No.79
「早く帰りたいな」と感じられる住まいです
MUJI INFILL 0 | 2023.10.10
神奈川県横浜市のマンションにあるPさんのお宅は、「MUJI INFILL 0」によってリノベーションされた住まい。開放感のある室内は、明るく清潔な雰囲気が印象的です。
新しい住まいに暮らし始めて約1年が過ぎました。
「快適なので、部屋から出られなくなっています」と笑うPさん。以前は、お仕事などで外出している時間が長いこともあり、さほど住む場所に快適さを求めてはいなかったそう。
「でも、コロナ禍もあって、家で過ごす時間が長くなると、間取りの使いにくさや断熱性能の低さなど、気になるところが出てきました。少し広めのところに暮らしたい、という思いもあったので、長く心地よく暮らせる住まいを探すことにしました」と振り返ります。
当初は新築物件も視野に入れて探しましたが、住みたいエリアや間取り、デザインの自由度などを考えて、中古マンションのリノベーションにポイントを絞るように。それと前後して「MUJI INFILL 0」の存在を知りました。
「以前から『MUJI×UR団地リノベーションプロジェクト』のことは知っていて、シンプルなデザインや開放感のある間取りに好感を持っていました。リノベーションもやっていることを知り、調べていく中で、さらに興味を持つようになりました」
ホームページの「住まいの実例」などを見ながら、実際に自分が住むイメージを描きつつ、セミナーなどにも参加したPさんは、「MUJI INFILL 0」でのリノベーションに心が傾いていきました。
「洗練されたデザインの良さはもちろんですが、断熱や防音といった基礎の部分が標準仕様として組み込まれているところに信頼感を持ちました。リノベーション済みの物件と比べて、間取りや仕様で、より自分の希望や好みが反映できる自由度の高さにも好感を持ちました。さらに、予算面から物件探しまでまとめて相談できるところもいいな、と感じたので『MUJI INFILL 0』にしようという気持ちが固まりました」
安全で心地よい住まいづくりを志向する姿勢への安心感が、「MUJI INFILL 0」を選ぶ決め手となったPさん。その後も完成現場見学会に参加するなどして理解を深めていきました。並行して進めていた物件探しも希望にかなったところが見つかり、十分に納得した上でリノベーションを始めることとなりました。
「いろいろ調べていく中で固まっていった『こんなところに暮らしたい』という希望をベースに、担当の方々のアドバイスを取り入れながら、住まいづくりを進めました」
そう語るPさん。提案された、いくつかのプランの中から「MUJI INFILL 0」の特徴であるシンプルなデザインの一室空間を活かした間取りを選択した上で、細部を決めていきました。
「前の住まいで狭いと感じていたので、キッチンにある程度の広さを確保しました。生活動線も考慮して、ストレスなく家事や日常生活が行えるようにしました。浴室とサニタリースペースも元々の場所から移動させて、居住スペースに開放感を出すように工夫しています。浴室とリビングの間の壁は、プロジェクターとしても使えるようにして、映像を大画面で鑑賞できるようにもしてみました」
しっかりと検討を重ねて上で出来上がった住まい。実際に暮らし始めての印象は、前述したように上々です。日常生活に加えて、余暇には趣味のピラティスや、ご友人を招いて映画の観賞会を行ったりもしながら、新しい住まいでの暮らしを満喫しています。
「生活のしやすさを実感しています。断熱や防音の性能の高さは想像以上でした。エアコンがあれば、1年中快適に過ごせますが、光熱費も以前に比べると、リーズナブルに収まっていると思います。風通しもいいので、天気の良い日は窓を開ければ、気持ちのいい風が住まい全体に流れます。景色の良さで選んだ部屋なので、窓越しの風景を眺めているひとときも落ち着きます。仕切りの少ない住まいにしたことで、掃除も楽になりましたね」
映像鑑賞用のスピーカー設置を考えるなど、少しずつアレンジを加えながら、よりご自身の好みに合った住まいにしていくことも、楽しんでいるそうです。
新しい住まいでの生活を満喫しているPさんに、「MUJI INFILL 0」でのリノベーションを考えている方々に、アドバイスをいただきました。
「自分が生活の中で何を大事にしているか、という分析をしておくことをおすすめします。ホームページや見学会などで、自分が住むところのイメージを明確にしながら、自分の中の基準を明確にしていくといいのかな、と思います。住まいづくりは、決めていくことが多岐にわたります。だからある程度セレクトされた中から仕様などを決めていけるところは、『MUJI INFILL 0』の大きな長所になります。何から何まで自分で決めなくてもいい分、住まい探しや間取り、家具などのインテリア選びにより意識を集中させることができます。
あとは、担当の方々に、住まいのエリアからコンセントの位置に至るまで希望を伝え、こまめに相談することで、長く快適に過ごせる住まいができると思います。私も『早く家に帰りたいな』と感じられる住まいに暮らせるようになって良かったな、と感じています」