今までのアンケートを生かして、実際の間取りを作ってみました。2(第8回アンケート募集)
地方もいいけど、やっぱり都会に住みたいプロジェクト | 2023.8.1
本プロジェクトでは、マンションリノベーションにフォーカスをして、より多くの「やっぱり都会に住みたい」方々とコラムやアンケートを通じてコミュニケーションを行い、都会で理想とする暮らし方や住まいについて、間取や仕様・そこで使用される建具やパーツといった部分まで、みなさんと一緒に考えています。
今回のアンケートでは、前回に引き続き、今までの皆さんにお答えいただいたアンケートを活かして実際の間取りからリノベーション案を4つ作ってみました。
こちらが、実際のリノベーション前の間取りです。前回とは違った団地型の間取りです。
面積は57㎡で、家族暮らしには少しコンパクトな広さになっています。
こちらの住戸を元に、今までの第1〜6回のアンケートの結果を活かしたリノベーション提案を考えました。
今回、大切にした部分とアイディアです。
・可変性(第6回アンケート)
暮らしかたによって間取りを変化させるアイディアを考えました。ライフステージやライフスタイルの変化で快適な間取りは変わりそうです。家具や引き戸を使うことで様々な可変性が生まれました。
・天井ルーバー(第4回アンケート)
限られたスペースを有効に使うアイディアです。洗面所は何かと収納が必要です。ルーバーと呼ばれる細い材を平行に並べるやり方はどうでしょうか。そこにハンガーを引っ掛けることもできますし、ちょっとした小物を置くこともできそうです。
・木軸棚(第4回アンケート)
壁を収納にするアイディアです。
壁の中身は、木や鉄の下地軸があり、場所によっては電気線や給排水管などが隠れています。一般的にはその下地などを合板や石膏ボードで表面を隠すことになります。その表面をとってみると奥行き4.5cm程度の軸以外何もない部分があるのでその部分を生かすのはどうでしょうか。
・木囲い(第1回アンケート)
木の板で囲われたパーツです。引戸や家具と組み合わせることで、部屋と部屋を繋げたり区切ったりすることが可能です。
・押入れ机(第2回アンケート)
押入れの一部をテレワークスペースにしたアイディアです。
押入れの中棚を机に見立てて、椅子を用意すれば、テレワークができそうです。ただ、暗い場合があるので、照明やコンセントを用意する必要がありそうです。
アンケートにご参加いただき、
ぜひ、みなさんのご意見をいただければと思います。
アンケートの結果を公開中です
実際につくってみた間取りについて、みなさんの率直なご意見をいただきました。アンケートの結果を公開中です。
アンケートは終了しました
実施期間:2023年8月1日(火)~8月8日(火)午前10時まで
たくさんのご回答ありがとうございました。
マイルの付与は、2023年8月下旬頃を予定しています。