陽の家 No.18
この家で、家族みんなが過ごす未来の生活がとても楽しみです
陽の家 | 2024.11.5
群馬県前橋市にある「陽の家」T邸は、広い敷地に悠然と佇む平屋のお宅。グレーの壁と三角屋根が周辺環境に溶け込みながらも可愛らしさや個性を感じさせます。ご家族はこの家に住んで1年半が経ちました。
大学時代に有楽町の無印良品でアルバイトをしていた奥さまは、当時から「無印良品の家」の存在は知っていました。その後ご結婚されて地元へ。二人で住んでいた家から通勤途中に高崎店の「陽の家」のモデルハウスがあったため、毎日通勤中、外から眺めていたそうです。
そんななか、ご夫婦はお子さまの誕生をきっかけに家を建てることに。当時は、他のハウスメーカーを多数見学しながらも工務店で家を建てることを決めていましたが、紆余曲折あって、一旦白紙に。その後は、賃貸マンションに引っ越して急がずに家探しをしていました。なんとなく時間が余ったときにふらっと高崎店のモデルハウスに立ち寄ったことで大きく家作りの進路が変わっていきます。
「他のハウスメーカーのモデルハウスは、豪華すぎたり大きすぎたりして現実味がなくて。でも、高崎店のモデルハウスは等身大な感じと、もともと好きだった『無印良品』の家具が置かれていて自分たちの住むイメージがしやすかったんです。正直に言うと見学してすぐに一目ぼれで即決しました(笑)」(奥さま)
「ドアを開けると家全体が見渡せて、広さも天井の高さもすごく好みでした」とご主人も振り返ります。もともと平屋を希望していたわけではなかったものの、「陽の家」を見たご夫婦は揃ってデザインにどっぷりと惚れ込んだそうです。たくさんのハウスメーカーのモデルハウスを見てきたからこそ得た「この家に住みたい」という直感もあったのでしょう。
「一般的に注文住宅は選ぶことがすごく多いですよね。自由度が高すぎるというか。工務店で契約直前まで進んだときは、家作りを始めてからずっと「これでいいのかな?」という不安が消えませんでした。図面や写真でしか確認できなかったのでイメージ通りなのか分からなかったです。しかし、無印良品の家はいつも使っている無印良品の家具や雑貨で溢れていること、図面だけでなく、シミュレーション等で建てる前からイメージが出来ることが分かり安心しました。担当の方に任せておけばハズレのない家になるから大丈夫だという全面的な信頼がありました」(奥さま)
家づくり相談会や入居者宅見学会にも参加。機能や設備仕様、「木の家」と「陽の家」の違いなど、その都度不安なことを確認していきました。
「心配性な私たちでも納得して決められたことが大きな決め手でした。実家の隣にある土地に住むことは決まっていたので、この広い土地で『陽の家』が作れるとわかったので、もう進めるしかないなと思いました」(ご主人)
こうして回り道をしながらも辿り着いた理想の住まい。「陽の家」で建てることを決めたご夫婦でした。
間取りのこだわりはリビングの広さです。他にも家族がもう1人増えても間仕切れるようにフリースペースを設けました。
「担当の方が提案してくれたプランをほとんどそのまま採用しました。当初は私の書斎も検討しましたが、考えていく中で『いらなくない?』と(笑)。その分リビングを広く取り、小さなワークスペースにしました。このスペースでのリモートワークは仕事がしやすくて気に入っています。この形で本当によかったですね。一目惚れした高崎店モデルハウスの良さを詰め込んだのでものすごく満足しています」(ご主人)
平屋ならではの家事動線にもこだわりました。玄関から入ってクローゼット兼ワークスペースを通り、洗面所やお風呂場へすぐに行けます。これには奥さまも「忙しい朝に子どもの支度をするときも、歯を磨いてトイレに行って着替えという流れがスムーズです」と嬉しそうな表情。平屋なのでお子さまがすぐ見える場所で遊んでいる安心感や、広いリビングでお子さまと追いかけっこをするなど育児のしやすさも感じています。
リビングにはテレビを置かず、タブレットやプロジェクターで白い壁に映像を映して楽しむ生活。この白い壁が空間の広さをより感じさせてくれます。
「この家でとても気に入っているのは天井ですね。いつもソファに座ったりキッチンから見上げたりして、開放感のある天井を眺めて『いい家だな』としみじみしています。朝起きて顔を合わせながら『この家にして本当によかったね』と夫婦で言い合うときもあるんです」(奥さま)
この家に住む前はマンションの4階に住んでいたので、出入りや荷物の出し入れにストレスを感じていました。この家ではそんなストレスはなく、「陽の家」の部屋からすぐにウッドデッキへ出られる暮らしがとても楽です。
「マンションは天井が低くて閉塞感を感じたのですが、この家は天井がとても高くてすごく気持ちがいいんです。また一軒家は寒いイメージでしたが、冬でもエアコンだけで快適。夏も冬も寒さや暑さなど不快に感じるストレスがないですね。車の充電や生ごみ処理機などで電気はたくさん使っていると思いますが、光熱費が高くなった実感もありません。窓が多いのに結露もなく、快適という言葉しか見当たらないくらいです」(ご主人)
これからの暮らしの展望を聞いてみると、「今のままがいい」とご夫婦は答えてくれました。「この広いスペースをとにかく気に入っているので、今はむしろ変えたくない。子どもが中学生くらいになってこの広いスペースを家族みんなでどう過ごすのか、未来の生活を考えるのがとても楽しみ」とご夫婦は満面の笑顔を見せてくれました。