三鷹の家大使の住まいレポート『ぜんぶ、無印良品で暮らしています。』

無印良品の家で受験勉強

2025年11月28日 三鷹の家編2025

無印良品の家で受験勉強

こんにちは。本日は受験生の娘と、どのようにこの一室空間である「無印良品の家」で共存していくかというテーマで書いていただきたい!という風にMUJI HOUSEのみなさんからもお願いされましたので、今回は受験生ライフを書いていきたいと思います。
ご覧の通り、娘にも身長をそろそろ抜かされるか抜かされないかというところまで来てしまいました。娘とはあと5センチくらいの差といったところでしょうか。私の身長が150センチメートルと、あまり大きくないこともあり、足のサイズなどもそろそろ追い抜かされてしまいそうな予感がしています。

そんな娘ですが、以前からちょくちょく話させていただいた通り、現在小6にして受験生です。都会ではよくあることらしいのですが、中学受験というものに挑んでいます。これに挑むこと自体を公表するということがあまり良いことではないような気がしますが、私が住んでいる三鷹地区ではかなりの数の子どもたちが中学受験をするということで、そんなに珍しい話ではないのかもしれないというふうに思っています。なので、今絶賛頑張っておりますが、合否の結果は言うか言わないかなどなど含めてまだまだ考え中ですが、なんとなくふんわりと応援していただけると嬉しいです。

ちなみに言うの忘れてたんですが、絨毯の色を青にしました。サイズもかなり大きめです。いいでしょう。
本当はロイヤルブルー的な色もいいなぁと思ってたんですが、ロイヤルブルーとターコイズブルーの中間の色がいいなぁっていろいろ見てて決めまして、それに近い絨毯を見つけたので購入したという次第でございます。これぐらい大きい絨毯だとすごい高いんじゃないかと思われるかもしれませんが、このサイズで1万円もしませんでした。価格破壊です。素晴らしい。この不景気の世の中でこんなに嬉しいことがあるでしょうか。みなさんもたまには絨毯を変えてみてもいいかもしれませんね。ちなみに青は冷静の色です。これからも冷静でいたいと思います。

そしてこの青い絨毯の下に、前々回にも書かせていただきました通り、ホットカーペットを仕込んでいます。 ホットカーペットがあまりにも大人気で、エアコンをつけなくても生きていけるという結論に達しつつあります。 今年の電気代に期待です。

そんなわけで、受験生とどのように一室空間の家で共存しているかということを、今回は書いていきたいと思います。
まず一番みなさんが気になると思うのは音が筒抜けだということだと思います。
これに関しては、私以前働いておりました会社の社長さんの娘さんがですね、受験勉強をリビングでしているというふうな話を聞きまして、「それだとみんなテレビとか見れなくて 大変なんじゃないですか?」ってお聞きしたところ「そりゃあそうだよ、当たり前だよ」というふうな返事が返ってきて、「それは大変だなぁ 家族ともども道連れじゃないか」というふうに思ったことがありました。
しかし、最近リビング学習というのが子どもたちの間で主流になっているらしく、自室にこもって一人で勉強するよりはかどるということがいろいろな研究でも発表されているみたいです。というわけで、一室空間とかそういったことはあまり関係なく、まずはリビングで学習する子どもがとにかく増えているよ〜ということが一つ言えると思います。
リビングで学習する子どもというのは 我が家にも当てはまっています。その場合、他の家族はどのようにして娯楽等を楽しむかという話になりますよね。

結論から言います。「一緒に地獄へ道連れ」です。みんな無です。無か、もしくは、各々が各自の勉強をする姿を見せつけていくこということになります。あとは絶対に騒がない、無駄に音を立てない。美味しそうな匂いも立てない。リビングの中心で勉強している娘の気を散らさないように、細心の注意を払って生活をしていく必要があります。これはもう、それぞれの家庭のあり方で、集中力の凄まじい子であれば、周りが大騒ぎしていても全く問題ないと思いますが、まあ、うちの場合は、って感じですね。そしてもう、びっくりすることにあと2ヶ月で入試なんです。もうここまできたら、腹を括ります。家族全員で勉強です。

あと、どうしても外部の模試だったりとか、過去の問題をやるときとかは、より集中した環境が必要になるので、 うちのようにあまりにも可愛すぎる犬がうろちょろしている家だったりとか、鳥さんがずっとぴーちくパーチク喋っているような家だと、集中ができないです。普通に。なので、私たち家族は、この家の付近にある様々な自習室を探しました。 これに関しては、他の家も同様のことをしていらっしゃるのではないかと思います。有料、無料、様々な空間を探していきます。ハイパーお金持ちだったらまだしも、東京という地価の高すぎる場所において、でそこまで大きなお家だったり、独立した静かな空間を持つことが難しい場合も多いと思うので、こういった公共の勉強できる場所を探すというのは、ありなのかなと思います。

我が家の基本の勉強のスタイルはやはりこういった形ですね。食卓テーブルだったところが、もはや勉強スペースになっています。ここがすぐさま夕飯時には食卓テーブルに変わる仕様になっております。
もちろん、ご飯を食べるときも机の上に様々な書類が散らばっているということが発生します。
これに関してはいろいろな意見があるとは思いますが、一旦片付けをすると何がどこに行ったかわからなくなる。
こういった事件が勃発し、無駄に時間を取られてしまいますので、ある程度、ここ数ヶ月はもう汚い家ということで生活をすることで腹をくくっております。

また、今週の半ばごろにテレビの取材が入るのですが、これに関しては一体どうすればいいのだろうかと今から不安です。一旦片付けてしまったら、私はどうなってしまうのだろう。この家はどうなってしまうのだろう。などなどの気持ちに苛まれています。

というわけでお分かりいただけましたでしょうか。三鷹の家だけの話かもしれませんが、結論、「受験生とは道連れになり、共に勉強をする」という心構えが必要になってきます。
またこれが高校受験ともなりますと、 おそらく一人で勉強をするということになると思いますので、二階の自室で娘は勉強をするのではないかなというふうに思います。とはいえ、リビング学習が流行っているというのは事実ですので、高校受験の場合でも娘はリビングで学習をするのかもしれませんね。そうなったら、そうなったでね…やはりその時も同様に腹をくくって、みんな一緒に沈黙の空間を楽しむということになると思います。
ちなみにどうしても見たい番組がある、どうしても見たい動画がある、などなどの時はイヤホンをします。
ごくごく当たり前の防音対策を取ります。
そんな感じで、残り2ヶ月の地獄を共に楽しんでいっております。
受験生のみなさん、本当に大変な時期ですね。中学受験も高校受験も、その他様々な試験も本当に本当に大変です。勉強している本人も本当に大変そうですが、支えている人たちの苦労も計り知れません。
私は、できた母親ではありませんが、娘の邪魔をしないよう、支えになれるよう精一杯頑張っていきたいと思っておりますし、 みなさんも幸せな結末が待っているよう祈っております。そんな感じです。
またまた次回もどうぞよろしくお願いします。

妻のあみいちゃんでした


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著者は、我らがあみいちゃん。タイトルはそのまま『ぜんぶ、無印良品で暮らしています。「無印良品の家」大使の住まいレポート』。2016年5月26日より、全国の書店およびAmazonなどのWEB書店で販売しています。

ぜんぶ、無印良品で暮らしています。

家も、家具も、ぜんぶ無印良品で生活したら、どんな毎日になるんだろう。
無印良品では三鷹に建てた「無印良品の家」に2年無料で住む人を募集。当選した住まいモニターの無印良品に囲まれた暮らしがここに実現しました。
入居までのストーリー
動画(YouTube)

三鷹の家大使プロフィール

住まいレポートをするのは、57,884の住みたい宣言から選ばれた、2012年最も幸運なご夫婦。
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