No.100

私たちの『これから』についても、ワクワクした気持ちになれる住まいです

MUJI INFILL 0 | 2025.8.12

千葉市花見川区のマンションの一角にあるO邸は、「MUJI INFILL 0」によってリノベーションされた住まい。白を基調にモノトーンで統一された室内は、住み心地の良さを感じさせます。

[概要]
・ご住所:千葉県千葉市
・築年数:2002年
・リノベーション完成年月:2024年1月
・面積:77.96m² / 3階
・ご家族構成:ご夫婦+お子様

Oさんご家族は、ご夫妻と大学生の息子さんの3人家族。約20年暮らしてきた住まいを、リノベーションしてもうすぐ2年が経ちます。

「リノベーションをしようと考えたきっかけは、和室の畳が傷んできたことです。『いっそのこと、フローリングにしてみようか』と話し合いました」

そう振り返るご夫妻は、住まい自体は気に入っていたそう。ただ、長く使うことで畳以外にも不具合を感じる部分が出てきたこともあり、本格的なリノベーションへと心が傾いていきました。息子さんの受験を控え、家族のライフスタイルが変わるタイミングということもあり、ご夫妻は、本格的にリノベーションを検討し始めました。

「MUJI INFILL 0」のことは、偶然見たテレビ番組で知ったそう。興味を感じたお二人は、候補の一つとして東京・有明のショールームへ見学に赴きました。

「素敵な空間だと思いました。家具類を配置した状態だったので、シンプルでありながら生活感もある『MUJI INFILL 0』の良さが伝わってきましたし、こんなところに住みたい、と感じました」

奥さまの言葉にご主人も話を継ぎます。
「それまでは幾つかの部屋がある一般的な間取りで、空間が区切られているイメージでした。ですが『MUJI INFILL 0』だったら、室内がつながった開放感のある住まいになるんじゃないか、と感じました」

好感を持ったご夫妻は、性能面などに関しても調べていきました。

「現状からいったんスケルトンの状態にした上で構造や設備を確認して、長く暮らせる住まいにリノベーションするという考え方に共感しました。一室空間にすることも含めて、今までからは大きな変化となります。当初考えていたような、不具合を直すことを中心にした無難なリノベーションをする選択肢もあったので、決断には勇気がいりました。

でも、まっさらにした状態から、暮らし方も含めて考え直すことも楽しそうだと思ったんです。私たちの『これから』について、ワクワクするような気持ちにもなれるな、と」

そう語るご夫妻。ホームページで施工事例を見たり、ショールームに赴いたりして、住まいへのイメージを具体的にしていきました。さらに息子さんとも相談をした上で「MUJI INFILL 0」のリノベーションを選択しました。

「全体に光が差し込むような、明るくて広々とした住まい」
住まいづくりはシンプルなコンセプトをベースに、ご家族の希望を組み入れながら進めていきました。

「私はリモートワークの割合が多くなったので、仕事に集中できる空間が必要でした。といっても個室をつくるのではなく、日常生活とも適度につながっているようなスペースにしたいという希望がありました。結果的に寝室の一角にワークスペースを設けましたが、オンとオフを切り替えられて、仕事がしやすくなりました」(ご主人)

「住まいづくりをはじめると、玄関と洗面所の床は落ち着いた色のタイルにするなど、細かな希望も出てきました。それらも担当の方々に伝えると、プロの視線からの提案を丁寧にしてくれました。安心感を持ちつつ、楽しみながら『統一感のある住まい』をつくっていけたと思います」(奥さま)

完成した住まいは、玄関からリビングダイニングキッチンへと空間がひとつにつながり、その両側に寝室や洗面室などが配置された開放感のある間取りになりました。

当初のコンセプトどおり、どのスペースにも外の光が差し込んでくる上に、一緒に暮らす人の気配がほど良く感じられます。

中でもひときわ気を配ったというキッチン周りについて、お二人にお話を伺いました。
「キッチンと同じ高さにダイニングテーブルを配置しました。今はキッチンとつなげていますが、移動できる仕様なので、好きなところに配置できるようになっています」(ご主人)

「スペースを広く取って回遊もできるようにしました。最近、息子が料理に興味を持ち始めたのですが、ストレスなくふたり一緒に料理ができます」(奥さま)

ウォークインクローゼットを設けたほか、以前の住まいから持ち物も減らしたこともあり、室内はすっきりした印象です。

「暮らしの形は、今後また変わってくると思います。そんな時に『MUJI INFILL 0』の可変性の高さを生かして、レイアウトや間取りを変えて暮らしていこうと考えています。そのためにも必要なものに囲まれたシンプルなスタイルを続けたいと思っています」

そう語るご夫妻に「MUJI INFILL 0」でのリノベーションを考えている方々に向けてのメッセージをいただきました。

「時間をかけてもいいから、リノベーションで実現したいことを明確にするのが大事だと思います。私たちの場合は、床をフローリングにと考えたのがリノベーションをするきっかけでしたが、『MUJI INFILL 0』を知り、ライフスタイルにより合った住まいで暮らしたいという思いをお互いが持っていることに気づきました。そこから『どんな暮らしがしたいか』について、夫婦でよく考え、実現したいことの優先順位が次第に決まっていきました。その結果、長く快適に暮らせる住まいができたと思っています」

※掲載写真は取材時のものであり、現在はご採用いただけない仕様もございます

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