ライフスタイルに合わせて変化させ続けられる、いい意味で「終わりのない」住まいです

MUJI INFILL 0 | 2022.6.21

横浜市旭区にある横浜若葉台団地。その一角に暮らすOさんご家族は、「無印良品のリノベーション」が手がけた「リノベーション済みの完成品」を購入されました。白を基調にした室内は、コンクリート剥き出しの天井がアクセント。ご夫妻がセレクトしたインテリア類が調和して、
清潔感と落ち着きのある雰囲気で統一されています。

[概要]
・ご住所:神奈川県横浜市
・築年数:1982年
・リノベーション完成年月:2020年7月
・面積:82.22m² / 2階
・ご家族構成:ご夫婦+お子さま

Oさん一家はご夫妻とお子さまの3人家族。この住まいで暮らし出して約2年が経ちました。ご夫妻は、お子さまの小学校入学のタイミングで、「長く暮らせる住まい」への引っ越しを考えるようになったと振り返ります。

「それまでいくつかの住まいで暮らしてきた経験から、リビングが広くて開放感のある住まいであることと、子どもが外で遊ぶことが好きなので、自然に囲まれた住環境であることが、夫婦共通の希望でした。自分たちの好みに合わせた住まいにアレンジしていきたかったので、当初から、リノベーションした住まいの購入を考えていました」

インターネットなどで情報収集をはじめたお二人は、ほどなく「無印良品のリノベーション」のことを知りました。

「以前、新築の戸建てを探していたときに知った『無印良品の家』に好感を持っていたので、『無印良品が、リノベーションもしているんだ』と興味を持ちました」

防音や断熱性能など、「MUJI INFILL 0」の性能面の高さも知り、さらに好印象を持つようなります。そのタイミングで、希望していたエリアにある横浜若葉台団地に「リノベーション済みの完成品」が出ていることを知りました。

「MUJI INFILL 0」で手がけたのは、無印良品の家「木の家」や「窓の家」と同じく、長い廊下や無駄なスペースがない一室空間。広々と気持ちよく、限られたスペースを最大限使うことができます。

さらに、団地がもともと備えている敷地条件の良さを生かしながら、「MUJI×UR団地リノベーションプロジェクト」で積み重ねた知恵や工夫を掛け合わせた住まいです。

表面だけ新しくするのではなく、躯体やサッシだけを残して取り除いた「スケルトン」の状態にし、目に見えない部分を大切にしています。そこから、光の入り方や風の通り方など住まいとしての基礎的な性能を確認して「暮らしの原点」を丁寧につくっています。住まい全体の温熱性能を見直すことで、長く快適を保つことができ、基本的な「住み心地の良さ」を確保しています。

「リビングが広く取られた一室空間と、窓から緑が見えて、近所に森がある住環境は、まさに私たちが住まいに求めている条件にぴったりでした。自分たちで1からリノベーションしていきたい思いもありましたが、シンプルで余計なものがないデザインで、間取りを含めて、自分たちがアレンジできる余白が多そうだな、と感じました。無印良品というブランドへの信頼感も大きかったと思います。何よりも、仕事が終わって帰ることや、休日に家族で過ごすことが楽しみになるような住まいになりそうだ、と感じたことが決め手になりました」

そう語るご夫妻は、そこに住むことをほぼ即決、新たな住まいでの暮らしを始めることとなりました。他と比較することはほとんどないまま決めましたが、その住み心地には「家族全員、すごく気に入っています」と声を揃えます。

「性能の高さを実感しています。三方に窓がある住まいですが、窓を二重にしている上に、壁に断熱材を入れているおかげで、断熱性も防音性も高いですね。エアコンの使用も最小限にできているので、光熱費もリーズナブルになりましたし、音楽を家で聴いたりする際もあまり気兼ねしなくて良いので、快適です。あと、土間が広いので、趣味のクライミングの道具を置いても気にならないところもいいですね」(ご主人)

「リビングが広いのが想像していた以上に心地よいです。全部の窓から緑が見えて、四季の移り変わりを感じられるところも気に入っています。通気性もよく、窓を開けると、とても風通しがいいんです。季節の良い時期には、夜、窓を開けて虫の音を聴きながらお酒を夫婦で飲むのが、新たな趣味になりました(笑)。団地のコミュニティがしっかりしているところも、子どもがいる私たちにとって安心感があります」(奥さま)

当初考えていたように、室内のアレンジも積極的に行っています。
「キッチンに新たに収納を設置するなどして、自分たちの使いやすい形にしています。その一方で、白の塗装を施した壁の質感が気に入っているので、絵などをかけることはしていないんですよ。今後は、バスルームやサニタリーなど水回りも少しずつアレンジしていこうかな、と考えています」(ご主人)
「小天井に観葉植物などを置くことで、広い一室空間の中に彩りを添えたりしながら、アレンジを楽しんでいます。子どもの成長に伴うライフスタイルの変化に合わせて、間取りも変えていけそうなところも楽しみですね。いい意味で『終わりのない』住まいなんじゃないかな」(奥さま)

ほぼ一目惚れで決めた住まいでの暮らしを満喫しているOさん一家。ご夫妻にこれから住まい探しを考えている方々にむけて、アドバイスをいただきました。

「直感的に気に入った物件を即決する、という思い切りを持ったことで、私たちはとても心地よく暮らすことができています。いい物件との出会いの機会を逃さないためにも、住まいに求める優先順位を決めて、それを共有しておくことが大事なのかな、と思います。『MUJI INFILL 0』は、後から自分たちでアレンジできる部分も多いので、暮らしながらより快適な住まいにしていくこともできますよ」

※掲載写真は取材時のものであり、現在はご採用いただけない仕様もございます

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