No.37

動線が整理されて、家事がとても楽です

MUJI INFILL 0 | 2020.4.21

東京都江東区、地下鉄の門前仲町駅に近いマンションの一角に「MUJI INFILL 0」によってリノベーションされたKさんご夫妻の住まいがあります。お2人がここに住み出して約1年が経ちました。

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[概要]
・ご住所:東京都江東区
・築年数:2003年
・リノベーション完成年月:2019年8月
・面積:63.3m² / 5階
・ご家族構成:ご夫婦

もともと都内の新築マンションに住んでいたご夫妻が、住み替えを考えたきっかけはいくつかありました。
「前のマンション自体に大きな不満はありませんでしたが、近くを走っている首都高速の音などが少し気になっていました」そう振り返るご主人に、奥さまも続けます。
「夫と同じく、マンション自体に大きな不満はありませんでした。ただキッチンが狭いのと、生活動線が確保されていなくて、家事が少しやりにくいことが、時間が経つにつれ気になってきていました」。

賃貸だったこともあり「新たな住まいを購入しよう」と決めたお2人は、さっそく家探しをはじめました。
当初は戸建てを視野に入れていましたが、「予算内で、都心に近いところに住みたい」という希望を優先して、中古マンションに絞って探すことにしました。

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新築マンションは、はやい段階で候補から外していたそうです。
「もちろん予算の関係もあったのですが、新築マンションは融通が利かせにくいところが、私たちには向いていない、と感じました。それよりも中古マンションをリノベーションして、自分たちの希望を出来るだけ反映させた住まいにしたい、という思いが勝りました」。

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奥さまは、もともと無印良品の商品の愛用者で「無印良品の家」の存在も、住まい探しをはじめる前から知っていました。
「戸建てを考えていたころには『無印良品の家』も候補に入れていました。ホームページの『施工例・入居者インタビュー』もよく見ていましたしね」と笑う、お2人。
MUJI INFILL 0」も「無印良品の家」のホームページで知りました。
「もともと無印良品に好感を持っていたので、リノベーションをしようと考えたときも真っ先に『MUJI INFILL 0』が候補に挙がりました。担当の方に相談して、提案してもらった設計図なども納得がいくものだったこともあり、結果的に他のリノベーション会社に相談することはありませんでした。建築士の資格を持っていて信頼できる方に見積もりを見せたら『良心的な内容だと思う』といわれたことも、ここにしようと考えた大きな要因ですね」そうご主人は語ります。

短期間に集中して物件をまわることで「もともと好きなエリアでした(ご主人)」という門前仲町に、「信頼度の高いつくりでした(奥さま)」というマンションを即決することができたご夫妻は、「MUJI INFILL 0」のリノベーションをはじめることにしました。

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お2人の希望はシンプルでした。

・広々とした、明るい空間(ご主人)
・生活動線が確保された、家事のしやすい家(奥さま)

この基本方針をベースに、ご主人のワークスペースをつくったり、収納をたっぷり設けたりしながら、ディテールにいたるまでお2人の希望を組み込んで行きました。
入居者宅見学会で、いくつかのお宅を拝見することで、自分たちがどういう住まいにしたいか、イメージを明確にすることができました。『MUJI INFILL 0』の長所である可変性の高さを生かして、将来間取りを変更できるようにもしました」と、ご夫妻は語ります。

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さまざまな思いを込めて完成した住まい。実際に住み心地に、お2人とも満足しています。
「希望通りの広くて明るい、さらに風通しのいいリビングが気に入っています。家にいるときは、多くの時間をここで過ごしていますね。フローリング材をどれにするか最後まで悩みましたが、明るくてとてもいい感じになりました。冬、室内が暖かいところにも驚きました。2人で外から帰ってきても、部屋のなかがほんのり温かいです」(ご主人)。
「前の住まいより広さは倍ほどになりましたが、光熱費はほぼ変わっていません。断熱性が高く、エアコンも1台で十分快適に保たれているので、リーズナブルになりました。キッチンも広くなったので、家事がとてもやりやすくなりました。あと、大通りからなかに入ったところにある立地もありますが、家のなかが静かなので、落ち着いて過ごせます」(奥さま)。
お2人のご両親も「明るくて開放的な住まいだ」と驚いているそうです。

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MUJI INFILL 0」によってリノベーションされた住まいでの暮らしを満喫しているご夫妻に、これからリノベーションを考えている方々にアドバイスをいただきました。
「予算をあらかじめ決めておくことと、やりたいことを明確にしておくことをお勧めします。リノベーションを進めていくなかで、ときには妥協しなければならないポイントが出てくるはずです。そのときに、何を優先するかがはっきりしていれば、ぶれることなく方針を決められるので、満足のいく住まいにすることができると思います」と語るご主人に、奥さまも言葉を継ぎます。
「どういった住まいにしたいか、希望するポイントをはっきりしておくといいです。私の場合は、『動線がしっかり確保された住まい』をという明確なポイントがあったので、担当の方とのやりとりもスムーズに進めることができました」。

※掲載写真は取材時のものであり、現在はご採用いただけない仕様もございます

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