陽の家 No.4
最初に「こうしたいな」と思っていた暮らし方ができています
陽の家 | 2023.3.21
山口県防府市にある「陽の家」K邸は、海にも近い自然豊かな環境によく映えるお宅です。Kさんご夫妻が、2羽のウサギとこの住まいで暮らしだして1年が経ちました。
ご夫妻がそれまでの住まいから「長く暮らせる、いわばついの住処」(奥さま)となる家への引っ越しを考えるようになったのは、いくつかのきっかけがありました。
なかでもひときわ大きな要因は「陽の家」の存在でした。
「子育てがひと段落して、夫婦で暮らしていくとなったときに『これからは、自分たちのために、一所懸命になろう』と考えたんです」と笑いながらお話をする奥さまに、ご主人もうなずきます。
「自分たちが快適に暮らすために最優先するものは『住環境』だと話し合いました。当時は賃貸住宅に住んでいたのですが、どうしても希望通りにはならない部分がありました」。
ご夫妻にはそれぞれの希望がありました。
「私は、理想の間取りの心地よい住まいで、自分たちが本当に気に入ったインテリアやアイテムだけに囲まれて暮らしたい』と考えていたんです」(奥さま)。
「僕は、自然に囲まれた環境のなかで、広々とした家に暮らして、のんびりとした時間を過ごしたい、と思っていました」(ご主人)。
お2人のそんな希望にぴたりと合致したのが「陽の家」でした。
「私が無印良品の店舗で勤務しているので、もともと『無印良品の家』のことは知っていて、広々とした一室空間にも好感を持っていました。ちょうど自分たちの住まいを考え出すタイミングで『陽の家』が発売されたんです。ひと目見て『素敵な住まいだな』と感じました」。
そう話す奥さまは、さっそく、ご主人を誘って、モデルハウスに見学に行きました。
「僕も、すごくいいな、と感じました。一室空間と勾配天井のゆとりある空間で、大きな窓がウッドデッキへと続いて、家の中と外が、ちょうどいい具合につながっている。そんなつくりがとくに気に入りました」(ご主人)。
「季節によって陽光の入り方を調整する軒をはじめ、性能面の高さにも信頼がおけました。ここしかない、と直感しました」(奥さま)。
すっかり気に入ったお2人は、「陽の家」に暮らすことを決断します。
「全てがいいタイミングでつながった結果ですが、やはり『陽の家』でなければ、ここまですぐに決めることはなかったでしょうね。実際、他と比較検討することもありませんでした」と語るご夫妻、希望にかなった土地も見つかり、住まいづくりがはじまりました。
「担当の方とも相談をしていたこともあり、提案してくれた図面に、ほとんど手を入れる必要はありませんでした。基本的な間取りはそのままに、お互いのライフスタイルに合わせた微調整を入れていきました」と振り返るお2人。収納や土間などのレイアウト、プライベートスペースのインテリアや、ウッドデッキ周辺の照明の配置など、それぞれがひときわ大切に考えているポイントは、時間をかけて調整していきました。
ご夫妻の希望や思いを詰め込んだ、新たな住まい。実際の住み心地も上々だ、と口をそろえます。
「ウッドデッキやリビングのスペースに座りながらお酒を飲むなどして、自然を眺めている時間が、のんびりできてすごくいいですね。家にいる時間は、いつでも十分にリラックスできるので、仕事にも集中できる。オンとオフの切り替えが、しっかりできていると感じています。最初に『こうしたいな』と思っていた暮らし方ができていると思います」(ご主人)
「勾配天井が、広々とした空間をつくり出して、とても開放感のある住まいです。断熱性能が高いので、冬はエアコンを稼働させなくても、日光の温もりでほんのり暖かく保たれていますし、真夏の暑い時期は、1台で家中が湿度も含めて心地よくなります。風通しもいいので、春や秋には、窓を開けても気持ちいいですしね。光熱費も全体的にリーズナブルに収まっていると思います」(奥さま)。
お休みの日には、ロードバイクの調整や庭いじりなど、お互いのご趣味の時間を過ごしつつ、収納の配置など、より暮らしやすくするための「トライアンドエラー」(奥さま)を楽しんでいるそうです。
「勤務している無印良品のお店にいらっしゃるお客さまにも、私の実体験を踏まえながら、収納アイテムやインテリアといった商品などのご案内をするように心がけています。興味を持ってくださった方に、うまく『いいところ』をお伝えできたな、と手応えを得たときは、達成感と同時に、無印良品の製品の良いところを十分に引き出せるポテンシャルを持った『陽の家』にしてよかったな、と感じます」と語る奥さまに、ご主人も言葉を継ぎます。
「妻は、これからも趣味の『土いじり』をしながら、ここでのゆったりとした暮らしを楽しんでいきたいと言っています。僕も、彼女と同じ思い。これからもずっとこの家で、のんびりした時間を重ねていきたいと思っています」。