No.103
住まいの真ん中にキッチンを設けて、家族が自然に集えるようにしました
MUJI INFILL 0 | 2025.11.11
東京都町田市の住宅街に建つマンションの一角にあるK邸は、「MUJI INFILL 0」によってリノベーションされた住まい。コンクリートをそのまま現した天井と白く塗装された壁、表情のあるフローリングの調和がとれた、統一感と開放感のある空間です。

[概要]
・ご住所:東京都町田市
・築年数:1996年
・リノベーション完成年月:2024年2月
・面積:72.50m² / 3階
・ご家族構成:ご夫婦+お子さま+うさぎ
Kさんご一家はご夫妻と就学前のお子さまの3人家族。ペットのうさぎが家族を癒してくれる存在となっています。
「玄関を開けるたびに『開放感のあるいい住まいだな』と感じます。家族揃って『MUJI INFILL 0』でリノベーションして良かったと思っています」
そう言ってくださるご夫妻が、新しい住まいで暮らし始めて約2年が経ちました。
以前は賃貸住宅にお住まいだったご夫妻が引っ越しを考えるようになった大きなきっかけは、お子さまを授かったことでした。
「それまでも住宅購入の検討はしていましたが、具体的に行動するまでには至りませんでした。子どもが産まれることになり、広さのある住まいで余裕を持って暮らしたい、とお互いの考えが一致したことで、一気に検討が進みました。」
当時をそう振り返るご夫妻。中古マンションにポイントを絞って物件探しを始めていく中で、「MUJI INFILL 0」のことを知りました。
「もともと無印良品の製品を愛用していたこともあり『無印良品の家』は知っていたのですが、リノベーションもやっていると知り、興味を持ちました」
早速、ホームページで性能などを調べたお二人は、個別相談会にも参加し具体的な相談を開始しました。
「開放感のある間取りやデザインの良さに、改めて魅力を感じました。スケルトンにして配管や配線などにも気を配りながら進めていくコンセプトについても、直接説明を受けることですんなり理解できました。加えて、資金計画やマンション探しも含めて、住まいづくりをワンストップで相談できるので『安心してお任せできるんじゃないか』と感じました」

個別相談を通じて「MUJI INFILL 0」へと気持ちが傾いたご夫妻。ホームページの「住まいの実例」を閲覧しつつ「入居者宅見学会」に参加するなどして新しい住まいへのイメージを固めていきました。
「見学会で、お住まいの方から具体的なアドバイスをいただいたことがとても参考になりました。他のリノベーション会社も多少調べはしましたが、気になることは担当の方に話をすることで解消できたので、迷うことなく『ここでリノベーションをしよう』と決められました」
マンション探しでは、希望の地域を決めるところからじっくり検討を重ねていきます。通勤アクセスのよい沿線でいくつかの物件内覧をした後に、こちらの物件に出会いました。
「この近くの別のマンションも購入を考えたのですが、すぐに売れてしまいました。残念な気持ちもあったのですが、すぐに担当の方がこの物件を紹介してくれて『ここだ』と感じて即決しました」

「みんなが自然に顔を合わせられる、家族の時間を大切にできるような開放感のある場所」
そんなテーマをベースに、「MUJI INFILL 0」での住まいづくりが進んでいきました。
「リビングやダイニングといった家族が集まれるスペースがあって、それらが緩やかにつながっているような住まいにすることを意識しました。つながりのある間取りにする上で、特に気を配ったのはキッチンです。食は生活していく上でとても大事なこと。だからみんなが気軽に集まれるように、住まいの真ん中にアイランドキッチンを設けました。料理をするときも家族の姿が目に入るので安心感があります」
ご主人の言葉に奥さまも話を継ぎます。
「玄関もリビングにそのままつながるようなスペースにしました。実際に暮らしてみると、ベビーカーを入れるときや、お友だちが来てくれたときに、広々としていてとても便利で気に入っています。天井のコンクリートの仕上げや、キッチンの床のタイル張りなどは、見学会で拝見したお宅や設計担当の方のアドバイスを参考にしました。どれもスムーズに決めて行けたので楽しかったです」

実際に暮らしてみてご夫妻が最初に気づいたのは、住まいとしての性能の高さでした。
「二重サッシが素晴らしいですね。外の音はほとんど気になりませんし、温度の変化も少ない。以前の住まいで悩まされていた結露もなくなりましたし、エアコン一台とサーキュレーターを併用して住まい全体が適温に保たれています」(ご主人)
遊びに来るご友人たちからも、居心地の良さに驚かれることも多い、と嬉しそうに語るおふたり。日々の生活でも「余白」の多い間取りをフルに活かしています。
「折に触れて模様替えをしています。うさぎのスペースを確保するためにシェルフを動かしたり、ものを取りやすくするために収納の棚の位置を変えたり。レイアウトを変えることで、いい気分転換にもなっています」(奥さま)

今後も観葉植物を増やしたりしながら、より心地よい住まいにしていくことを楽しんでいるKさんご夫妻。最後に「MUJI INFILL 0」を検討されている方々にメッセージをいただきました。
「新しい住まいでかなえたいことについて家族とよく話し合うことと、それを担当の方々にも伝えることが、良い住まいづくりには欠かせないと思います。施工例を見たり見学会に参加したりすると、自分たちが実現したいことがより明確になるのでおすすめです。その上で、担当に相談してプロの視点からアドバイスをもらう。その過程を楽しみながら丁寧に繰り返していくことで、快適に長く暮らせる住まいができていくと思います」




