No.66
「余白」のある住まいだから、模様替えなどのアップデートもやりがいがあります
MUJI INFILL 0 | 2022.9.6
横浜市の住宅街に建つマンション。その一角に「MUJI INFILL 0」によってリノベーションされたNさんご夫妻の住まいがあります。お二人が今の住まいで暮らしはじめて1年が経ちました。
それまで都内のマンションに住んでいたご夫妻が引っ越しを考え出したのは、お互いの仕事がリモートワーク中心になったタイミングで、長く暮らせる住まいに移ろうと話しあってのことでした。
「当時住んでいたマンションも、大きな不満はなかったのですが、少し狭かったこともあり、この機会に、広々とした開放感のあるところに暮らしたい、という思いもありました」
そう振り返るご夫妻は、当初から、中古マンションのリノベーションに絞って住まい探しを始めました。
「住みたいエリアや、駅からの距離といった住環境をある程度優先したかったので、価格面とのバランスを考えて、戸建ては選択肢に入れませんでした。新築マンションにも興味はありましたが、内装や間取りを、より好みに合わせられるリノベーションの方が、自分たちには向いているだろうと考えました」
方針が決まり、住まい探しをはじめたお二人。「MUJI INFILL 0」のことは、早い段階で知ることに。
「妻が気になるリノベーション会社をリストアップしてくれたのですが、その中に『MUJI INFILL 0』が入っていたんです。僕もひと目で興味を持ちました」
と話すご主人。早速、他の会社と並行して、「MUJI INFILL 0」の見学会などにも積極的に参加しました。実際の施工例を見て、説明を聞いた際の印象は、お二人とも良好でした。
「仕様や性能面など、細かなことまで質問をしても、丁寧に答えてくれるところに信頼感を持ちました。仕様もある程度セレクトされたものの中から選べるので、あれこれ迷わずにすむだろうな、と感じました」(奥さま)
「担当の方の人柄は大きかったかもしれません。あとはシンプルな内装と、可変性の高い間取りに魅力を感じました。長く暮らしていく中で、僕たちの好みや生活スタイルの変化にも合わせてくれる住まいだな、と。こちらの質問に丁寧に答えてもらうことで、断熱性能をはじめとした性能の高さを理解できたので、価格の面でも納得できました」(ご主人)
その後も、慎重に比較検討を重ねたご夫妻。並行して進めていた物件探しも、お二人の求める条件に合致したところが見つかり、「MUJI INFILL 0」でリノベーションをすることを決めました。
「一室空間の特徴を生かして、仕切りを明確にしない、開放感のある間取りに」(ご主人)
「食洗機などを設置して、動線にも気を配った、家事のしやすい住まいに」(奥さま)
それぞれの希望を明確にした上で、細かな部分に至るまで気を配って完成した住まい。四季を過ごした上で振り返る住み心地は、ご夫妻ともに上々のようです。
「家中を見渡せるような広々とした室内が、想像以上に気分がいいですね。玄関が広いのも、帰ってきた時に、ほっとできて心地いい。壁が多くて圧迫感があった以前の住まいでは、得ることができなかった感覚です。風通しがいいこともあり、特に夏は過ごしやすいですね」(ご主人)
「必要な電化製品をすっきりと収めることができたので、快適に過ごせています。リビングにつながっているワークスペースに大きなデスクを置いて、リモートワークを行っているのですが、開放感があるし、集中しやすくて、仕事がはかどります」(奥さま)
ご親族や、ご友人たちも訪れていますが、皆さん開放感のある空間に驚かれるそう。
住まいの「アップデート」も常に考えています。
「家具や家電を新たに入れたり、並べ替えながら、レイアウトを変えていければいいなと思っています。『余白』のある住まいだから、やりがいがあります」(ご主人)
「さしあたっては、室内の雰囲気にしっくりくる観葉植物を置きたいです。あとは洗面所のレイアウトや、現在はウォークインクローゼットとして使っている部屋の、将来的な活用方法なども考えています」(奥さま)
自分たちの好みや希望を反映させた住まいでの暮らしを満喫するご夫妻。そんなお二人に、「MUJI INFILL 0」でのリノベーションを考えている方々に、アドバイスをいただきました。
「好みやライフスタイルは、変わっていくもの。長く快適に暮らせる住まいを、と考えている方には、その時々に暮らしに合わせられる可変性とシンプルなデザインを併せ持つ『MUJI INFILL 0』は、おすすめです。
あと、選択肢がある程度決まっていたことで、家づくりの知識がまだない状態の私たちも混乱することなく、仕様を選べたところもよかったですね。そこで悩む時間を、建物自体の強度など、リノベーションでは変えられないところを調べる時間にあてることができたので、結果的に満足度の高い住まいにすることができました。できれば仕事が忙しい時期を避けて、余裕を持って一つずつ決めていけば、より良い住まいづくりができると思います」