No.59
ペットたちとの距離感がちょうどいいです
MUJI INFILL 0 | 2022.2.8
神奈川県川崎市にあるマンションの一角にあるIさんご夫妻の住まいは、「MUJI INFILL 0」によってリノベーションされたお宅。清潔感のある室内は、白を基調とした内装に、選んだ家具が効果的に配置されています。グレーの箱型キッチンが印象的なリビング・ダイニングでは、愛犬たちが心地よさげにくつろいでいます。
今の住まいの前は、都内の集合住宅で暮らしていたご夫妻。引っ越しを考えたきっかけは、ペットたちとの暮らしを考えてのことでした。
「彼らが自由に過ごせる広さと、彼らの様子が部屋のどこからでも分かるような開放感がある住まいに暮らしたいと思うようになりました」とご主人は振り返ります。
奥さまの希望で、当初は戸建てを中心に探し出しましたが、おふたりの仕事上の都合もあり、首都圏のマンションに焦点を絞るように。ホームページの「施工例・入居者インタビュー」などを見て、「MUJI INFILL 0」によるリノベーションに魅力を感じるようになりました。
「戸建てを検討している際に、『無印良品の家』のモデルハウスを訪問していました。夫婦ともども無印良品の製品を愛用していることもあり、デザインの良さに魅力を感じていましたし、一室空間も、ペットたちとの生活を考えた際に暮らしやすそうだと思いました。住むなら『無印良品の家』だね、と当時、話しあっていたこともあり、マンションの検討を始めた時も『MUJI INFILL 0』のリノベーションをまずチェックしました。施工例を数多く見て、間取りなどの自由度の高さがとてもいいな、と感じました。これだったら、自分たちの希望にかなった住まいづくりができるのではと思い、妻にも『MUJI INFILL 0』にしないか、と話したことを覚えています」
と語るご主人。奥さまもすぐに賛成し、おふたりはオンライン見学会などに参加しました。
「コロナ禍もあり、相談会もリモートで開催されたりしましたが、ストレスなく話を伺ったり、質問したりできました」
そう話すご夫妻は、他のリノベーション会社と比較検討する必要は感じなかったそう。その分、ホームページも活用して、時間をかけて「MUJI INFILL 0」の安全性や防音性能、断熱性能などへの理解を深めていきました。
「どのような住まいにするか」も相談を重ねながら、次第に固めていったおふたり。並行して進めていた中古マンション探しも、立地や環境、お互いの仕事場へのアクセスなどといった条件に合致した物件が見つかり、納得した上でリノベーションを開始しました。
「ペットとの快適な暮らしを最優先に、開放感のある住まいを」という基本コンセプトに加え、「スペースを十分に取ったアイランドキッチンで気分よく料理をしたい」(奥さま)、「土間を広くしたりテレビを壁掛けにしたりして、すっきりとした居住空間にしたい」(ご主人)といったおふたりの希望を組み込んで行きました。
他にもウォークインクローゼットを設けて収納をまとめたり、家事動線を確保したりと、細かな生活の場面まで丁寧に検討を重ねて完成した住まい。暮らし出して約1年が経ちましたが、住み心地は上々です。
「窓の多い角部屋ですが、夏も冬も、エアコンを1台稼働させるだけで快適に過ごせます。光熱費もリーズナブルになっていることも合わせて、断熱性能の高さを実感しています。防音性能も高いですね。インナーサッシを開けていると、外の音も入ってきますが、閉めた途端に、それらが全く聞こえてこなくなります。リモート会議の際にも隣近所に気兼ねすることなく、安心して会話ができます」
と、笑顔で語るご主人。住まいづくりの際に、悩んだところもありましたが、いずれも「これにしてよかった」と感じているそう。
「キッチンや土間のスペースをかなり広く取ったんですが、実は、使いやすいかどうか少し不安でした。でも、どちらもとても使いやすい。最初の希望を通してよかったですね。逆に、プロのアドバイスを参考に、変更してよかった面もあります。当初、黒くしたいと思っていた扉は、担当の方にも相談した結果、通常の白にしました。統一感のある住まいになったので、こちらにしてよかったと感じています。二人ともリモートワークが増え、家にいる時間が増えましたが、ペットともども快適に過ごしています」
今後、部屋のイメージにあったインテリアを増やす計画を練るなど、新しい住まいでの暮らしを満喫しているご夫妻に、「MUJI INFILL 0」でのリノベーションを考えている方々へ、アドバイスをいただきました。
「自由度の高い間取りが、大きな特長だと思いますし、せっかくだから『やってみたいこと』をリストアップしてみることをおすすめします。それらを担当の方に相談することで、プロの視点も入るので、安心してチャレンジしてみても大丈夫ではないでしょうか。思い切った冒険も組み込んでみることで、結果的に悔いもなく、永く快適に暮らせる住まいになるのではと思います」