自分たちの好みに合わせられる「振り幅の広さ」に魅力を感じました

MUJI INFILL 0 | 2022.4.19

東京都江東区のマンションの一角にあるHさんご夫妻の住まいは、「MUJI INFILL 0」によってリノベーションされたお宅。白を基調にした清潔感のあるリビングの窓からは、隅田川も見え、心地よい風が入ってきます。

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[概要]
・ご住所:東京都江東区
・築年数:1986年
・リノベーション完成年月:2021年7月
・面積:58.19m² / 8階
・ご家族構成:ご夫婦

以前は、同じ区内の集合住宅に住んでいたHさんご夫妻。引っ越しを考えるようになった当初から中古マンションのリノベーションにフォーカスを当てていました。
「お互いの仕事場へのアクセスなどを考えて、23区内に住みたいと思っていました。新築マンションも魅力的でしたが、自分たちの好みに合わせた住まいにしたいとも感じていました。予算も含め、総合的に考えて、リノベーションしようと方針が定まりました」

そう振り返るご主人と奥さまは、いくつかのリノベーション会社を検討していく過程で、「MUJI INFILL 0」の存在も知りました。「もともと『無印良品の家』のことは知っていたこともあって、興味が湧いてきました」というご夫妻は、ホームページの「施工例・入居者インタビュー」をすべてチェック、入居者宅見学会にも何度か参加することで、理解を深めていきました。

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「他社の説明会にも参加しながら、慎重に比較検討しました。その上で、『MUJI INFILL 0』のシンプルで飽きのこないデザインが気に入りました。ユニットシェルフなど無印良品の製品を使うと、室内が綺麗にまとまるところもよかったし、何よりも、自分たちの好みに合わせられる『振り幅の広さ』があって、住み心地がよさそうだと感じました。もちろん断熱性能をはじめとした、住まいとしての性能の高さも魅力的でした」

そう語るご夫妻は、その後も個別に担当者と相談を重ねながら、「MUJI INFILL 0」のリノベーションを選択しました。並行して進めていたマンションさがしも、それまで住んでいたエリアに近い場所で、条件に合致した物件が見つかり、リノベーションを始めることになりました。

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「限られた空間の中でもリビングを広くして、心地よい大空間を確保することを優先事項にしました」
と振り返るご夫妻。もともとあった仕切りを取り、キッチンを壁付けのスタイルにして空間を広く使うようにしました。その他のスペースも工夫を凝らしています。
「キッチンは、マグネットなどを使って、すっきりとした見た目になるように気を配りました。また、室内全体の床をメープル材のフローリングとすることで、統一感を出しました」(ご主人)
「玄関の土間も広くとって、一歩目から開放感のある空間になるようにしてみました」(奥さま)

随所にそれぞれの希望を組み込みながら、完成した住まい。その住み心地には、お二人とも満足しているようです。

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「断熱性能の高さを実感しています。冬はエアコンも本格的に寒くなるまで使わずにすみましたし、仕事から帰ってきてもほんのりと暖かい。インナーサッシは防音効果も高く、外からの音も気になりません。以前の住まいで悩まされていた結露も全くないのに驚かされました」(奥さま)
「夏も冷房をほとんど使わないので、以前の住まいに比べて広くなったにも関わらず、光熱費は変わっていません。過ごしやすい季節は窓を開ければ風通しもよく、気持ちいいですね。リモートワークでは寝室の一角を使いますが、ストレスなく仕事ができています」(ご主人)

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間取りを決めていく過程では、担当者とのやりとりをこまめにして、ディテールを決めていきました。プロの意見が参考になったことも多かったそうです。
「担当の方に提案していただいて、パントリーを設けました。必要かどうか、広さはこれでいいのか、不安も幾分かあったのですが、実際に住み出すと、適度な広さの収納専用の空間があることで、居住スペースが綺麗に保たれていることに気づかされました」(ご主人)

ご親族やご友人など、来訪する人たちからも「開放感がある」「カフェみたいでおしゃれ」などと好評を博している住まいですが、ご夫妻は、より住み心地を良くするためのアレンジにも積極的に取り組んでいます。
「キッチン下の収納などは、その時々で一番使い勝手が良くなるように工夫して組み替えています」(奥さま)
「観葉植物や、絵画を飾っていきたいなと思って、置く場所を考えています」(ご主人)

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新しい住まいでの暮らしを満喫しているご夫妻。「MUJI INFILL 0」でのリノベーションを考えている方々にむけて、ご主人からアドバイスをいただきました。

「どんな住まいにしたいのかを出来るだけ具体的にイメージすることに尽きると思います。そのためには例えば、『施工例・入居者インタビュー』の中から、自分たちのベスト3を決めるなどしておくといいかもしれません。それを担当の方にも伝えて、お互いにイメージを共有すると、コミュニケーションもスムーズになると思います。もちろん『入居者宅見学会』への参加も具体的なイメージが持てるのでおすすめです。あと、家族の間での会話も大切だと感じました。どちらかと言えば僕が主導してリノベーションを進めたのですが、妻も『清潔感を大事にしたい』などといった希望も折々に言うことで、夫婦で思いを共有してきたと思います。コミュニケーションを大切にした結果、お互いに思い入れを持てる、いい住まいになったんじゃないかなと思います」

※掲載写真は取材時のものであり、現在はご採用いただけない仕様もございます

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