間取りをはじめとする「優先度の高い部分」に集中することで、満足度の高い住まいになりました

東京都北区に建つマンションの一角にあるUさんとEさんのお宅は、「MUJI INFILL 0」でリノベーションされた住まい。家具やインテリアが綺麗にならんだ室内は、開放感と清潔感、そして居心地の良さを感じさせます。

［概要］
・ご住所：東京都北区
・築年数：2010年
・リノベーション完成年月：2024年6月
・面積：61.72m² / 13階
・ご家族構成：カップル

おふたりが今の住まいで暮らし始めて約1年半が経ちました。その住み心地には「満足しています」と声を揃えてくださいます。

以前もマンションにお住まいだったおふたり。最初に『MUJI INFILL 0』でリノベーションした住まいで暮らしたい、と考えたのはUさんの方でした。ホームページの施工例などを見ながらイメージを膨らませた上で「MUJI INFILL 0」の相談会に、Eさんを誘って参加しました。

「はじめは偶然観たテレビ番組で知ったのですが、シンプルでナチュラルな雰囲気や、間取りの自由度の高さに魅力を感じていました。相談会に行く時点で、引越しするなら『MUJI INFILL 0』でリノベーションしよう、と私の中ではほぼ気持ちが固まっていました」（Uさん）

「私の方は当初そこまで気持ちは固まってはいませんでした（笑）。でも、実際に担当の方に話を聞いたりすることで、自分たちの好みに合わせた住まいづくりができることを知り、こういうところだったら住みたいと気持ちが次第に傾いていきました」（Eさん）

そう話すおふたりは、その後もモデルルームを見学したり、ファイナンシャルプランナーに資金面のアドバイスをもらうなどしながら「MUJI INFILL 0」への理解を深めていきました。

「調べていけばいくほど、性能面も含めて自分たちが暮らしたい住まいのイメージと合致していると思いました」

他の会社と比べることはありませんでしたが、十分に納得して「MUJI INFILL 0」を選んだおふたり。希望にかなった物件も見つかり、リノベーションを開始することとなりました。

「間取りをはじめとした住まいづくりには、時間をかけたと思います。私たちの間だけでなく担当の方々とも細かくやり取りをして決めていきました」

おふたりには「開放感のある一室空間を」という基本のコンセプトに加えて、明確な住まいへのイメージがありました。

「床を清潔感のあるフローリングにして、動線が確保できて料理がしやすいアイランドキッチンを設置したい。あと、まとめて収納ができるウォークインクローゼットが欲しい、といったあたりが大まかな希望でした。それに加えて、畳のスペースを設けたり、それぞれの活動時間がずれた際などのために、ベッドのある個室に透過性のある引き戸をつける、といった各部分を決めていきました」

長く快適に暮らせる住まいにしたい。その思いから、さらに細かな部分についても検討を重ねました。

「畳のスペースは、床の上に畳を敷くのではなくフローリングとの段差が出ないようなつくりにしました。また、以前から愛用していた無印良品の家具を使いたかったので、家具を置くスペースをセンチメートル単位で細かく決めていきましたし、前からの夢でもあった『ホームシアター』として楽しめる空間にもできるようにレイアウトも考えました」

おふたりが「濃密だった」と振り返る、創出までの過程を経て完成した住まい。実際に暮らしてみて感じた「良さ」についても語っていただきました。

「まず、性能面ですね。インナーサッシの効果で防音性能が高く、外の音にわずらわされることがありません。断熱性能も高いので、エアコン1台でほぼ1年中、快適に過ごせます。冬でも夜は寝る時はエアコンを切っても、寒さを感じることがありません。一方で窓を開ければ住まい全体に風が通るし、湿気がこもらないところもいいですね」（Uさん）

「光熱費もリーズナブルに済んでいると感じています。リビングダイニングの畳のスペースでくつろいだり、大きなテレビ画面で映像作品を観たりする時間はとても楽しいですし、ウォークインクローゼットが広いところも安心感があって気に入っています」（Eさん）

おふたりとも「イメージ通りの住まいができた」と感じているから、心地よく保つためのちょっとした工夫なども楽しんでいらっしゃるそう。そんなUさんとEさんに、「MUJI INFILL 0」でリノベーションを考えている方々にメッセージをいただきました。

「住まいづくりをはじめる段階からよく話し合うことをおすすめします。自分たちがどんな住まいで暮らしたいかというイメージを共有して、担当の方々に伝える。それを繰り返すことが、自分たちの希望にかなった住まいをつくる最適な方法だと思います。『MUJI INFILL 0』は、設計だけでなくファイナンシャルプランナーに予算面についても相談ができるところに安心感がありました。また仕様などに関しては、ある程度セレクトされた中から自分たちの好みのものを選んでいけるところも楽でした。ドアノブやフローリング材などといった部分に関しては思い悩む時間が大幅に減るので、その分、間取りやどうしてもこだわりたいところといった『優先度の高い部分』に集中することができました。担当の方々も、最後まで我々の思いに寄り添った提案をしてくれたと感じています。自分たちの理想を追い求めながら、コミュニケーションを取ることが、いい結果につながると思います」