三鷹の家大使の住まいレポート『ぜんぶ、無印良品で暮らしています。』

【三鷹の家10th ANNIV】光と風の家 その2

2022年7月20日 三鷹の家編2022

【三鷹の家10th ANNIV】光と風の家 その2

今日は断熱についてもうちょっと前回に引き続き補足したいというのと、あとね、窓の性能! こちらの2点について書いていきたいと思いますよ。

それにしてもとんでもない事が起きましたね。私はあの事件が起きてからなんか心がしょんぼりしていますよ。みんなもそうではないかな…。治安が良いことだけがチャームポイントの日本ですが、はあ…。そして皆知ってるおじさんが亡くなってしまったという事実はとても辛いです。いろいろな思想があるとは思うんだけど、やはり暴力はダメだよ。自分が生きているうちにこんな事があるとは…。ひどいよ。未来に悲観的になってしまう。でもこんなときこそ元気出さないと。私は自分ができるかぎりの正しさで生きて死にたい。

と、突然自分の思想を語りだしたのもつかの間、今日は無印良品の家の断熱の性能についてです。前回も喋らせていただいたんだけど、今回はダブル断熱について。っていうか断熱って大事なんですねえ。これはわたしの家の建築中の画像です。

これは特別家の中を取材させてもらったときのやつ。これ我が家です。

ここから、梁以外の部分に「グラスウール」という断熱材を詰めて、外側だけでなく内側からも断熱するのですねえ。

ちなみにうちにはちょっと屋根が斜めにカットされている部分があるのですね。これは建築基準法的な問題でございます。クローゼット部分に当たるので普段は見えませんの。うちにもこういう箇所があるのはあまり知られていない気がする。

ビフォー

アフター

柱の部分の木がきれいに残っていて良いね。

ダブル断熱とは、内外両方から断熱することで、外断熱と内断熱の2つを合体させ1年間を通して快適で過ごしやすい空間を作ることなのですね。この図がこの世で一番分かりやすい! 家の中が自然と季節に合わせた温度感を保ってくれるので、部屋の冷暖房費の節減にもつながるというわけです。これ重要です!!! 暖房も冷房も逃さない。そしてね、結露が起きにくい、ということが特徴としてあげられます。

結露とは、空気中に含まれる水蒸気がガラスとか窓とかの表面に水となって現れる現象。コップの表面につく水滴や、熱いものを食べて眼鏡が曇るという状態などが、いわゆる結露による現象なんですね。知ってましたか。これは要するに温度差によって発生するんであります。屋内だと冷たい外気と暖かい室内の空気の両方に接する窓ガラスが最も起こりやすい場所ですね。

ちなみにこれは妹の家の窓。窓ガラスに結露が起きると、窓回りの床とか壁紙とか、そのあたりが劣化していってしまうんですね。さらには結露はカビが発生する原因にもなるんです。結果的にぜんそくやらアトピーやらの疾患を引き起こす可能性もあるとのこと。だけど、無印良品の家の窓はトリプルガラス。三重になっているんですね。これにより、窓自体も高断熱を実現しています。

うちの家は10年くらい前なので、トリプルガラスではなく、ダブルガラス(二重)なんですけども、結露はたったの一回も発生したことはないですね。いいねいいね。結露に困りませんか? とたまに効かれることがあるのですが本当にたったの一度も! 見たことがないです。家自体も大切に出来て、とても環境に優しい高断熱。ちなみに高断熱にすることのデメリットも調べてみたんですけど、費用が高い、ということらしいですね。無印良品の家ならっっっ! すべてっ! 標準仕様だよぉっっっ!

次で風の流れと光について全部書ききれるのかまたもや自信なくなってきた。どうぞよろしく。

妻のあみいちゃんでした

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住まいレポートをするのは、57,884の住みたい宣言から選ばれた、2012年最も幸運なご夫婦。
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