No.80

無駄がなくなって、住まいのスペース全体を有効に活用できています

MUJI INFILL 0 | 2023.11.14

東京都品川区に建つマンションの一角にあるHさんのお宅は、「MUJI INFILL 0」によってリノベーションされた住まい。コンクリートの躯体を効果的に配した室内は、開放感と清潔感があります。

[概要]
・ご住所:東京都品川区
・築年数:2006年1月
・リノベーション完成年月:2023年2月
・面積:56.93m² / 5階
・ご家族構成:単身

以前からお住まいのご自宅をリノベーションしたHさん。新しくなった住まいには「とても満足しています」と語ります。

「水まわり関連の設備が古くなってきたので更新した方がいいな、と考えたことがリノベーションのきっかけです。その際に、間取りや内装なども変えられないかなと思って、情報を集めはじめました。『MUJI INFILL 0』のことも、その過程で知って、興味を持ちました」そう振り返るHさん。
いくつかのリノベーション会社を候補に挙げて、それぞれの特長をチェックしていきました。

「調べていくうちに、やはり住まい全体をリノベーションしたい、と思うようになっていきました。ある程度の期間、暮らしてきたので『どんな住まいにしたらより心地よく過ごせるか』ということが、明確になっていきました。もともとの間取りは2LDKでしたが、ほとんど使わない部屋があったので、部屋数を減らして、1LDKくらいで開放感のある室内にしたかったし、フローリングや壁の仕上げとかも、こうしたら快適に過ごせるというビジョンがありました」。

リノベーションの内容も含め、比較検討を繰り返していったHさんは、最終的に『MUJI INFILL 0』を選びました。

相談会などに参加して、担当の方々とお話ししていくなかで、性能面や仕様、価格といった要素がそれぞれ納得できるなと感じて、住むイメージが明確になっていきました。さまざまな条件で候補を絞り込んでいくと、自然に『MUJI INFILL 0』が残っていました」。
時間をかけて進めたので、実際のリノベーションはスムーズに進んでいったそう。いくつか提案された、間取りのプランから気に入ったものを選んで、そこから床材などといった仕様を決めていきました。

「『MUJI INFILL0』の特長のひとつに間取りの可変性があるかと思いますが、私は年齢を重ねていて、ライフスタイルはほぼ固まっていました。だから、今回のリノベーションでは『可変性』はあまり考えないで、今のライフスタイルに合うものを選んでいきました。それでも選択肢が多くて悩んだ部分はあります。新しい住まいにはとても満足はしていますが、もしもう一度イチからリノベーションをするとしたら、細部の仕立ては、いまとは少し違うものになるかもしれないですね」そう話すHさん。

家具なども新たに購入して、暮らしやすい空間をつくりあげていきました。そんな住まいで過ごして約1年が経ちました。
「やっぱり暮らしやすくなりました。何より無駄がなくなって、スペースを有効に活用できているので、家が広くなったと感じます」。
住まいとしての性能が良くなったことも実感しているそうです。

「断熱性能が高いですね。もともとは床暖房を入れていたのですが、寒暖の調節はエアコンのみに変更しました。冬は寒いかなと少し不安もありましたが、問題なく快適に過ごせました。また、壁を無くして広げた分、夏の電気代は増えるだろうと覚悟していましたが、ほとんど変わらなかったのは嬉しい誤算で、光熱費は納得できる範囲で収まっています。風通しがいいので、気候のいい時は、窓を開けると外の空気が住まい全体に流れるところもいいですね。あと、防音性能も高いので、外の音が気にならなくなりました。周りのお宅への音もれの心配も減ったので、音楽を流す時間が増えましたね」。

キッチンで、料理も楽しんでいるHさん。お気に入りの家具を新たに入れることも考えながら、新しい住まいでの暮らしを楽しんでいます。

「基本的に間取りなどを変えることはないとは思いますが、IoTの進化などに合わせて、電化製品の入れ替えや配置替えなどすることはあるかもしれない。でも、そういった変化にも対応できる住まいだという安心感があるので、気持ちにも余裕を持てますね」。

確固としたライフスタイルを持ち、リラックスできる心地よい暮らしを実現している。そんなHさんに「MUJI INFILL 0」でのリノベーションを考えている方々に、アドバイスをいただきました。

「どなたにとっても、長く快適に暮らし続けるための住まいづくりになると思います。自分の暮らし方をあらためて見つめ直して、どこを最優先するか、どこが変わっていく可能性があるのかという『将来像』をイメージすることをおすすめします。『MUJI INFILL 0』のリノベーションは、可変性の高さが大きな特長なので、担当の方に要望を伝えながらこまめに相談することで、将来も見据えた希望に寄り添った住まいができるのでは。住まいづくりは、複数回やってようやく満足する、と言われることもありますが、『MUJI INFILL 0』だったら、1回でも十分納得のいく長く暮らせる住まいになると思います」。

※掲載写真は取材時のものであり、現在はご採用いただけない仕様もございます

開催予定の「イベント・相談会・物件見学」