三鷹の家大使の住まいレポート『ぜんぶ、無印良品で暮らしています。』

【三鷹の家10th ANNIV】成長の家前編 その3

2022年4月22日 三鷹の家編2022

【三鷹の家10th ANNIV】成長の家前編 その3

成長の家前編第三回目です! いよいよ、子を産むフェーズに入りたいと思います。ここらへんからはてんやわんやとなって参ります。

ところで新学期、というか皆さんご進級とかご入学とかおめでとうございますー! だいたいちょっとずつ慣れてきたところであろうか?まだ慣れはしないか。私は、高校生になったばっかりのときにですね、なんでだか学校に行けなくなった時があったんですよね。理由は今思い返してみても全然わかんなくて。友達も普通にできたし、入りたくて頑張って勉強して入った学校だったんですけどね、なんでか入学して3日くらいで行けなくなっちゃいましてね。友だちがたくさんメールくれるんですよ。できたばかりの友達が。で、頑張っていくんですけど、最初は3時間目まで居れたのかな、その次の日は2時間目まで、最後の日は1時間目でお母さんに迎えに来てくださいってメールして。なんでかわからないけど席についてると胸がドキドキして手が震えてくるんですよね。それから一週間くらい休んで。学校始まってすぐ、宿泊研修っていうお泊りで勉強する、みたいのが学校の行事であるんですけど、当然行けなくて笑 でもちょっとずつ頑張って、行けるようになって…行けなくなった理由もわかんなかったけども、行けるようになった理由もわかんなかったな。とにかくはじめて経験した長い暗いトンネル。お母さんがお風呂場で泣いていたのを覚えています。父と母に迷惑かけて申し訳なくて…。だからね、もし学校に行けない子たちいたらね、おばちゃん気持ちわかるから。誰よりも学校に行きたいって思ってる気持ち。わかるから。理由はそれぞれ違うかもしれないけど、君は悪くないからね。もし意地悪してくるやつのせいでいけないなら、その人が悪いけど! でもなんかね、ちゃんと生きたいと思ってたら絶対いい方に行けるから大丈夫。今はだめかもしんないけど、あきらめないでいたら大丈夫。何が好きだったとか、そういうのを思い出してごらんね。GWすぎたくらいからちょっとずつ、大丈夫になるような気がするけど、その時期に大丈夫にならなくても全然いいんだよ。なんてことをね。自分の娘にも言う日が来るかもしれないっていつも思っている。なにが起きても恥ずかしいことなんてない。諦めなかったら良い方に行きますから…なんてねー。

220422_02

と、いきなりの自分語りからすべてがはじまった今日ですがね。おめでとうとか言われると、楽しめてなくてごめんね、って思っちゃう時あるでしょっ…そんな気持ちの人の立場になってみました。今回はなんと行っても娘が産まれたー! というところの変化を書いていく回になってます。このお洋服の数すごくないですか。赤ちゃんの服を一回洗っとく行為を水通しというのだそうだが、この時の写真が100枚くらいありますね。ただ干されてるだけの服の写真が。なんでかというと暇だったんでしょうね…。

220422_03

でも水通ししている時、まるで遠足の前日、クリスマスの前日、わくわくわくわくとドキドキドキドキが入り混じった気持ちだったのを思い出します。なんでも準備の時が一番楽しいように思う。どんな顔の人がうまれてくるかも知らない。

220422_04

12月に入りまして、ヘクセンハウスを作りました。しかも難易度の高い、生地から作るタイプのヘクセンハウスです…もう作りたくない…アイシングがうまく固まらなくて…でも夫ののっぴは実はケーキ屋さんでアルバイトをしていたこともあり、こういうのが得意らしい。

220422_05

そして生み出されたのがこちらの邪悪なヘクセンハウスです。ひねくれすぎだろ。

220422_06

中にろうそくを入れて発光させました。なかなかですね。まあとにかく、子が生まれるまでは、暇だったんですよ。でも直前まで会社で仕事をしていましたよ。暇だからね。

220422_07

あとはこの前後くらいからだいぶテレビさんの取材が多くなってまいりましたね。そうだ、4/22 まさしくこのブログが公開される日ですが、関西テレビ「ちまたのジョーシキちゃん」にでます! 関西の方でしか見られないみたいですが…TVerでも見られる模様です。大阪までロケに行きました! 楽しかった! 明日もテレビです。今日はこのあと雑誌の取材です。わたし、えらそうですね。

220422_08

こちらは本当に出産直前の私です。14キロ太りました。少し太り過ぎですが、これでも頑張って制限したんですよね〜しゃあない! しゃあない! クリスマス期間なのでモミの木が飾ってありますね。これは実は本物のモミの木です。数年頑張りましたがある年枯れました。

220422_09

そんな感じで過ごしていたんだが、ある日の朝、破水したのであった。いきなり破水するタイプの出産だった。

220422_10

私の心の一輪のバラ、娘爆誕!!!!! 可愛い。まだ自我も何もない。しかし子が生まれた瞬間は本当にびっくりしました。自分から、自分の声でもなく、夫の声でもない、新しい人の声が聞こえたその瞬間。何事かと思った。子ども産むって可愛い〜! チュッチュ〜!!! みたいなかんじだと思ってたのに、私は私の体の中で新しい人間を造っていた…と、知らない声を聞いた瞬間に思いましたね。だって、大人の歯と子どもの歯が合計何本になるかも私は知らないのに、娘の体にはもうそれがインプットされてる。不思議だ。私の知らないことをしでかしている。心臓なんて私、作れたのか。とにかくそう言う気持ちになりました。単純な感動とかではなかったね。

220422_12

これは産んだ後の私ですけどね。もう参ってるよね。現実逃避しているよ。ケーキも何にも食べる気起きねー笑

220422_13

そんなこんなで始まった育児生活。まずは、当時無印良品で売ってたベビーバスをですね、台所に入れまして…夫に一生懸命娘を洗ってもらいます。もう全員、おっかなびっくりですよ。ちなみにベビーバスで赤ちゃんを洗うことを沐浴というんですがね、約一ヶ月、赤ちゃんは免疫があんまないので、普通のお風呂ではなくてこう言うものに浸かります。全員おっかなびっくりの作業です。あとこの辺りからは家がめちゃくちゃ汚くなりますけど、そんなこと言ってられねえから。これは真面目に。

220422_14

これが嫌いな赤ちゃんもいるかもしれませんが、たいていの赤ちゃんは体にフィットするソファが好きです。犬や猫もこれが好きです。大人も好きですしね。体にフィットするソファ、買ったばっかりの頃っては硬さがある程度あるんですけど、だんだん少しヘタってきますので少し注意してくださいね。ヘタってても埋もれちゃうことはないと思うんだけど、ある程度の硬さのある時が一番いいと思いますの。もしヘタってきたよ〜って人いましたら、中身のブツ、追加できますんで、店舗に問い合わせてみてくださいね。

220422_15

私は里帰りをしないでみましたの。なので、実家の両親やら、のっぴの両親やら来てくれて、ありがたかったですよ。でもたくさんの人を収容するほどの規模の家ではないので、工夫して過ごしていました。

220422_16

さて実際に使われ始めた娘のベビーベッドの周りですが、周囲の壁にひらがな表とか貼っていますね。今思うと全部バカなんですけど、赤ちゃんって字が読めるようになるのかも、などと思っていたのですね。人というものがなんだか、わからなかったのですね…。そんな未熟さも良いと思うの…。

220422_17

これが工夫して暮らしていた事例のうちの一つです。妹は現在の私の部屋のところで寝ていたわけですね。いやーよく暮らしていたものだ。でもみんなが帰ってしまった後は寂しくて寂しくてね…。

220422_18

あ、先週貼り忘れたロールスクリーンがこちらっっ!! こんなかんじでしたとさ。こんなふうに後からロールスクリーンを施工したりもできるのが無印利用品の家のいいところなんだよなあ。みんなっ、活用してくれっ!!

妻のあみいちゃんでした


「三鷹の家大使の住まいレポート」の単行本が発売されました!

著者は、我らがあみいちゃん。タイトルはそのまま『ぜんぶ、無印良品で暮らしています。「無印良品の家」大使の住まいレポート』。2016年5月26日より、全国の書店およびAmazonなどのWEB書店で販売しています。

ぜんぶ、無印良品で暮らしています。

家も、家具も、ぜんぶ無印良品で生活したら、どんな毎日になるんだろう。
無印良品では三鷹に建てた「無印良品の家」に2年無料で住む人を募集。当選した住まいモニターの無印良品に囲まれた暮らしがここに実現しました。
入居までのストーリー
動画(YouTube)

三鷹の家大使プロフィール

住まいレポートをするのは、57,884の住みたい宣言から選ばれた、2012年最も幸運なご夫婦。
プロフィールを更に詳しく