陽の家 No.17

開放感のある空間で過ごしていると、気持ちも明るくなります

陽の家 | 2024.8.13

群馬県沼田市にある「陽の家」S邸は、芝生が広がる庭と調和した外観が印象的なお宅。白を基調にした室内は、Sさんの好みでそろえたインテリアが表現豊かな雰囲気を醸し出しています。

■建物概要
ご住所:群馬県沼田市
竣工年月:2022年8月
延床面積:83.63m²(25.29坪)
■ご家族構成
単身+犬

Sさんがゴールデンレトリバーの愛犬と一緒に「陽の家」に暮らし出して約2年が経ちました。以前は長く東京のマンションで暮らしていたSさんですが、ご両親の介護のためにご実家のある沼田に戻りました。

「両親を見送ってから今後を考えた時に、この土地で暮らそうと思いました。大型犬と一緒に、周囲に気兼ねなく暮らしたかったのが一番の理由です。ただ、実家は老朽化が進み、不具合も出て、住み続けることは難しいと感じていたので建て直すことに決めました。」

そう振り返るSさん。早速ハウスメーカー探しを始めました。いくつか出てきた候補のひとつに「無印良品の家」がありました。

「友人が、自分の家を建てる時に比較検討した結果『無印良品の家』がとても良かった、という話をしてくれたんです。私が家づくりを考える前のことでしたが、その話が印象に残っていました。後に弟が高崎にモデルハウスがあると教えてくれたので、見学することにしました。」

モデルハウスを訪れたSさんは、「陽の家」に魅力を感じました。一人暮らしにはちょうど良い広さで、なおかつ平屋なので愛犬と一緒に過ごしやすいところが、特に気に入ったポイントでした。さらに「無印良品の家」の家づくりの基本コンセプトにも共感しました。

「当初は完全な注文住宅も想定していたのですが、東京で住んでいたマンションでリフォームを何度かやった際に、ドアノブに至るまで無数にある中から選ぶ作業の連続で、だんだんと何が良いのかわからなくなって、すっかり疲れたことを思い出したんです。その点『無印良品の家』は、外装や内装が調和するよう仕様設定されているから、選びやすいところが良かったんです。シンプルなデザインで統一されているのも好感が持てました」

「陽の家」に住むことを決めたSさんですが、その後も「家づくり相談会」やモデルハウスでの体験@無印良品の家などに参加、施工事例にも目を通すなどしながら「無印良品の家」への理解を深めていきました。その結果、自分の住みたい家のイメージも明確にすることができて、間取りをはじめとする打ち合わせもスムーズに、ストレスなく進めることができたそうです。
間取りは、一つひとつのスペースをゆったりと取ることを意識しました。

中でも「季節のいい時に過ごしたい」という思いでウッドデッキを、さらに「ストレスなく出入りしたい」という思いで玄関のスペースを広く取りました。また、アイランドキッチンにするなどして、室内全体を回遊できるようにして、日常生活を心地よく送れるように工夫を凝らしました。

そのほかにも細かな部分に至るまで希望を詰め込んで完成した「陽の家」。その住み心地には「満足しています」とSさんは語ります。

「住まいとしての性能の高さを実感しています。中でも断熱性の高さには驚かされています。室温を保ってくれるので、風のある日は真夏でも午前中はエアコンを使わなくても快適に過ごせます。冬はエアコンとホットカーペットなどを併用しながら、愛犬ともども暖かく過ごせています。オール電化にしたのですが、光熱費全般はリーズナブルに収まっていると感じています」

家具類は、東京在住時代に買ったものや新しく手に入れたものが一室空間の中でバランスよく配置されています。無印良品を含めてブランドもさまざまですが、室内全体を見渡すと統一感があるところに、Sさんのセンスの良さを感じさせます。

「両親が使っていた桐の箪笥やチェストも置いています。どれも思い入れのある家具なので、大切に使い続けていきたいですね」

東京から遊びにくるご友人たちからも「陽の家」の評判は上々。「私もこんなところに住みたい」とおっしゃる方もいるそうです。

趣味のかご編みづくりや愛犬とドッグランのある公園まで散歩、家庭菜園でブドウを栽培するなど、新しい住まいで穏やかな日々を過ごしているSさん。

「過ごしやすい季節に、窓を全開にして外の空気を浴びながら過ごすひとときが特に気に入っています。赤城山をのぞむ景色も気に入っていて、ここでの暮らしは本当に幸せだな、と感じています。開放感のある空間で暮らしていると、気持ちも明るくなりますから。
誰にとっても、住む場所はとても大切だと思います。だから、これから『無印良品の家』で家づくりを始めようとされる方も、わからないところは担当者にこまめに相談しながら、自分にとって本当に気持ちのいい空間にすることをおすすめしたいです」

Sさんは最後にそう語ってくださいました。

※掲載写真は取材時のものであり、現在はご採用いただけない仕様もございます