No.49
プロの視点のアドバイスがあるので、安心して間取りを考えることができました
MUJI INFILL 0 | 2021.4.13
東京都三鷹市にあるマンションの一角にある、Nさんご一家のお宅は、「MUJI INFILL 0」によってリノベーションされた住まい。白を基調とした清潔感のある室内は、建物の構造による凹凸をあえて見せた、スケルトンの天井が印象的です。
Nさんご一家は、ご夫妻とお子様の3人家族。以前は賃貸の集合住宅に住んでいましたが、お子様も授かり「永く暮らしていける住まいで暮らしたい」と考え、マンションに焦点を当てて住まい探しを始めました。
「町が気に入っている三鷹周辺で、しかも駅に近いロケーションとなると、自ずと選択肢が限られてきました」
と振り返るご夫妻は、新築マンションも視野に入れていましたが、当初から「できれば中古マンションをリノベーションした住まいにしたい」と考えていたそうです。
「もともと、インターネットなどで様々な住まいを見るのが好きでした。その中でも『素敵だな』と感じる住まいは、リノベーションした物件であることが多かったんです。自由度の少ない新築より、自分たちの好みを十分に反映できる、リノベーション可能な中古マンションの方がいいな、と思っていました」
そんなお二人の希望に合致した物件が、今のお住まい。駅に近くロケーションは抜群でしたが、「スケルトン天井」には、少し躊躇があったそうです。
「自分たちが暮らす姿がすぐにはイメージできませんでした。でも『MUJI INFILL 0』でリノベーションしたら、素敵な住まいになるだろう、と感じました」
そう語るご夫妻は、以前から無印良品の製品を愛用してきていました。「無印良品の家」のことも知っていて、「無印良品の家 総合カタログ」を取り寄せたことも。
「無印良品のプロダクト全般に通じるシンプルさと、広々とした一室空間に好感を持っていました。住まい探しを本格的に考え出してからは、リノベーションする施工会社をいくつか調べましたが、やっぱり『MUJI INFILL 0』以外には考えられない、と思いました」
と語る奥様にご主人も続けます。
「妻とも意見が一致したのは、『MUJI INFILL 0』のほどの良さ。私たちが興味を持ったリノベーション会社の多くは、自分たちが何から何まで選んでいくスタイルでした。もちろん徹底的にこだわった住まい作りも楽しいとは思うのですが、私たちにとっては、ベースがしっかり決まっていて、ある程度セレクトされているものの中なら選ぶ、というスタイルの方がイメージもわきやすく、しっくりきました」
意見が一致して「MUJI INFILL 0」によってリノベーションすることを決めたお二人は、担当者とも相談しながら、お互いの希望を住まいに反映させていきました。
「二人とも働いているので、家事全般がストレスなくできることを、大きなポイントにしました」
と話すお二人。服などをまとめて収納できるウォークインクローゼットを設けた他、キッチンをオール電化の上、食洗機を導入するなどしました。
「その他にも私たちの希望を伝えたら、担当の方がいくつかプランを出してくれました。それをベースにさらに細かな要望を入れていきました。例えばトイレの位置を変更したかったのですが『水回りの関係で難しい』などと、プロの視点でアドバイスしてもらえたので、安心して間取りなどを考えていくことができました」(ご主人)
「私の両親は、中古マンションを購入することを少し心配していましたが、建物全体がリフォームされていること、さらに、私たちの住まいに関しては『MUJI INFILL 0』が配管など基礎的な部分まで含めて『心地よい住まい』にしてくれることを伝えたら、安心してくれました」(奥様)
と口を揃えるご夫妻。実際に完成した住まいに暮らし出して、その快適さに満足しているそうです。
「一室空間が、広々としていて心地よいです。動線もスムーズなので、家事全般はとても楽にできています。断熱、防音性能の高さにも驚いています。寒い時期は外から戻ってきてもほんのり暖かいですし、窓を開けて想像以上に外の音が入ってきて驚いたことが何度もあります」(奥様)
「子どもの気配がどこにいても感じられるところが気に入っています。自分たちの持ち物が収納スペースに収まりきるかが少し心配だったのですが、今のところ不便は感じていません。住まいが気に入っているので『この住みやすさをキープしたい』と思って、適度な断捨離を心がけているので、ものもあまり増えていないですしね」(ご主人)
今後、お子様が成長したら、個室を設けるなどライフスタイルの変化に合わせて間取りも変えていくことを考えているそう。
今の住まいでの暮らしを満喫しているお二人にマンションのリノベーションを考えている方々にアドバイスをいただきました。
「自分たちのライフスタイルに合わせたプランニングをすることをおすすめします。私たちは、リビングで過ごす時間がもともと長く、その空間を広々と心地よいものにしたいと考えたことも『MUJI INFILL 0』にした理由です。何もかも希望通りにはいかない分、自分たちの暮らしを見つめ直して優先順位を決めることが大事だと思います」