日当たりのいいリビングで、子どもが一日中、遊んでいます

MUJI INFILL 0 | 2020.8.11

神奈川県川崎市にあるマンションの一角にあるTさんご家族のお住まい。「MUJI INFILL 0」によってリノベーションされた室内には、穏やかな陽光がさしこみ、お子さまの笑い声が柔らかく響いています。

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[概要]
・ご住所:神奈川県川崎市
・築年数:1996年
・リノベーション完成年月:2019年3月
・面積:71.85m² / 1階
・ご家族構成:ご夫婦+お子さま

現在3人家族のTさんご家族。以前は、賃貸の戸建てで暮らしていました。
「3年ほど住んでいたのですが、古かったこともあり、夏は暑く冬は寒いところや、部屋が細かく仕切られているところなどに不便を感じるようになってきました。あと、キッチンが壁付式で、料理の最中、生まれたばかりの子どもの様子を見ることができないことが、気になっていました」。

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そう振り返るご夫妻。以前から、無印良品 有楽町(現在は閉店しています)で「無印良品の家」や「MUJI INFILL 0」の存在を知っていました。
「シンプルで開放的な空間がとても住み心地が良さそうだ、と感じていました。だから、引っ越すときは中古マンションを『MUJI INFILL 0』でリノベーションした住まいにしようと、以前から話していました。だから、賃貸戸建ての更新時期が来たことをきっかけに引っ越しを決めた際も、他のリノベーション会社を比較検討することはありませんでした」とご主人は語ります。

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ご夫妻は、物件を探すことと並行して、「MUJI INFILL 0」のリノベーションを考え、入居者宅見学会などにも積極的に参加しました。
「以前から、ホームページで施工例・入居者インタビューも熟読していましたが、それまで住んでいた家とはまるで異なる間取りでもあるので、いまひとつ自分たちが住むことが具体的に想像できていませんでした。でも、実際のお住まいを拝見し、入居されている方のお話を直接うかがうことで一気にイメージが湧いてきました」奥さまはそう話します。
その後もご夫妻は、担当者と相談を繰り返し、少しずつ、間取りなどのプランを固めていきました。
「リノベーション可の物件がなかなか見つからず、想像した以上に、苦労しました」という物件探しも、粘り強く続けた結果、理想的な中古マンションが見つかり、リノベーションが本格的にはじまりました。

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間取りや内装は「一室空間の特長を生かした開放感のある間取り」をベースに、それぞれの希望を組み込んでいきました。
「一番気になっていたのは、キッチンでした。対面式にして、料理中にもリビングの様子が見えるようにしました」(奥さま)。
「妻が集めてきた家具が映えるように、壁は白を基調にしました。個人的にはリビングに『小上がり』を設置したかったのですが、子どもが自由に動きまわれる開放感を優先しました」(ご主人)。
そのほか、ご主人の仕事部屋や、バス、トイレなどのディテールにも気を配って完成させた住まい。実際の住み心地にご夫妻は満足されているそうです。

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一番驚いたのは、断熱性能の高さ。とくに冬は以前の戸建てに比べると、本当に暖かく、過ごしやすいです。インナーサッシのおかげでしょうね。あとは開放感のある広々とした空間は、心地よいですね。遊びに来てくれる友人たちも『インナーサッシは、自分の家にも欲しい』、『広々としていい住まいだね』などといってくれています」(奥さま)。
「食洗機を導入するなど、電化製品も以前より増えましたが、ガスもふくめた光熱費は、戸建てのころとほとんど変わっていないですね」(ご主人)。

暮らし方にも、以前から変化がありました。
「家族が、家のなか、とくにリビングで過ごす時間が増えたと思います。日当たりがいいので、子どもが楽しそうに遊んでいます(笑)。広い空間なので、その時々の気分や状況に合わせて、椅子などを気軽に移動させられるのも楽しいですね」(奥さま)。

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可変性のある間取りを生かして、お子さまの成長にもあわせた対応をしていこうと考えています。
「例えば、私の仕事部屋を子どものプライベート空間にして、カーテンなどの間仕切りを使ってワークスペースを確保するなど、その時々にあわせた間取りにしていけそうです。とりあえずもう少し子どもが大きくなったら、花瓶などの割れやすい家具も置いて、より自分たちの好みにあった住まいにしていきたいですね」(ご主人)。

新たな住まいでの暮らしを楽しんでいるご夫妻に、これから「MUJI INFILL 0」のリノベーションを考えている方々にアドバイスをいただきました。

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「おすすめすることは、入居者宅見学会に参加することです。やはり実際に暮らしていらっしゃる方々の住まいを見ることで、イメージがより具体的になりますし、自分たちの住まいの完成図もより明確になると思います。少なくとも『完成した住まいが、思っていたのと違う』なんてことにはなりません」(ご主人)。
「タイミングもあるので、物件を選ぶときは『ここだ』と思ったらすぐに動けるスピード感が大事だと思います。そのためにも普段から『どういう住まいにしたいか』というイメージをパートナーのみならず、担当者とも共有しておくことが大事だと思います。私たちも担当の方とコミュニケーションがきちんと取れたことが、いい住まいになる決め手でした」(奥さま)。

※掲載写真は取材時のものであり、現在はご採用いただけない仕様もございます

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