陽の家 No.9
本当に気に入ったもの、好きなものに囲まれて暮らせています
陽の家 | 2023.11.7
奈良県葛城市にある「陽の家」M邸は、モノトーンの外観が、自然が豊かな環境にひときわ映えるお宅。白を基調にまとめられた明るい室内に、ご夫妻が愛犬と一緒に暮らし始めて、約1年半が過ぎました。
「以前から存在は知っていました」と語るご夫妻が、「無印良品の家」に興味を持ったのは、ご結婚されたことをきっかけに、家を探し始めた時でした。
「無印良品の製品が好きだったこともあって興味があり、『無印良品の家』の入居者宅見学会に参加したことを覚えています。あまりにも洗練されていて、少し気後れするくらいでしたけど、デザインも一室空間の開放感も素敵だな、と感じました」
そう振り返る奥さまに、ご主人が話を続けます。
「私も『無印良品の家』は知っていましたが、見学に訪れたときは、妻ほどの熱意はなかったかもしれません。ですが、開放感のある室内はもとより、防音、断熱、耐震といった性能の高さを知り、一気に興味を持つようになりました」
ご夫妻は、その後もいくつかの住宅会社のモデルハウスを訪問するなどしながら、「無印良品の家」のこともさらに調べていくことで、理解を深めていきました。
「最初に『無印良品の家』を見学して『ここがいいね』とお互いの気持ちがある程度、固まっていました。その後、他と比較検討をしていく中でも、不安を感じさせるような部分が出てきませんでした」
そう語るご夫妻が、家を選ぶ過程で最も重視したのは、「長く快適に暮らせる家」に住むことでした。
「それぞれが定年退職してからも、ストレスや負担を感じることなく、ずっと住める家を。そう考えた時に、飽きのこないデザインや性能の高さに加えて、メンテナンスの手間が少ないという『無印良品の家』の特徴は、決め手となる大事な要素でした。ライフプランナーさんにも相談できたので、金銭面も含めて『ここなら大丈夫』と十分に納得の上で、決断できました」
並行して探していた土地も、希望に沿ったところが見つかりました。当初は「木の家」をイメージしていたお二人でしたが、愛犬との暮らしや、自然に囲まれた環境も加味して、平屋で大きな窓の「陽の家」に住むことに決めました。
「間取りに関して、特に気を配ったところは、キッチンですね」
そんな奥さまの言葉どおり、陽の家の特徴を活かした開放的なLDKに設けられたアイランドキッチンは、さりげない存在感で、なおかつたっぷりとスペースを確保しています。
「二人で料理を楽しみたい、という気持ちと、料理中にもリビングなどを見渡せるようにしたかったんです。今は二人とも元気ですけれど、お互いに歳を重ねた時に、相手に何かあったらすぐに気づいて対処できるようにしたいな、と考えてのことです。キッチンだけでなく、家のどこにいても、お互いの様子が感じられることを意識して、間取りも決めていきました」(奥さま)
「今まではスペース的に、二人で並んで料理する、なんて考えられなかったんですが、この家に来てからは私もキッチンに立つことが増えました。動線も考慮しつつ、パントリーのスペースもたっぷりと取ったので、余裕を持って料理ができるところがいいですね」(ご主人)
そのほか、水回りや寝室などにも、細やかな気を配って完成した住まい。その住み心地は上々と、ご夫妻は声をそろえます。
「周囲の状況にわずらわさせられることなく、家での時間を過ごせるところに快適さを感じています。一番気に入っているのが、防音性の高さ。大雨の日でも、雨音などが全く気にならないんですよ。断熱性能も高いので、エアコンを一台稼働させるだけで、一年を通じて快適な温度や湿度を保つことができます。結婚前は、私は一人暮らし用の集合住宅に住んでいたのですが、光熱費はその時よりもリーズナブルになっているくらいです」(ご主人)
「天気の良い日は、窓を開けると風通しも良くて心地よいです。ウッドデッキで食事を取ったりすることも多いですよ。あと、広い室内を飼い犬が楽しそうに走り回っているのを見るのも楽しいです。夫が座るためのソファーを占領していることも多いんですけれどね」(奥さま)
「陽の家」に住むことで、ライフスタイルにも良い変化が現れているそうです。
「すっきりとした開放感のある雰囲気を維持したいと相談して、引越しの際に、それぞれの持ち物を大幅に減らしました。減った分、どこかに紛れてしまうことがなくなったので、無駄がなくなり、本当に気に入ったもの、好きなものを使うことができるようになりました」(奥さま)
「朝晩に飼い犬の散歩するのが日課になって、早寝早起きになりました。家にいても、陽光などの『自然』を適度に感じることができるので、生活サイクルも健康的になりました」(ご主人)
穏やかかつ、日々のちょっとした変化を慈しむような暮らしを満喫されているご夫妻。
「このまま、心地よい時間を積み重ねていきたいです。『陽の家』にして良かったと思います」
と語ってくださいました。