三鷹の家大使の住まいレポート『ぜんぶ、無印良品で暮らしています。』

【三鷹の家10th ANNIV】光と風の家 その3

2022年7月22日 三鷹の家編2022

【三鷹の家10th ANNIV】光と風の家 その3

今月は家の性能について語っているターンなんですけれども、無印良品の家の性能で一番わかりやすく感銘を受けた部分をお話しますね。

+AIR」(ぷらすえあー)という仕組みなんですが…これはね〜今から写真を探していきますけど、的確なやつが見つかるかな〜というところがネック。なんといっても10年分写真があるわけでして、ここの中から記憶をたどり、そういえばあんな写真とったかも…くらいの曖昧さで、探すんですね。私は写真を死ぬほど撮りまして、そしてまあまあマシだな、というのを選ぶタイプですので、とにかく写真がいっぱいあるんですね。これが困ったものですね。

ちなみに私の家の写真を結構撮ってくださっているカメラマンの林さん(なんの縁か、三回くらい家に来てくれて写真撮ってくれている。別々の仕事で。)をみると、無駄な写真は全然撮ってませんね。一発で決めてますね。そこはプロと素人の違いって感じでものすごい格差を感じますね。あと建物の写真ってのはやっぱプロが撮るのがいいんですね。建物を撮る人と人物を取る人はぜんぜん違うんですね。光の当たり方とか均一にするとか、フォーカスを当てすぎないとか、色々人によってルールがあるんでしょうけど、やっぱりプロのカメラマンにはとてもとてもかないません。調整とかもね。林さんの仕事、なんか目の前で見せてもらったことがあるんですけど、うわーーーーそうやってやってるんだーーーとかすごいびっくりすることがいっぱい。いや、ほんと、全然まったくかないません。餅は餅屋です。

撮った覚えのない写真を採用してみました。

と、毎回関係ない話をぶちこんでいくのももう定番と化していますが…いつもいつも何が言いたいんでしょうね。今回は+AIRのはなし。これは一番目に見えて影響を感じました。まずは光の具合ですね。無印良品の家は選んだ土地の立地とか、土地の向きとかに合わせて、日射取得と遮蔽をシミュレーションして…いやこれはホームページの言葉をそのまま取ってきたんだけど、意味分かんないかな? ようするに日差しをいかに家に取り入れるか、いかに日差しを遮るか、ということを計算しているのじゃああああっ! て話でした。

これは夏です。ウッドデッキの途中までで日差しが止まっていますね。

これはすごいの。冬はすんごい日差しが家の中まで入ってくるんだけど、夏になるとあからさまに入ってこないの。太陽の高さを冬とか夏とかで計算して、庇の長さとかで日差しの入り込み&避けを調整してるってことなんですね。でも今から写真探しますけど、ちょうどいいのがあるかないか。この写真を探すっていう作業に約1億年ほどかかるんですよね。ふうっ! で、これは我が家だけではなくて、どの無印良品の家も、そうなのっ!「木の家」だけじゃなくて、「窓の家」だって、「縦の家」だって、「陽の家」だってそうなのよ───────────────っ!

撮った覚えのない写真を採用してみました。

これはすごいね。わかりやすかったです。一番。だが今、我が家の夏の日差しを遮りすぎてしまう、ちょっとしたアクシデントが発生している。それはっ!!! シンボルツリーが毎年成長しすぎてしまうことっっっっ! 1回木をいい感じに剪定(せんてい)するのに7万円くらいかかるので、シンボルツリーは選ぶのも探すのも凄い楽しいと思うんだけど、うちの家の木みたいに日差し良すぎてすくすく育ちすぎるのも、どうかと思う。でもかわいいから切ったりは出来ないけどね。剪定も金かかるから細っこい木にしたほうがいいんじゃない──────!?という。ちなみに何回も紹介はしているが、桂の木です。最初は赤ちゃんの腕より細かったけど、いまメタボのおっさんの胴体より太いです。

カット前

カット後。でももうまた上の状態に戻りつつある。どうしよう。

あとはね、風ですね。とりあえず無印良品の家って一室空間だからオプションで変えない限り吹き抜けになると思うんですけど、そうなるとシーリングファンがついているわけです。まずこれを全力で回して、家の中の空調を一定にしたいわけですね。そして窓を全部開けるのですっ! 風の流れも全部、全部の家がシュミレーションされているのですっ! 風はながれながれ、抜けていきます。これだけで夏は意外と涼しかったりするのですね。ですから、「え、エアコンつけてないのーっ!?」と友人のびっくり仰天の顔を見ることも可能なんですね。

サーキュレーターも活用してるよ。無印良品のサーキュレーターしずかでめちゃ良い。正直消し忘れる。

人工的な何かではない、家自体の持っている機能が強いので、これから先もずっと大丈夫なんだなあっていう安心感がありますね。北極星の位置がかわるくらいまで年月が経つとさすがに風の流れも変わるかもしれませんが…ここ100年くらいは大丈夫なんじゃないかな〜と思っています。で、これは我が家だけではないですからねっっ。全部だーっ! 全部の無印良品の家がそうなんだ。っていう話を聞いたら、冷暖房効率とかエネルギーの循環とか、難しいことはよくわからない私でも、どうやってすごしたら環境に良いのか? とかまで考えるようになったりして。まあっ、この話しって私でもよく理解できるくらいだからきっと賢明な読者の皆さんはもっとわかるだろうなと。

幼馴染の子と勉強しています。えらい。

すごく自分の言葉でかけた。良かった! だから無印良品の家が好きなんですよネ! よかったら参考にしてくださいませ。

妻のあみいちゃんでした


「三鷹の家大使の住まいレポート」の単行本が発売されました!

著者は、我らがあみいちゃん。タイトルはそのまま『ぜんぶ、無印良品で暮らしています。「無印良品の家」大使の住まいレポート』。2016年5月26日より、全国の書店およびAmazonなどのWEB書店で販売しています。

ぜんぶ、無印良品で暮らしています。

家も、家具も、ぜんぶ無印良品で生活したら、どんな毎日になるんだろう。
無印良品では三鷹に建てた「無印良品の家」に2年無料で住む人を募集。当選した住まいモニターの無印良品に囲まれた暮らしがここに実現しました。
入居までのストーリー
動画(YouTube)

三鷹の家大使プロフィール

住まいレポートをするのは、57,884の住みたい宣言から選ばれた、2012年最も幸運なご夫婦。
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