ソファに座ったり、床に寝転んでくつろぐひとときが心地良いです

MUJI INFILL 0 | 2019.8.27

東京都練馬区の住宅街に建つマンション。その一室に「MUJI INFILL 0」によってリノベーションされた、Sさんご夫妻の住まいがあります。
東京の街並みが見晴らせる窓からは、陽の光が部屋にたっぷりと差し込んできます。

i190827_01

[概要]
・ご住所:東京都練馬区
・築年数:1994年
・リノベーション完成年月:2018年12月
・面積:56.12m² / 5階
・ご家族構成:ご夫婦

ご夫妻が「MUJI INFILL 0」の存在を意識するようになったきっかけは、新たな住まいの購入を考え出したことでした。
「当時住んでいた集合住宅は、住み心地は悪くなかったのですが、日当たりがとても悪いところが不満でした。それこそ休みの日は『太陽の光』を求めて、ずっと外出していたくらいです(笑)」と振り返るご夫妻。
戸建てとマンションの購入を同時に視野に入れて調べ出してからしばらくして、「リノベーション」という新たな選択肢が出現しました。

i190827_02

「たまたま手にしたチラシが、リノベーションの広告だったんです。自分たちの好きな間取りや雰囲気にできる、という点でリノベーションには興味があったので、家に持ち帰って夫にも見せました」。そう語る奥さまからチラシを見せられたご主人。
「実は、僕もリノベーションに少し興味を持っていたんです(笑)。だから、すぐに選択肢の一つに入れました」。
あらためて、住まい探しをしていくご夫妻のなかで、次第に「中古マンションのリノベーション」を志向する気持ちが強くなっていきました。
「戸建てだと予算の関係もあって、立地条件などに制限が出てしまうし、新築マンションだと、自分たちの好きな住まいにしづらい。そう考えて中古マンションを探すことに本腰を入れ出したときに、以前に2人で何気なく目にした『無印良品のリノベーション』のことを思い出したんです」。そう話すご主人。
さっそく、ホームページを調べて、「初めての物件購入・資金計画セミナー」に申し込み、ご夫妻で参加。
シンプルなデザイン、間取りの自由度の高さに好印象を持ちました。

190827_heimen

その後、入居者宅見学会などにも参加したご夫妻は、「MUJI INFILL 0」でリノベーションをすることを決めます。
「最初に感じたシンプルなデザインが好みにあっていたのが一番の決め手ですね。あと、ドアノブひとつ取っても、選択肢が無闇にあるのではなく、厳選されたものだけを選べるようになっているところも『信頼できるな』と感じました」とご主人がいうと、奥さまも「リノベーションをすると決めてからは、他の会社は視野に入りませんでした。インターネットで調べたりはしたのですが、自分たちの好みにあいそうなものが見つからなかったんです。一方で、『MUJI INFILL 0』はホームページなどで、施工例をたくさん見ることで、自分たちが実際に住むイメージをどんどん膨らませていくことができました」と続けます。

積極的に足を運んだ入居者宅見学会も参考になりました。
「妻と一緒に格好いい事例をたくさんホームページで見ていたので、入居者宅見学会は、有名人に会いに行くような心持ちでした(笑)。実際、カーテンの代わりにロールスクリーンを使うなど、おうかがいしたお住まいで『いいな』と感じて、自分たちの住まいにも応用したアイデアがたくさんありました」とご主人は笑顔で語ります。
希望に合致した日当たりのいいマンションの一室が、すぐに見つかった幸運もあり、「MUJI INFILL 0」のリノベーションがいよいよはじまりました。

i190827_03

ご夫妻が気を配ったところは多岐に渡りますが、なかでもとくに力を入れたのは、水まわりでした。
「洗濯物を洗って乾かすまでを、洗面所ですべて済ませたかったんです。だからスペースの確保にはじまり、ハンガーをかけるラックの位置などまで細かく決めていきました」(ご主人)。
キッチンも、対面式で、ガラスなどの仕切りがないタイプにしました。
「双方向から作業ができるので、食器を私が洗う側から夫が拭いてくれる、みたいな共同作業もしやすくなりました」(奥さま)。

i190827_04

ご夫妻の想いや希望をたくさん詰め込んで完成した新しい住まい。
住み出して1年未満ですが、お2人にとって住み心地は上々とのことです。
「家にいる時間が格段に増えました。リビングのソファに座ってコーヒーを飲んだり、床に寝転んだりするひとときや、ルーフバルコニーから外の景色を眺めている時間がとてもいいですね。一室空間にしたことで、家のなかの移動が楽ですし、風通しも良くて過ごしやすい。いまのところ、これ以上手を加える必要を感じませんね」。そう口を揃えるご夫妻。双方のご親族からも評判がいいそうです。

そんなお2人に、これからリノベーションを考えている方々にアドバイスをいただきました。
「優先順位を決めることが大事だと思います。私たちは、どんな家に住みたいか、どんな間取りがいいかなどを話し合い、それらをメモすることで、考えを共有しながら希望を明確にしていきました。あと、お金のことは専門の方に相談することをお勧めします。そうやって、ひとつひとつ物事をはっきりとさせていくことで、思い通りの住まいを手に入れることができると思います」。

※掲載写真は取材時のものであり、現在はご採用いただけない仕様もございます

開催予定の「イベント・相談会・物件見学」