好きなものを入れていけるシンプルな箱が、気に入っています

MUJI INFILL 0 | 2023.1.17

東京都墨田区のマンションにあるIさんのお宅は「MUJI INFILL 0」によってリノベーションされた住まいです。広々とした間取りで白が基調の室内は、Iさんが集めてきた「お気に入り」の家具が配置され、心地よさを感じさせる空間になっています。

[概要]
・ご住所:東京都墨田区
・築年数:1983年
・リノベーション完成年月:2022年3月
・面積:58.3m² / 7階
・ご家族構成:単身+猫

今の住まいで暮らし出して約1年が経つIさん。以前はリノベーションされた賃貸マンションにお住まいでしたが、在宅での仕事がメインになって手狭になるなどの環境の変化もあり、引っ越しを考えるようになりました。

立地や内装に関する希望以外に、愛猫と一緒に過ごせるなどの条件を加えて物件を探していくIさん。
「自分の好みや希望が反映できる」という理由から、中古マンションのリノベーションに焦点を絞り、以前から存在を知っていた「MUJI INFILL 0」に興味を持ち、オンラインでの相談会に参加しました。

「デザインが気に入ったので話を聞いてみたのですが、クオリティの高い住まいづくりをしているところに好感を持ちました。家の構造や設備から確認して安全性の高い住まいにする、というコンセプトや断熱性能などの説明をひととおり受けることで、大きく気持ちが傾きました」

そう振り返るIさんは、その後もホームページで施工事例を見るなどして、知識を深めていきました。

「元々シンプルなデザインが好きなのですが、本当に必要なものだけを残して、自由にさまざまな要素をプラスしていく、という『MUJI INFILL 0』の基本的な考えが、とてもしっくりきました。開放感があって余計なこだわりがない『箱』に、自分の好きなものを入れていって、住みやすい空間にしていく。そんなイメージが浮かんできました」

他のリノベーション会社も比較検討した上で、十分に納得して「MUJI INFILL 0」を選択したIさん。並行して進めていた物件探しも、人気のエリアのため時間はかかったものの、希望にかなったところが見つかり、リノベーションを開始。間取りからインテリアの配置まで、検討を重ねて完成へと至りました。

「スペース全体に無駄がなく、それぞれの部屋がゆるやかにつながっている感じが、特に気に入っています」

そうIさんが語る住まいは、広めに設けられた土間のある玄関の先にリビングスペース、その右手に水回りがあり、奥にアイランドキッチンとダイニングスペースが広がります。中央の引き戸の間仕切りを挟んだスペースは、クローゼットとワークスペース、寝室がステンレス製のユニットシェルフでゆるやかに仕切られています。

Iさんの言葉通り、室内の各スペースは、用途がはっきり決められつつも自由に行き来できるような開放感があります。

「友人たちが来た時はリビングで、猫とのんびりするときはダイニングで、といったように使い分けていますが、どのスペースも気に入っています。性能面、特に断熱性の高さには驚かされています。夏や冬でもエアコンを1台稼働させるだけで、住まい全体が適度な温度で保たれていますから。家にいる時間が長いのですが、気分良く過ごせています」

遊びに来る友人や知人からも「いい住まいだね」と好評を博しているそう。「すみずみまで丁寧に作られている」と、建築施工を行っている友人から言われた時は、ひときわ嬉しかったそうです。

家具をはじめとするインテリアも以前から持っていたものに、新たに購入したものも加え、少しずつ思い描いたレイアウトにしてきています。
「少し前に、アート作品も手に入れたんですよ。それをどうディスプレイするか考えるのも楽しいですね」
と話すIさん。余裕のある間取りもあって、猫とも「適度な距離」を保てているので、お互いにストレスを感じずに過ごせてもいるそうです。

新しい住まいでの暮らしを満喫しているIさんに、「MUJI INFILL 0」でのリノベーションを考えている方々に、アドバイスをいただきました。

「インテリアの配置なども含めて、ざっくりでよいので『どんな住まいにしたいか』というイメージを持ってからのぞむことをおすすめします。自由度の高さとシンプルなデザインで、住む人の希望に『合わせてくれる』ところが、『MUJI INFILL 0』最大の長所だと思いますが、それでも、マンションの作りなどによって制約が出てくるケースもあります。そんな時、暮らしのイメージを持てていれば、制約をどう回避して理想に近づけていくか、という作業もよりスムーズにできると思います。
担当の方々に、どんどん希望や質問を投げかけることもおすすめします。私の場合、本格的な住まいづくりは初めての経験だったので、分からないことも多かったのですが、こうしたい、という希望と、その意図を伝えると『ならば、こちらの方がより良いかもしれません』などと、専門家としての意見をもらえたことがありがたかったです。それらの提案によって、とても居心地のよい住まいになったと、今、実感しています」

※掲載写真は取材時のものであり、現在はご採用いただけない仕様もございます

開催予定の「イベント・相談会・物件見学」