千里青山台団地、2度目の「住人祭」の準備が始まりました

昨年の4月に開催し、400名もの住人が参加した、千里青山台団地の「住人祭」。今年も楽しいイベントにしようと、第1回目の会議が行われました。

まずは、各々ご挨拶からはじまる千里青山台団地の集まり。月の定例会でもイベントの会議でも、変わりません。普段会わない方や、代理の方も参加することのある団地の会議。話の輪に入りやすい空気ができるのは、皆さんの人の良さの表れなのだと感じます。

「今年の住人祭はぜんぶ自分たちで企画する。ここが千里青山台団地の力の見せどころ」。と意気込むのは、今年の住人祭で役員をつとめる金井さんです。
前回の住人祭では、たくさんの協力・協賛をいただくことができ、今まで団地で行ってきたイベントに比べ大規模なものとなりました。しかし大好評の裏で、協力してくださった方におまかせしてしまう場面も多くあったのだといいます。

企業や学校など、たくさんの協力をいただいた前回の「住人祭」。

「住人祭をとにかく成功させる」という目的が先行して、「千里青山台団地の住人が気楽に楽しむ」という目的が少しブレてしまっていたのだと、自治会の皆さんは分析します。モデルケースの住人祭は大成功しました。だから今年はぜんぶ自分たちが企画するんだ！

千里青山台団地が持っているものを見直して、自分たちのイベントとして楽しめるようにする。餅つき大会や運動会に夏祭り。住人祭のあとに芽生えた小さな住人祭だって、自分たちでアレンジして楽しんできました。自分たち色に染めることに関して、千里青山台団地の方はプロ中のプロなのです。

千里青山台団地で行われる2回目の住人祭は、5月の開催を予定しています。地域に根ざしたイベントにできるよう、幅広くご意見を頂きたいと考えています。皆さんの地域で行われているイベントなどについても、ぜひお聞かせください。