No.53
可変性の高さを生かして、部屋の模様替えを楽しんだりしています
MUJI INFILL 0 | 2021.8.17
さいたま市の住宅街にあるマンション。その一角に「MUJI INFILL 0」によってリノベーションされたHさんのお宅があります。広々とした室内には、趣味の楽器などがさりげなく配置され、清潔感と統一感のある雰囲気が印象的です。
現在の住まいに暮らし出して半年以上が経過したHさん、以前は賃貸の集合住宅にお住まいでした。
「暮らしているうちに、少し手狭だったり、冬が寒かったりといったポイントが気になってきて、新しい住まいへの引越しを意識するようになりました」
そう考えるようになったタイミングで、MUJI passport内の記事で「MUJI INFILL 0」のリノベーションの存在を知ります。
「興味を持って、セミナーに参加しました。もともと無印良品の商品を愛用していたので、デザインがいいな、とまず感じました。断熱性や防音性といった基本性能が高いところにも好感を持ちました」
そう振り返るHさんは、セミナー参加後に、施工例・入居者インタビューを読みながら「MUJI INFILL 0」への理解を深めると同時に、相談会や見学会にも積極的に参加しました。
「それまで住まいを購入することを真剣に考えたことはなかったのですが、セミナー後にファイナンシャルプランナーにも相談しながら、資金計画を立てられたこともあり『思い切って購入してみようかな』という気持ちになりました。新築マンションにも興味はありましたが、『内装を自分好みに作り上げていく楽しさ』は、リノベーションでないと味わえないと感じました。さらに物件探しに至るまで伴走してくれるワンストップサービスの安心感、無印良品のものづくりに対する信頼感などが後押しになって、『MUJI INFILL 0』のリノベーションをしようと心が決まりました。他社との検討をする必要は感じませんでしたね」
住まい探しも始めたHさん、ほどなく希望にかなった中古マンションが見つかり、リノベーションを始めました。
「一室空間の特長を生かした開放感のある間取りにすることを最優先した上で、細かな希望を組み込んでいきました。それまでの住まいは手狭なこともあったので、しまい込んでいた思い出の品々を、スタッキングシェルフなどを使って、目に見えるような形で飾りたいと思いました。また、玄関周りの圧迫感をなくしたくて、土間を広く取りました」
納得いくまで手間をかけて完成した新しい住まい。その満足度は予想していた以上に高いそうです。
「一室空間も広い土間も気持ちいいですね。あと断熱性能の高さには驚きました。真冬の朝晩につけるくらいで、エアコンをほぼ使わなくても、寒さに悩まされることはなくなりました。以前の住まいの倍以上広くなりましたが、光熱費はほぼ変わっていません。防音性能も高く、インナーサッシを閉めると、雨の音も聞こえてきません。その一方で、朝に窓を開けると、登校中の子どもたちの声を聴くこともできるなど、自分の希望にあわせて環境を整えられるところも気に入っていますね。ベッドや仕事に使うデスクは、無印良品の月額定額サービスを活用しているのですが、デザインに統一感が生まれて、居心地がいいですね」
笑顔で語るHさん。ご友人たちからも「おしゃれな部屋に住んでいるね」と言われるなど、好評を博しているそうです。
家でくつろぐときは、窓際においたソファで、読書していることが多いというHさん。
「住まいづくりで希望していたことは、ほぼ叶いました。間取りの可変性が高いので、家具の配置を変えたりしながら、模様替えを楽しんでもいます。予めスペースは準備してあるので、今後は大きな観葉植物やピアノを置きたいですね。あと増えてしまった本を整理するなど、より暮らしやすい住まいにしていきたいです」
現在の住まいで過ごす日々を楽しんでいるHさんに、「MUJI INFILL 0」でのリノベーションを考えている方々に、アドバイスをいただきました。
「こんな住まいにしたい、という具体的な希望をいくつか持っていると良いかも、と思います。『MUJI INFILL 0』のリノベーションは、性能面やデザインの統一感などは整っているので、そういったベースの部分は任せても安心です。その上で『実現したいこと』をあらかじめリストアップしておくことで、より住み心地のよい住まいが作れると思います。私も収納の方法や、スペースの使い方などの希望を、担当の方に相談しながら形にしていった結果、『大満足』と言える住まいにすることができたと思います」
Hさんはそう語ってくれました。