みんなが集う空間を開放的にしたことで、家族の日常をより慈しめています

東京都調布市のマンションにあるKさんご家族の住まいは、「MUJI INFILL 0」によってリノベーションされた住まい。開放感のある室内は自然光もたっぷり差し込み、明るく清潔な雰囲気です。

［概要］
・ご住所：東京都調布市
・築年数：1985年2月
・リノベーション完成年月：2023年8月
・面積：59.82m² / 1階
・ご家族構成：ご夫婦＋お子さま

Kさんご家族はご夫妻と大学生の息子さんの3人家族。長く暮らしてきた住まいをリノベーションして1年が経ちました。

「水回りを中心に各所に不具合が出てきていました。部分的なリフォームも考えていたのですが、ちょうど新聞記事で住まいの断熱の重要性を紹介する連載を目にしました。引っ越しも考えたのですが、周辺の環境も含めて今の住まいが気に入っていたのでリノベーションすることを決めました」

そう振り返るご夫妻は、情報収集の過程で『MUJI INFILL 0』のことを知り、興味を持ちました。

「ショールームで話を伺って、スケルトンの状態にして構造や設備に関しても目配りをするところや間取りをかなり自由に変えられるところが良いな、と感じました」

好感を持ったご夫妻は、時間をかけて他の会社とも慎重に比較検討した上で『MUJI INFILL 0』でのリノベーションを選択しました。

「住まいとしての性能の高さに加えて、担当の方々の誠意のある対応で生まれた『長く安心して暮らせる住まいになるだろう』という信頼感が、決め手になりました。シンプルで時代に流されないデザインも大きかったです。間違いないという安心感があるから、統一された雰囲気でセレクトされた中からアイテムや仕様も選べるスタイルにも好感が持てました」

お二人の言葉に、息子さんも続けます。

「余白の多い秀逸なデザインは無印良品のイメージそのもので、こういった住まいに暮らしたい、という思いに私もなりました。小さい頃から家に無印良品の製品が数多くあったのでブランドへの親近感もありました」

その後、見学会などにリモートで参加し、具体的な住まいへのイメージを膨らませていきました。また、予算面の不安もファイナンシャルプランナーを交えた打合せで解消し、十分に納得した上でリノベーションを進めていきました。

「断熱や水回りなどをアップデートさせた上で、間仕切りを減らして明るく開放感のある住まいになるように」

住まいづくりは改善点を明確にした上で、家族それぞれの希望を組み込んでいく形をとりました。細かな点まで検討を重ねて完成した新しい住まいの完成度は「とても良いです」と、Kさんご家族は口を揃えます。

「完成した時はあまりにもいい住まいになっていたので、動画を撮りながら室内を一周しましたよ」

と笑うご家族に、実際に暮らしてみて良かったところを挙げていただきました。

「間取りなどは図面を見ながらある程度、予想はできていましたが、想定を超えて良かったのは、日当たりの良さ。それまでの住まいで感じていた『暗さ』がなくなったことに驚かされました」（ご主人）

「断熱性能の高さも想像以上でした。『夏暑くて、冬は寒い』という前の住まいでの暮らしにくさが、解消されました」（息子さん）

「結露やカビなどにも悩まされなくなりました。エアコン一台で住まい全体が快適な温度に保たれます。真夏に外から帰ってきても部屋の中は涼しく保たれていますからね。光熱費も以前の住まいに比べてかなりリーズナブルに抑えられています。防音性能も高いので、雨が降っていることに気づかないこともしばしばあります」（奥さま）

開放感のある一室空間にしたことで、家族の時間を楽しむ機会も増えました。

「一番いいなと感じたのはキッチンです。以前はスペースが区切られていたので、ひとりしか料理ができなかったのですが、リビングダイニングと同じ空間に設けたことで、皆が参加できるようになりました。声もかけやすいので、『キッチンの仕事は誰がやる』みたいな役割分担がなくなったように思います。料理と食事が家族の日常のより深いところに組み込まれた感じがします」（奥さま）

「もともと大きめのテーブルと低めの椅子を置いて、リビングを家族がいつでも集えるような空間になるようにしてきましたが、一室空間にしたことでより皆が集いやすくなったと感じています。息子も大学の課題をもっぱらリビングで行なっています（笑）。以前より家族の時間をリラックスして過ごせています」（ご主人）

新しい住まいでの暮らしを堪能しているご家族。ご夫妻は、息子さんの独立も想定しながら、「20年、30年と、その時々に合わせた住まいにアレンジしていこうと考えています」と楽しそうに語ります。そんなご家族に『MUJI INFILL 0』でのリノベーションを考えている方々へのアドバイスをいただきました。

「可変性の高さと開放感という『MUJI INFILL 0』の魅力を意識した間取りにすることで、長く心地よく暮らせる住まいになると思います。あとは、事前にできるだけ多くの情報を取り込んでいくことをおすすめします。私たちは他社も比較検討した上で『MUJI INFILL 0』の良さを多角的に理解することで、これでいいと確信を持ってリノベーションを始めることができました。進めていく中でも、わからないことや疑問点は担当の方々に聞くようにすることで、より良い住まいづくりができると思います」