陽の家 No.13

長年かけて築いた私たちのライフスタイルを、受け入れてくれる家だと直感しました

陽の家 | 2024.2.20

徳島県鳴門市にある「陽の家」N邸は、水辺の穏やかな風景の中に溶け込むような優しい雰囲気の外観が印象的なお宅。白を基調にした室内も陽光がたっぷり入り、周りの自然が適度に取り込まれた明るい空気感で統一されています。

■建物概要
ご住所:徳島県鳴門市
竣工年月:2022年10月
延床面積:75.35m²(22.79坪)
■ご家族構成
ご夫婦+犬2匹

Nさんご夫妻が、愛犬たちとともにセカンドハウスとしてこの家に足繁く通うようになって1年が経ちました。

「自宅は神戸にあるのですが、二人の定年を機に田舎暮らしをしたい、という話は以前からしていて、土地も探し始めていました。そんな折に「無印良品の家」のモデルハウスを偶然、通りがかりに見つけたのが、この家に住むことになったきっかけです」

そう振り返るご夫妻。当時は「田舎暮らしは、まだ先のこと」と考えて、住まい探しに本腰を入れていなかったお二人でしたが、「無印良品の家」は、想像以上に魅力的でした。

「シンプルなデザインで、広々としている。私はすぐに気に入りましたが、一番の決め手は、夫が『いいなあ』って言ったことかもしれません。それまでは、私がモデルハウス訪問に誘ったり、関連する動画を一緒に見ても、あまり乗り気になっていなかったのが、『無印良品の家』を見たときは、違う反応だったんです」

笑いながら話す奥さまに、ご主人も話を継ぎます。

「天井が高くて開放感がある室内を見た時に、いいな、と感じました。私たちとこの子(愛犬)たちが、ここで暮らしている絵が、パッとイメージできたんですよ。長年かけて出来上がった私たちの暮らし方を、そのまま受け入れてくれるような住まいだな、住むならここしかないな、と直感したんです」

見学したモデルハウスは「木の家」でしたが、よりお二人のライフスタイルに適った平屋の「陽の家」があることを知ったご夫妻は、一気に家づくりに心が傾いていきます。

WEBの公式動画はひと通り閲覧しました」とおっしゃるように、自分たちで詳しく調べていくことで、「無印良品の家」の性能面などへの理解を深めていきました。さらに家づくり相談会入居者宅見学会にも参加。各仕様から予算まで気になるポイントを一つずつクリアにしつつ、「陽の家」に実際にお住まいの方に直接お話を聞いて、ご自身たちが住むイメージをより具体的にしてきました。

並行して探していた土地も、神戸にある住まいや、ご主人のご親族のお住まいにも近く、自然豊かな環境、というお二人の考える条件に合致した場所が見つかりました。お互いの「定年」にはまだ時間がありましたが、タイミングや縁を大事にして「思い切って、家を建てよう」と決心しました。

「住まいに関しては、最初から『陽の家』ありきで考えていたので、悩むことはありませんでした。結婚してすぐに阪神淡路大震災を経験していることもあり、耐震性を含めた『無印良品の家』の性能の高さへの安心感もありました。念には念を入れて、土地の地盤調査も行ったのですが、それらに関する相談も含めて、担当の方々に包括的なサポートをしてもらえたので、不安を感じることなく、『家づくり』を進めていくことができました」

と話すお二人。「開放感のある広々した空間で過ごしたい」というコンセプトに、それぞれの希望を組み込みながら、細部を決めていきました。

「明るい雰囲気を全体に出したかったので、白の塗り壁にしました。室内はリビングとダイニングのスペースをできるだけ広く取りたいと思い、勾配天井を生かしつつ、キッチンもあえて壁付けにしました。

あと、犬たちとの生活を快適にしたかったので、お風呂や洗面所といった水回りは、寝室からも直接入れるようにするなどして動線をスムーズにしましたし、床材も犬が歩きやすい様に引き渡し後にコーティングしました。」

そう語るご夫妻。外壁や屋根の色あいも、周囲との調和を意識しながら決めました。
完成した「陽の家」。その住み心地は、上々だと、ご夫妻は口を揃えます。

「元々、あまりものを置かない暮らしをしよう、と考えていたこともあり、テレビなども設置していません。その代わり、壁をスクリーンにしてプロジェクターからの映像を鑑賞して楽しんでいます。防音や断熱性能も高くて、どの季節も快適に過ごせています」(ご主人)

「家の性能が高いので、周辺の自然環境の良さも満喫できています。早朝、漁船が集まって漁に出る風景が、窓から見えるんです。朝日を浴びた船が海に出ていくところは、本当にきれいですね。天気のいい日に、ウッドデッキで過ごすひとときも気に入っています。」(奥さま)

愛犬たちの散歩をしながら、周りに広がる自然も味わっているご夫妻。この家に定住する日に向けて、室内レイアウトの変更なども考えながら「陽の家」での暮らしを楽しんでいます。

「夫婦や、この子たちとの時間を、今よりももっと大切にしていきたいな、と思っています。この家にして良かったと思っています」
ご夫妻は最後にそう語ってくださいました。