No.65
日当たりと風通しの良い住まいで、気持ちよく朝を迎えられています
MUJI INFILL 0 | 2022.8.9
神奈川県川崎市の閑静な住宅街に建つマンション。その一角にあるMさんご夫妻の住まいは、「MUJI INFILL 0」によってリノベーションされたお宅です。
いまの住まいで暮らしはじめて、半年以上が経ったご夫妻。「朝を気持ちよく迎えられるような家で暮らしたい、という願いがかないました」と、住み心地には満足されているそうです。
以前は、リノベーション済の賃貸マンションで暮らしていたお2人。引っ越しを考えたのは、「快適な住まい」へのイメージが明確になったことが大きなきっかけになりました。
「当時の住まいで気になったポイントが、『日当たり』と『風通し』の悪さでした。それらが良くて、しかも開放感がある。そんな住まいだったら、心地よく長く暮らしていける。以前から、インターネットで検索するなど、意識はしていたのですが、2人の意見が一致したことで、住まいさがしを本格的にはじめることにしました」
そう振り返るご夫妻。住む地域や価格などのバランスを考慮し、「中古マンションを購入してリノベーションする」ことにフォーカスして、リノベーション会社と物件探しを並行してはじめました。「MUJI INFILL 0」の存在は、本格的な住まいさがしをする前から、知っていました。
「以前に、戸建てを探していた時期もあり、『無印良品の家』を調べていました。そのときに、無印良品がリノベーションもしていることを知りました。『無印良品の家』の開放感があって、シンプルな間取りやデザインに好感を持っていたので、リノベーションを考えた際も、『MUJI INFILL 0』が早い段階で選択肢に挙がってきました」。
さっそく、セミナーに参加したご夫妻は、断熱や防音といった性能へのこだわりがあることも知りました。他の会社との比較もした上で、十分に納得して「MUJI INFILL 0」でリノベーションすることを決めます。
「相談会に参加し、実際に担当の方に資金面などの具体的なお話を聞くことで、ここにしよう、という気持ちがさらに固まりました。とくにいいなと感じたのは、物件探しもサポートしてくれるところ。実際、ワンストップで住まいに関するあれこれをお願いできたので、僕たちの負担やストレスも、ずいぶん軽減されたと思います」。
いくつかの検討を経て、「窓が多くて、天井が高い。日当たりと風通しがいいし、周辺環境なども私たちの希望にかなっていました」という物件が見つかったご夫妻は、住まいづくりに取りかかりました。
「リビングは開放感を出す、アイランドキッチンを設置する、家のなかに暗いスペースを作らない、などといった希望を組み込んだ間取りの大枠は、すぐに決まりました。そこからディテールを決めていくことに時間をかけました」
と語るご夫妻。ショールームの間取りも参考にしながら、水まわりなどをひとつずつ決めていきました。
「担当の方の提案を取り入れるようにしました。デッドスペースに冷蔵庫を入れるなどのアイデアから、動線を確保するための工夫まで、こちらの希望は伝えつつ、プロの意見をいただくという流れで、自分たちにとっての心地よさを考えた間取りにすることができたと思います。完成したときは、いい住まいになったなと感動しました」そう話すお2人に、暮らしてみての実感をお伺いしました。
「動線が考えられていることもあり、日々の生活で不便を感じることがありません。リビングを見渡せて開放感のあるアイランドキッチンで、料理をしている時間は気持ちいいですね。陽光がたっぷり入るリビングでいただく朝食は、とても美味しいですし(笑)。あと、断熱性能が高いので、冬に暖房をつけなくても室内温度が20度を保っているのには驚きました。」(奥さま)。
「窓を閉めていれば、外の音も気になりませんから、ストレスがありません。圧迫感が出ないようにリビングやキッチンの収納は低くしていますが、キッチン台の下のスペースをうまく活用するなどして、明るく、すっきりとした空間が保てるよう工夫しています」(ご主人)。
観葉植物やアートなどの配置にも気を配りながら、より心地よい住まいにしていくことを楽しんでいるご夫妻。お2人とも、リモートワークを行う機会が多いのですが、それぞれのワークスペースを確保し、仕事とプライベートをスムーズに分けることもできているそう。
そんなお2人に、「MUJI INFILL 0」でのリノベーションを考えている方々にむけて、アドバイスをいただきました。
「自分たちが、どのような住まいで、どういった暮らしがしたいかを、時間をかけて決めておくことが大事だと思います。ポイントがある程度はっきりしていれば、自分たちが力を注ぐ部分も自ずと明確になってきます。私たちの場合、担当の方とコミュニケーションを重ねることで、信頼感が生まれたこともあり、室内のことは『実現したいポイント』を伝えた上で、基本的にお任せする、という方針を決めました。その分、物件探しに集中することができたし、間取りに関しても、細部の調整に十分な時間を取ることができました。その結果、自分たちにとって、あらゆる面で、完成度の高い住まいになったと感じています」