陽の家 No.15
リビングで愛犬がうたた寝している姿を見て「この家で良かったな」と実感しています
陽の家 | 2024.7.16
山口県防府市にある「陽の家」M邸は、白を基調に、床の無垢材をはじめ、木の質感を活かしたインテリアが印象的なお宅。明るさと清潔感のあるリビングでは、Mさんご夫妻の愛犬が日向ぼっこをしています。
Mさんご夫妻が「陽の家」に住みはじめて約2年が経ちました。「とても気に入っています」と口を揃えるおふたり。「無印良品の家」を知ったのは、ご結婚後「長く快適に暮らせる住まいを」と、家探しを始めたタイミングだったそう。
「もともと、無印良品が好きだったこともあって、興味を持ちました」と振り返る奥さまにご主人も「インターネットで見つけたのですが、早速、近くにあるモデルハウスを訪問することにしました」と話を継ぎます。
見学をして特徴などを詳しく聞く中で、おふたりの気持ちは大きく「無印良品の家」に傾きました。
「他の住宅メーカーもいくつか検討しましたが、『無印良品の家』の第一印象の良さが忘れられませんでした。インターネットなどで情報収集もしていく中で、明るさや開放感のある一室空間で暮らしたいな、という思いがふたりの間で強くなっていきました」
奥さまがそう語るように、検討を重ねながら「無印良品の家」に住むことを決めたおふたり。中でも「陽の家」にひときわ魅力を感じました。その思いをご自身たちが強く認識したのは、並行して探していた土地で、理想に近い場所が見つかった時のことでした。
「いい場所でしたが、土地の条件などで『陽の家』を建てることは少し無理がありました。同じくらい気に入っていた『木の家』に住むことも真剣に考えましたが、話を進めていくうちにやはり最初に考えていた『陽の家』に住むことを最優先したい思いが強くなりました。犬とも一緒に暮らすことを考えると平屋で、室内と庭がゆるやかにつながっているような『陽の家』は、理想的な住まいでしたから」
そう語るご主人。より強固な方針を固めたご夫妻は、担当者とも相談をして、今の土地に家を建てることを決めました。
その後もご夫妻は、情報収集を積極的に続けました。
「入居者宅見学会にもいくつか参加しました。実際に暮らしていらっしゃる方々のお住まいを拝見できることは、とても参考になりました。アドバイスを直接伺えたこともありがたかったですね。間取りを決めていく中で、キッチンには特に気を配ったので、デザインを確かめるために、少し離れたところのモデルハウスも見学に行ったりしました」
キッチンの他にも気を配ったところは数多くあります。中でも動線に関しては検討を重ねたそう。家事全般と外から帰ってきた時の動線を重要視しました。また、もともと無印良品の家は段差のない仕様でしたが、扉の下のレールがない扉を選択して繋ぎ目が出ないようにすることで、愛犬も含めて移動しやすい環境を整えました。
「キッチンは悩みましたが、可愛いビジュアルが魅力的だったアイランド型のものにしました。できれば設置したかった食洗機は仕様などの都合でつけられなかったのですが、住まい全体の統一感も出たし使い心地も良いので、これにして正解だったと思います」(奥さま)
「仕様全般はカタログで選べるようになっているところが、私たちにとっては楽でした。無印良品のデザインやコンセプトが好きなので、あまり迷うことなく選ぶことができましたから。間取りなどについて気になったところは積極的に質問したのですが、担当の方が丁寧にアドバイスしてくれたので、不安なく家づくりを進めることもできました」(ご主人)
ご夫婦の希望を随所に盛り込んだお住まい。実際に暮らしてみて、想像を超えて「良かったところ」も多いそう。
「家全体を回遊できるような動線にしたことで、家事をしていてもストレスを感じないところがとても気に入っています。床をフラットにしたことで掃除がしやすいところもいいですね。エアコンは犬のためもあって、時期によっては24時間稼働させていますが、断熱性能が高いので、光熱費はリーズナブルだと思います」(奥さま)
「リビングの床を無垢材にしたのですが、素足で歩いても感触がさらさらしていてとても気持ちいい。帰宅して室内に入ると木の香りがほのかに感じられるところも気に入っています。今後は庭に手を加えて家庭菜園が楽しめるようにしたいなと考えていますが、室内に関しては満足しています」(ご主人)
そう話すおふたりは、部屋のアレンジを変えるなどしながら、日々の暮らしを楽しんでいらっしゃいます。
「玄関やキッチンで朝方窓を開けると、鳥の声が聞こえてきたりします。窓が大きいので室内には陽が入ってきて、晴れた日はひときわ心地よく過ごせます。気候のいい時に窓を開けて外の風を楽しんでいると、犬がリビングで日向ぼっこして、いつの間にかうたた寝しているんです。そんな光景を見ていると、この家にして良かったなと実感します」