No.90
想像以上、120%の「居心地の良い住まい」になりました
MUJI INFILL 0 | 2024.10.8
横浜市都筑区のマンションにあるTさんのお住まいは「MUJI INFILL 0」によってリノベーションされた住まい。白とオークの床を基調にした室内は、厳選された北欧家具とペンダントライトでしつらえられたシンプルなインテリアで、住み心地の良さを感じさせます。
Tさんがリノベーションした住まいで暮らし始めて約1年半が経ちました。
「以前からここで暮らしてきましたが、会社をリタイアしたことを機に、自分の好みに合わせた住まいにリノベーションしようと考えました」
そう話すTさんは、あらかじめ「MUJI INFILL 0」のことも調べていました。
「10年近く前だったのですが、リノベーションに興味を持ちはじめて、インターネットで情報収集していく中で知りました。スケルトンの状態にして建物の構造や配管などにも目配りをするところや、デザインのシンプルさ、そして何よりも一室空間の開放感が気に入って、リノベーションするならここにしたいと考えていたんです」
古くなった水回りや、物置になっていた和室など、以前から感じていた改善点をリストアップ、さらに新しい住まいへの希望をまとめた上で、Tさんは「無印良品のリノベーション」に相談に行きました。
「間仕切りの少ない開放感のある住まいにできる、という話に改めて魅力を感じました。また、MUJI×UR 団地リノベーションプロジェクトで数多くの集合住宅を設計した実績があることを知って、一層の信頼感が生まれました。担当の方から実際に説明を聞くことで、断熱をはじめとした性能面への期待も高まりました」
その後モデルルームを見学して理解を深めていったTさんは、十分に納得した上で「MUJI INFILL 0」のリノベーションを行うことを決めました。
「基本的に明るくて開放感のある住まいにしたかったんです。いるだけで、晴ればれとした気持ちになってくつろげる。そんな空間にすることを目指しました」
Tさんは長い間考えていたリノベーション後の住まいのイメージを担当に伝えました。
「間仕切りのない一室空間にしたい、以前の寝室を明るいダイニングにしたい、また、キッチンや洗面所はリビングに生活感が出ないように壁で仕切りたい、と希望を伝えました。リノベーション後に置きたい北欧のチェストや、ダイニングテーブルの写真を渡して、叶えたい住まいのイメージを打合せで伝えていました。」
こまめに担当者と相談を重ねることで、新たなアイデアも生まれました。
「キッチンから洗面室への動線は叶わないと思っていましたが、通り抜けができる間取りを提案され、使いやすい水回りになりました。また、玄関に大きな靴箱を設置するかどうか迷いましたが、普段使いの靴だけベンチの下に置いて、その他はウォークインクローゼットにしまうというスタイルにしました。玄関が広く使えるのは、想像以上に心地よいし、便利です。結果的によかったなと思っています」
お住まいになられたあと、ソファやクッション、ベッド横のシェルフなどひとつひとつ吟味して揃えていって、思い描いていた『居心地の良い住まい』を完成させました。
「最初に想像していた以上、僕にとって120%の空間になりました」と、Tさんは笑顔で語ります。
「リノベーション後は性能面が以前とは段違いに良くなりました。断熱性能が高いので、年間通して心地よく過ごせます。この夏は、日中暑くて外に出られなかったので、家の中で涼しくすごしていました。眠る直前までエアコンをつけていますが、就寝時には止めています。それで翌朝まで快適な温度が保たれるんですよ。冬は以前悩まされていた結露が出ないので、ストレスなく過ごせています」
新しい住まいを訪れた方々からの評判も上々です。
「姉や姪、友人もデザインの良さと性能の高さに驚いていました。『ここにいるだけで、いい気分転換になる』と言ってもらえています。旅先で泊まる気の利いたホテルのような雰囲気の住まいにしたいとも考えていたので、そんな感想をもらえたのは嬉しかったですね」
そう語るTさんは「どこにいても居心地の良さを感じます」 と笑顔で言葉を継いでくださいました。
新しい住まいでの暮らしを心から楽しんでいるTさん。最後に『MUJI INFILL 0』でのリノベーションを考えている方々へのアドバイスをいただきました。
「リノベーションを行う動機は人それぞれ。僕のようにリタイア後の暮らしを快適にしたいと考えて行なう方々も多くいらっしゃるのではと思います。僕の場合は、ずいぶん前から計画を練ってきましたが、いざ始めると断捨離に予想以上に時間がかかりました。仮住まいへの引っ越しも体力が必要です。
『MUJI INFILL 0』では、住まいそのものにとどまらず、リノベーションのタイミングも含めて、数多くの事例をもとにアドバイスをしてくれます。気になったことは相談する。それがより良い住まいにするためのポイントになると思います。
打合せでは、間取りから床材に至るまでひとつずつ検討し、納得しながら進められましたし、担当の方の提案を取り入れることで、想像以上の『居心地の良い住まい』になりました。『MUJI INFILL 0』にしてよかったと思います」