春の千里青山台団地「住人祭」レポート

コラム | 2014.4.28

2014年4月5日(土)に行われた、千里青山台団地の「春の青山台団地住人祭」。当日の様子は改めてレポートしますが、まずはこの住人祭ができるまでの様子を丁寧に追いかけていただいたBSフジ「Tables of Dreams ~夢の食卓~」のTV取材メンバーに「逆取材」し、団地の魅力や、千里青山台団地を舞台に住人祭がかたちになるまでの足あとをたどっていただきました。

取材クルーの皆さん。左から古田さん、伊藤さん、今西さん、飯田さん

まずは彼らが制作している番組「Tables of Dreams ~夢の食卓~」の取材を進めて行く中で見えてきた、千里青山台団地の魅力についてうかがいました。

「最初はどこも同じ建物で街の様子が見えてこなかったのですが、人と会うと、様々な世代の方が工夫しながら暮らしている様子が見えてきました。」(吉田さん)

取材を重ねる中で、住人の方に良い変化が訪れたと吉田さんは続けます。
「この千里青山台団地は高齢者が多いのですが、70代の方々は団地が出来たばかりで活気に溢れていた時代を知っています。最近では新たな入居者も減り、それと同時に若い入居者も減ってきてしまい、寂しい思いをしていたそうです。
しかしそんな高齢者の住人さんたちも、住人祭に参加してとても楽しそうな表情を浮かべていました。まるで昔を懐かしんでいるようでしたね。団地は住んでいる方同士が触れ合えるきっかけがあれば、どんどん楽しくなる可能性のある場所だなぁと改めて感じましたね。」(吉田さん)

当日、みんなが少しのご飯を持ち寄り同じ時間を過ごす住人祭。とてもシンプルな仕組みだけれど、互いの顔を知りちょっと話をするだけで、団地のコミュニティが生きたものになったようです。
そしてこの住人祭が実現するまでの道のりには、団地コミュニティのつながりをつくるために千里青山台団地に移住してきた久志さん(久志尚太郎、通称「びんちゃん」)の存在が大きかったと吉田さんは続けます。

終了後、住人祭発起人の久志さんにインタビューしている様子。

「久志さんが若い人もお年寄りも、団地の中の人も外の人にも声をかけてこの住人祭をはじめたことで、若い人が集まる場ができたように見えました。最初は緊張していた住人の皆さんも、集まって話すうちにすっかり仲良くなっていったのが印象的でした。」(吉田さん)

番組のみどころは?

「住人祭に集まる皆さんの表情、団地の暮らしを楽しんでいる生の声を多くの方に届けたいと思っています。また、今回番組では、『住人達がおかず一品を持ち寄る』という案にこだわった自治会長柳田さんの思いにも触れました。それぞれのおかずが、話す切掛けを生み、新たな出会いが生まれる。共に暮らす住人達が、互いを尊重しつつ繋がろうとする姿に、多くの事を学びました。」(吉田さん)

吉田さん、ありがとうございました。オンエアが楽しみですね。

制作ディレクターの吉田さん。

TV放映情報
この千里青山台団地「住人祭」の模様は、BSフジの番組「Tables of Dreams ~夢の食卓~」にて放映されます。是非ご覧ください。
放送日 :2014年5月3日(土)22:30~23:00
再放送日:2014年5月10 日(土)9:30~10:00