No.48
私らしい居心地のよい住まいになりました
MUJI INFILL 0 | 2021.3.2
東京都北区のマンションの一角にあるKさんのお宅は、「MUJI INFILL 0」によってリノベーションされた住まい。白を基調に、アクセントとして青いインテリアを配した、清潔感のある室内が印象的です。
Kさんは、以前もマンションに7年ほど暮らしていました。
「住み心地が良くて、大きな不満もありませんでした。ただ、少し収納が手狭になってきたことが気になり出していました。何となく新築マンションや賃貸を見ていましたが、決め手がありませんでした。まわりで自宅を建てたりマンションを購入したりする人も多く、自分も大きな転勤はなさそうなので、『このタイミングで思いきって住まいを購入しよう』と考えました」そう振り返るKさん。当初は新築マンションも視野に入れていたそうです。
「いくつか見たのですが『この壁ない方がいいのにな』とか『もう少しシンプルな雰囲気の壁紙にした方がいいな』など、住み出したら気になってしまいそうなポイントがどうしても目につきました。設備が新しいところは魅力ですが、自分の好みに合わせてのアレンジはしにくい。そう考えた時ときに中古マンションのリノベーションに興味が出てきました」。
同僚に「無印良品の家」を選択する人が多かったこともあり、リノベーションをするなら「MUJI INFILL 0」と決めていたKさん。さっそく、担当者に相談をしつつ、住まい探しをはじめました。
「当時の住まいと同じ地域で、駅に近くて、といった立地条件に合致した物件を、無印良品のリノベーションの担当の方にも同行してもらって、見てまわりました。『収納がしっかりできる住まいがいい』などの私の希望を伝えていたのですが、担当の方がそれを汲んだ上で、見学後に間取りやプランなどの提案をしてくれました。実際に物件を見ているので、間取り図などを見るだけで、具体的なイメージがわいてきました。リノベーション前の間取りを見ているだけでは、自分の希望が叶うかどうかわからないことが多かったので、具体的なプランを提案してくれるのはとてもありがたかったです。性能面に関しては、あらかじめ質問などをした結果、信頼できたのでお任せして、間取りやインテリアだけに集中できたこともよかったですね」。
6軒を見てまわり、間取りやプランの提案も検討した結果、希望にかなった物件を「MUJI INFILL 0」でリノベーションすることを、Kさんは決めました。
プランニングでは、収納の他にも、それまでの住まいでの暮らしで気づいた改良点を解消していきました。
「永く、心地よく暮らせる住まいにしたいと思いました。そう考えると、大事なポイントの一つは『掃除が楽』ということ(笑)。間取りのなかで凹凸を、出来るだけ少なくしてもらいました。あと、キッチンは解体時に既存配管の都合で対面型から壁付け型に変更することになったのですが、リビングのスペースを有効的に使えるのでよかったです。」
そのほかにも随所に希望を盛り込んだ住まい。実際の住み心地も上々のようです。
「寝室のウォークインクローゼットや、キッチンの収納を大きくしたことで、室内が広く使えています。とくにキッチン用品は数多く持っているので、扉付きの収納にしたことで、とてもすっきりとした見た目になりました。玄関のくつ棚は、扉をつけるかどうか、ものすごく迷いましたが、キッチンとは逆に『見える収納』にしたことで、開放感のあるスペースになりました。遊びに来てくれる人たちも口を揃えて『玄関が広いね』と言ってくれます」。
コロナ禍、リモートワークも増え、自宅で過ごす時間も飛躍的に増えましたが、快適に過ごされているようです。
「断熱性能がいいので、夏や冬でもエアコンを1台稼働させるだけで、暑さや寒さはあまり感じません。光熱費は全般的にリーズナブルになったと感じています」。
訪問した人たちからも好評のおしゃれな住まいには、リノベーションを考えている知人からも「参考にしたいので、見学させてもらいたい」と相談されているそうです。
収納のアレンジなど、さらに心地よく暮らすための工夫をしながら、新しい住まいでの暮らしを楽しんでいるKさん。そんな彼女に、「MUJI INFILL 0」でのリノベーションを考えている方々にアドバイスをいただきました。
「何を実現したいか『優先度』を決めることだと思います。住まい探しで、希望を全て叶えることは難しい。だから、優先順位を自分のなかで明確にすることが大事。その上で、担当者にその希望を必ず伝えて、質問があれば遠慮なくしながら、提案をしてもらう。そうすることで、自分のなかで『どんな住まいにしたいか』がより明確になりますし、結果的に住まいにも愛着が湧いてくるはずです。『MUJI INFILL 0』は、もともとのポテンシャルが高いので、きっと永く快適に暮らせる住まいになると思います」。