ぜんぶ、無印良品の家で暮らして10年たちました
住まいのかたち | 2022.8.16
さかのぼること10年前、2012年に『2年無料で「無印良品の家」に住む人募集』という、無印良品史上最大のキャンペーンを開催しました。57,884名より「住みたい宣言」をいただき、そのなかから「住まいモニター」として選ばれた「のっぴ(夫)」と「あみいちゃん(妻)」ご夫婦。
2年間のモニター期間を終えたあと、なんとそのまま木の家をご購入いただき、現在も暮らしの様子を『住まいレポート「ぜんぶ、無印良品の家で暮らしています。」』でお届けしています。
ご夫婦が住み始めてから今年で10年。節目の年ということで、これまでの暮らしの変化をふりかえった記事を住まいレポートのなかで約3ヶ月にわたり連載していただきました。
今回はそのなかでも「住まいの変化」に焦点をあて、記事をまとめてみました。気になる方はぜひ本編をじっくり読んでみてくださいね。
まずは引っ越したて、ご夫婦二人暮らし時代の様子。
無印良品の家具に囲まれた、まるでモデルルームのようなお部屋で憧れた方も多いのではないでしょうか。
1年目:2階仕事スペース
❝二階は夫の仕事スペースでした。といってもこの頃はコロナじゃないので、普通に出社していた時間軸。ほぼ、まっとうには使われていなかったスペースと言っても過言ではないですね。❞
1年目:1階リビング
❝一階に観葉植物を置く余裕も二人暮らしならでは。子がうまれたら兎にも角にも土を掘り返したりするから、こういうものは手の届かないところへ行きましたね。❞
1年目:2階寝室
❝二階はこのすっきり感!!! ものが!!! ねえ!!! すごーーーい。❞
時がたち、1階のキッチン前に2階寝室のベッドを持ってきた様子です。
大胆なレイアウトですが、なぜでしょうか?
1年目:1階キッチン前スペースにベッドを移動
❝赤ちゃんが生まれるからでした~。というのも、これは皆の衆に言われたんですけど、赤ちゃん、めちゃくちゃ夜ミルクほしいと言って泣くから、ベッドで起きあがって即、ミルク作れたほうがいいよ!!! ってアイディアをだしてくれたんですよね。❞
2年目、お子さまが生まれ、暮らしがガラッと変わります。
2年目:1階リビングに畳を置いて赤ちゃんのスペースに
❝リビングには無印良品の家開発の畳を置いていたのですね。これは夏の時期、すごく良かったですね。当時、無印良品で発売していたベビー用のお布団に娘は入って寝ています。はあ~まろやかな時間。まろやかまろやか。❞
2年目:1階キッチン前スペースを書斎に
❝前回くらいまでベッドを置いていたキッチン前スペースは、無事夫の書斎となりました。ベッドは再び2階へ。その後、長い間ここは夫の書斎となるのですが今とは違った机を使っていたり、壁につけられる家具でおしゃれしていたりなど、ちょっと自分でも忘れていた部屋づくりをしていた模様。❞
自宅でお仕事する方も多いいま、仕事机の設置場所はとても気になるところですよね。
ベッドの落下防止柵にも注目です。
3年目:2階寝室横に仕事机を設置
❝2階の寝室横には私の仕事机がありました。これは娘の寝顔を見ながらでも仕事できるようにという采配でした。だけど神経質な母親なので、物音を立てたくなくて、静音マウスとか静音キーボードとかを導入。割と夜中のシーンとした空間だと音響くんですよね…❞
さらに働き方の変化によって、最適な机の位置も変わってきます。
よりお仕事に集中できるような場所に仕事スペースをうつしたそうです。
4年目:2階の空きスペースに仕事机を移設
❝この時期辺りに私の仕事も本格的に忙しくなってきまして、ベッド横から、贅沢スペースだった2階の空き地に移りました。それからは机の向きとかは変えてますけどずっとここですね。❞
娘さんが小学生になるタイミングで、遊び場だった場所に「子供部屋」をつくります。
さらに、お子さまの成長に合わせて子供部屋の役割も変わってくるのですね。
8年目:2階寝室にお子さまエリアを設置
❝ワアーーーっ!!! ベ、ベッドと学習机、その他諸々が一緒になった娘のエリア爆誕~!!!! 乙女空間~!❞
10年目:1階キッチン前に勉強スペースを移設
❝が! 時は流れ三年生! 娘は自分の部屋では遊ぶことしかしないことが発覚したので、一階のキッチン前スペースに簡易的なお勉強フリースペースを建設。❞
ふりかえってみると、10年のなかでもお子さまの誕生や、働き方の変化など、暮らしは大きく変わっています。そしてこれからもますます変化していきそうです。
こういった暮らしの変化やお子さまの成長に合わせて、柔軟に対応できるのが一室空間という特長を持つ「無印良品の家」の良いところですね。
あみいちゃんの暮らしはこれからも続きます。ぜひお楽しみに。
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