バルコニーエントランスのある家

コラム | 2013.12.3

バルコニーエントランスという言葉を聞いたことがあるでしょうか。
バルコニーエントランスとは、建物の南側にあるバルコニー側から玄関のように出入りができる空間のことです。バルコニー側が出入りの通路になることでプライバシーを確保する工夫は必要になってきますが、いくつか良いこともうまれます。

リビングに直接入れるというメリット
バルコニーからリビングに直接入ることができるので、通常ある玄関から部屋へと続く廊下がいらなくなります。
リビングがバルコニーにある玄関に面することで、外の様子がうかがえるので、近所の人との交流の機会が増えるかもしれません。バルコニーエントランスは通常、南側に向けられるため、明るい玄関にもなりますし、玄関まわりに植栽などを施して気持ちのいい玄関をつくることができます。

昔の縁側のような空間ができるかもしれない
玄関とリビングが近づくことで、リビングをきれいにしつらえれば、縁側のような外と内をつなぐことができるかもしれません。実際に縁側のようなものを設置してもいいですし、リビングを土間のようにして外部とのつながりをつくるのもいいでしょう。格子のある引き戸などをうまく活用して視線を遮ることと、外に向けて開くことを同時に実現するのもいいでしょう。
格子戸などにすることで、風通しを良くして、快適な空間をつくることができます。

人の目が安心をつくる
しかし、確かににプライバシーの点では少し気になるかもしれません。近隣の人とのコミュニケーションがうまれることによって、人の目が安心をつくることにつながるかもしれません。一人暮らしが多くなる今の時代に、閉じることより、開くことのほうが大事になっていく、ということもあるかもしれません。

小さな賃貸アパートをイメージし、間取りを考えてみました。
いかがでしょうか。皆さんのご意見をお聞かせください。