団地の商店街暮らし、はじめました

団地の商店街暮らし、はじめました

商店街暮らし、もうすぐ1年

2023年 6月 26日

商店街暮らし、もうすぐ1年

こんにちは。
「団地の商店街暮らし」をしている、トーリーです。

はやいもので花見川商店街に引っ越してきて来月の7月で1年になろうとしています。1年前と比べて商店街の外壁の塗装が行われ、白くなり始めています。アーケードの屋根も取れて商店街が明るくなりました。

商店街の写真

我が家の1階の店舗は1年かけてじっくりと工事中で最初の状態に比べて結構進んだのではないでしょうか?前にテナントに入っていたお寿司屋さんの名残がなくなりました。

店舗の写真、前

店舗の写真、後

工事完成はまだですが、店舗は4月にオープンしまして、ちらほらお客様が来てくださっています。
花見川団地にお住まいの方から、「ベッドに寝転んでテレビが見られる台が欲しい」とか「譜面台を作って欲しい」、「パソコンを置く奥行のあるテーブルが欲しい」とかとか相談がきました。聞くところによると団地の部屋の家具と家具の間に入るちょうど良いサイズの家具って作らないと無いみたいですね。でもオーダーすると高いし。
そんな時はミトーリ工房でDIY!お近くの方はいつでもご相談下さい。

ロゴできました

ところでこんなことをお思いの方も多いのでは?

「1年かけてじっくり工事して大丈夫なのか?」
「月々の家賃がかかっているから早く工事して、どんどん商売したほうがいいのでは?」

もちろん早く作って商売をするのは大事ですが、初めて商売する方や私みたいに会社員をしながらDIYでコツコツと店舗をつくっていく方は店舗づくりにどうしても時間がかかってしまうと思います。そう思うと、月々の家賃を払いながら進めていくのは結構ハードルが高い。

「オープンしてからすぐに家賃分の利益を上げないと。汗」
「工事中も家賃がかかっているから早く完成させないと。涙」

まさに汗と涙の塊です。難しいのも正直なところ、、、

と、前振りはここまでにして、そんなハードルを下げるためにURさんの制度があります。
その名もチャレンジスペース ダダンッ!

説明しよう!「チャレンジスペース」とは、
・テナントを借りてどんな店舗にしようかと設計の申請をしている間
・店舗の工事をしている間
・オープンして軌道に乗るまでの間
条件を満たせば、一番時間がかかるこれらの期間の家賃が「無料」になる制度

「チャレンジ6」(6ヶ月間無料)と「チャレンジ12」(12ヶ月間無料)の二種類(+すべてのURテナント3ヶ月間無料)があり、無料期間はなんと最長で15ヶ月!家賃6万円だとすると15ヶ月で90万が無料!
これ、すごくないですか!?

~CM~
「礼金ナシ♪ナシ♪ 仲介手数料もナシ♪ナシ♪ だから初期費用が浮く♪ URであーる♪」でおなじみ、ほんまに初期費用浮きますやないですか!って驚き。チャレンジ制度は住居には使えないみたいですが。

もちろんミトーリ工房も「チャレンジ12」を使っておりまして、去年の7月に1階テナントの仮契約、7月から3か月間無料、10月に本契約。本契約から12ヶ月(1年間)無料になっています。そのため、去年の7月から今年の9月まで無料です。この「浮く♪」のお金約100万円で店舗を作っています。まだ家賃がかかっていないのでじっくり工事を進めていけるというわけです。

店舗の工事費

DIYでコツコツと店舗をつくる方、初めて商売する方、なるべく初期費用を抑えたいという方、ぜひ花見川商店街やURテナントで店舗づくりをチャレンジしてみませんか?
商店街暮らし、「浮きますよ♪」

ちなみに店舗の工事の方はというと床が出来ました!「乾式二重床」という工法で既存の床の上に高さ調整機能付きの足を立てて、板を貼って床を上げて平らにしました。

床工事

床工事

次回は工事の進捗をお伝えします!

このブログについて

千葉県千葉市花見川区に、昭和43年にできたUR花見川団地
マンモス団地と呼ばれる、約5,700戸もある団地住人の生活のを支えているのが、花見川団地商店街。

その商店街に住みながら、新たな自由な暮らし方を発見する「団地の商店街暮らし」のレポートがはじまります。

いままでは商いが中心だった団地商店街で、どんな暮らし方ができるでしょうか。

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