「団地に引っ越しました」くらしのコツ日記

「団地に引っ越しました」くらしのコツ日記

# 23 URをえらぶコツ2

2020年 2月 11日

# 23 URをえらぶコツ2

□ 2月1日。新生活のにおいがする季節。

職場の友達のみずいろちゃんがこの金剛団地に引っ越してくるっていうから、この前一緒に部屋を探しに行ったんだ。全部で4軒の部屋を見に行って、今日は前回の日記のつづき。

k200211_01 MUJI×UR 1LDK-m2
・3部屋をひとつづきのLDKに
・ダイニングが見渡せるすっきりしたキッチン
・やっぱり麻畳が気持ち良いー
みずいろちゃんの妄想>脚がないキッチン下は、自由にスペースを使えるから良い! 自然光が差し込む白いキッチンだと、料理がもっとおいしく見えそう。毎日のごはんを写真に撮って日記をつけたいな。
あおちゃんのひとこと>柱とか鴨井とか、古くても良いところは生かしてるんだね。年月を積み重ねてきた団地だからこそ生まれる風合い。新しいんだけど、なんだか落ち着くんだよね。 k200211_plan03 k200211_02 k200211_03 k200211_04 k200211_05 k200211_06 k200211_07 k200211_08 k200211_09 k200211_10 k200211_11 k200211_12 k200211_13 k200211_14 k200211_15

<キッチンを暮らしの中心に> MUJI×UR Plan 37

一部改良住戸 2DK-シ
・押入れを抜いて通路に。エアコンの風がよく通る
・擦りガラスから自然光が漏れる洗面台
・公園が近くにあって、窓からの眺めが良い
みずいろちゃんの妄想>壁紙が淡い水色で、ひと目で気に入ったなあ……。壁掛け式Bluetoothスピーカーで好きな音楽をかけて、料理をふるまって、仲良しの友達とパーティーがしたい!
あおちゃんのひとこと>押入れの片方がそのまま通路になってておもしろいね。みずいろちゃんは3つの部屋をどんなふうに使って、どんなふうにくらすのかな。 k200211_plan04 k200211_16 k200211_17 k200211_18 k200211_19 k200211_20 k200211_21 k200211_22 k200211_23 k200211_24 k200211_25

4軒の部屋を見て回って、鍵を返しにUR賃貸ショップ金剛にもう一度行ったとき、親切なアドバイザーさんたちに、内覧してみて知りたくなったこと(ごみの出し方とか、雰囲気とか、駐車のこととか)を聞いて教えてもらったよ。また、住んでからも家の近くになんでも相談できる窓口が近くにあるって、安心だよね。

帰り道、みずいろちゃんはほっぺを赤くしながら頭を抱えて「うわあ、どうしよう!」って悩んでた。
「どの部屋も広くてきれいやったなあ。でも間取りもちがうし、駅からの距離とかも。やっぱり家賃の予算もあるし、よーく考えないと……」と、みずいろちゃん。
その気持ちわかるなあ。部屋にはじめて入った瞬間の直感も大事だよね、って話もした。
「わたしは部屋を決めるとき、それぞれの部屋の良かったところと気になったところをまとめて比べてみたよ」って1年前の引っ越しを思い出しながら声をかけると、みずいろちゃんは「なるほど。私もそうする!」と神妙な顔でうなづいてくれた。

金剛駅前でうどんを食べて、その日はバイバイ。みずいろちゃんはどの部屋をえらぶのかな。
いよいよ、新生活がはじまるんだね。わたしまでわくわくが止まらないや。

□ 2月4日。暦の上ではもう春だけど、うーん、寒い。

「へえ、みずいろちゃんって子が団地に引っ越すん? じゃあまず、無印良品のMUJI SUPPORTにおいでー。部屋のプランニングも、なんでも相談にのるよ!」
こう言ってくれたのは、わたしの友達であり恩人でもある無印良品イオンモール堺北花田のインテリアアドバイザー・しろちゃん
MUJI SUPPORTでは、引っ越し前から相談にのるサービスもしているんだって。今住んでいる部屋の様子を見てもらってから、次の家のくらし方やインテリアをいっしょに考えてくれるんだね。心強い。
わたしも引っ越しのときはしろちゃんにお世話になったなあ。いくつも教えてもらった引っ越しのコツの中には引っ越しを楽しむコツも入っていて、いまでもあの引っ越しはとても良い思い出。

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空気の入れ替えのために開けてた窓から、やわらかい冬の風が吹いてカーテンが揺れた。
みずいろちゃんの引っ越しが決まって、一緒に金剛団地の部屋を見に行って、わたしは自分の部屋を見つめなおすきっかけにもなったんだよね。
ああ、やっぱり自分の部屋が好きだなって。引っ越したあの日から今日まで季節を重ねてくらしながらつくってきた部屋。イス、カーテン、靴箱、擦りガラス、ひとつひとつに思い出が息づいている、わたしにしかつくれない部屋。

金剛という街も大好きになった。緑が豊かでほどよく便利で、なによりひとがあたたかい。雨の日はしっとり落ち着いた色になって、晴れの日は太陽のひかりが本当に気持ち良い。
「どの部屋をえらぶかも大事だけど、どんなふうにくらしたいかが一番大切だからね」って、1年前にしろちゃんに教えてもらったっけ。
くらすこと、生きること。どんな部屋でも、自分らしくくらすこと。ああ、生きることは楽しいな。

今日はみずいろちゃんがうちに遊びに来る。きっと部屋を決めたんだね。たっぷり喋れるように、おいしいお茶菓子を用意しなきゃ!

k200211_27 あおちゃんから みずいろちゃんへ
URを内覧するときの心得2
・UR賃貸ショップのアドバイザーになんでも聞いてみよう
・部屋にはじめて入った瞬間の直感も大事
・いくつかの部屋で迷ったら表にして比べてみよう
・MUJI SUPPORTのインテリアアドバイザーに頼ろう
・どんな部屋でも、自分らしいくらしを送ってね

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このブログについて

自然溢れる大阪府富田林市のUR金剛団地を舞台に、無印良品のスタッフが実際に一年間住んで感じた「団地ぐらしの魅力」や「感じ良いくらしのコツ」について、無印良品イオンモール堺北花田が全面サポートしてお届けする日記形式の回想レポートです。
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