No.58

5年後、10年後の家族の将来像をイメージした住まいづくりができました

MUJI INFILL 0 | 2022.1.11

神奈川県川崎市のマンションの一角にあるMさんご一家の住まいは、「MUJI INFILL 0」によってリノベーションされたお宅。白の塗装壁を基調にキッチンやフローリングに濃い色を配した室内は、落ち着いた雰囲気が印象的です。

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[概要]
・ご住所:神奈川県川崎市
・築年数:2006年
・リノベーション完成年月:2021年4月
・面積:76.74m² / 6階
・ご家族構成:ご夫婦+お子さま1人

Mさんご一家は、ご夫妻と2歳になったお子さまの3人家族。新しい住まいに暮らし始めてもうすぐ1年が経とうとしています。

それまで賃貸のデザイナーズマンションに住んでいたご夫妻は、お子さまを授かったことをきっかけに見た目だけでなく永く暮らしていける住まいへの引っ越しを考えるようになりました。

「当初は戸建てや新築マンションに焦点をあわせて探していて、その過程で『無印良品の家』を知りました。デザインや安全性能に好感を持っていましたが、登録していたメールマガジンで『MUJI INFILL 0』の存在を知り、中古マンションをリノベーションする、という選択肢が新たに加わりました」

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そう振り返るご夫妻は、タイミングよく開催された「MUJI INFILL 0」の見学会に、早速参加することにしました。

「解体後のスケルトン現場の見学会でした。建物の基本的な構造の安全性にもしっかり目配りしたリノベーションだと知り、『これだったら永く暮らせる住まいになるだろうな』という安心感が生まれたことを覚えています」(ご主人)

「面白そう、という好奇心で参加したのですが、スケルトン状態の室内を見学できたことで、『この状態から、自分たちはどんな住まいにしていきたいか』というイメージが湧いてきました」(奥さま)

見学会の際の印象はとても良かったというご夫妻。その後も検討を重ねましたが、最終的に「MUJI INFILL 0」のリノベーションを選択しました。

「新築マンションの見学もしましたが、『この部屋はどう使う?』『もっとリビングを広くしたいな…』と、間取りが気になって…(笑)。そういった経験を経て、『MUJI INFILL 0』なら広々とした一室空間を含め、自分たちが求める快適に過ごせる間取りができるのでは?と考えるようになりました」(奥さま)

間取りの可変性が高いところと安全性能の高さ、そして時を経ても古びないシンプルでよく練られたデザインが『MUJI INFILL 0』のリノベーションを選んだ理由です。リノベーションにしようと決めてからは、他の会社を比較検討することはありませんでした。私たちの考えや希望を聞いて伴走してくれた担当の方の姿勢も、大きな決め手になったと思います」(ご主人)

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さらに、お二人は入居者宅見学会に参加するなどしながら、「MUJI INFILL 0」への理解を深めていきました。

「ホームページの『施工例・入居者インタビュー』も活用しました。子どもが生まれて間もないこともあって、二人で落ち着いて相談する時間がなかなか取れない時期だったので、『どの回の何枚目の写真の内装が素敵だから、時間がある時に見てみて』みたいに、自分が気に入った箇所を伝えあって、お互いの考えを共有していました」

そう語るお二人は、希望にかなった中古マンションが見つかり、リノベーションを始める際には、基本方針も固まっていました。

「一室空間の特徴を生かして、どこにいても家族の様子がわかりつつ、回遊もできるような動線を確保したリビングとキッチンにする。同時に、脱衣室等のプライベートな空間も作る」

その他にも、お子さまの持ち物が増えていくことを想定して、ウォークインクローゼットをはじめ、収納スペースをたっぷり確保しました。

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「キッチンの背後にも大きな収納棚を設けましたが、室内がすっきりと見えるように框戸を付けました。框戸の黒、キッチンのグレー、床はウォールナットにして、色調を統一しました」(奥さま)

「妻の希望もあり、独立したサニタリールームを設けました。手洗いや身だしなみを整えることが落ち着いて出来るのは、思っていた以上に心地いいですね」(ご主人)

 その他にも、お互いの考えや希望を詰め込んだ住まいが完成しました。

「実際に暮らしてみて、十分に満足しています。断熱性能が高く、室内がほぼ一定の温度に保たれるところに驚いています。採光も風通しもいいので、家の中が快適で、ステイホームの期間もストレスを感じることなく過ごせました」
と口をそろえるお二人。親族や友人たちからの評判も上々だそうです。

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今後は子どもの成長にあわせて、部屋のレイアウトもこまめに変えていきたい、と語るご夫妻に、「MUJI INFILL 0」でのリノベーションを考えている方々に、アドバイスをいただきました。

「床材や設備などの仕様が、ある程度セレクトされた中から選べるようになっているところが『MUJI INFILL 0』の特徴。仕様であまり悩まずに済む分、『居住空間をどう作るか』を集中して考えることができます。住まいづくりを通して、5年後、10年後といった家族の将来像をイメージできたことは、私たちにとってとても大切な経験となりました。皆さんにも、可変性も考慮しながら将来を見据えた間取りを考えていくことをおすすめします。担当の方にもこまめに相談されるとより良い住まいになると思いますよ」

※掲載写真は取材時のものであり、現在はご採用いただけない仕様もございます

開催予定の「イベント・相談会・物件見学」