団地の商店街暮らし、はじめました

団地の商店街暮らし、はじめました

「ミトーリ工房」オープン!

2023年 4月 28日

「ミトーリ工房」オープン!

お店、できてきましたぜぃ!
お店の顔となるファサード作りをしていきます。ファサードとは「お店を正面から見た外観」ということ。店舗づくりでは最も大事と言っては過言ではないぐらい重要なポイントです。お店を外から見た時に中に入らなくてもイメージが伝わるように。やわらかいイメージにしたり、かっこいいイメージにしたり、白く塗ったり、カラフルな色を塗ったり、木を貼ったり、レンガにしたり・・・とかとか色々迷いましたが、こちらの木を張ることにしました。

シナ合板

その名の通り「シナ」の木を表面の仕上げとした合板です。シナ材はきれいな木目と白が基調の色合いで、主に住宅の内装や扉、家具などに使われることが多い材料です。ホームセンターによく売ってあるラワン材や杉材でできた合板と違い白く節がありません。ホームセンターの中でも高価な木になります。普通の合板12ミリ厚が2000~3000円のに対し、シナ合板の12ミリは5000~7000円します。せっかくのお店の顔なので奮発でっす!!では張っていきましょう。

こちら、ファサードの木軸下地なります。この木軸に合わせてシナ合板を張って行きます。
赤く囲ったところですね。

ではここからは定点カメラでお送りします。工事スタート!

いちまーい。

にまーい。

さんまーい。

よんまーい。

ごまーい。

ろくまーい。

ななまーい。

はちまーい。

あれ、、いちまい足りない、、、。と、井戸から聞こえてきそうですが、井戸はないのでそんなことはありませんでした。ちゃんとありました。

9枚目!

残り!!!

できました!!どうです?一気にお店っぽくなりましたよねー?ファサードって大事。ちなみにこのままだと雨が当たったり日に焼けたりするので、素材を活かすクリア塗料を塗っていきます。

いやーしかし。店ですなー、ついに店ですなー。次回は床張り、床が出来たらもうお店よー。

それはそうと、ブログにコメント頂いた方から「オープンの予定はいつになりますでしょうか?」と質問をいただきました。
実は、4月にオープンしました!!お店の工事の完成はまだですが、「お店をオープンしながら、作りながら、使いながら」ということでつくっている過程もお店のアピールになればと。

店内の家具や壁を塗ったり床を貼ったりはみんなでDIYしたいなーと。
「トーリーさん、いつも楽しく拝見しています。」とのこと。本当にありがとうございます!

お店でやることもまとめて商店街に貼りはじめました。

そして迷いに迷ったお店の名前は、その名も「ミトーリ工房」。
通称「ミトラボ」です。

花見川団地商店街に遊びに来たら寄ってくださいねー
引き続き レッツDIY

【DIYのお店づくりで工夫したことと、苦労したこと】
一枚の木を開口の形に合わせて作ることはとても大変!でも、時間をかけてでも丁寧につくればその分、お店に来る人も丁寧な仕事に気づいてくれるはず。

このブログについて

千葉県千葉市花見川区に、昭和43年にできたUR花見川団地
マンモス団地と呼ばれる、約5,700戸もある団地住人の生活のを支えているのが、花見川団地商店街。

その商店街に住みながら、新たな自由な暮らし方を発見する「団地の商店街暮らし」のレポートがはじまります。

いままでは商いが中心だった団地商店街で、どんな暮らし方ができるでしょうか。

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