No.26
居心地がいいので、休日でも家で過ごす時間が増えました
MUJI INFILL 0 | 2019.6.25
都営地下鉄の住吉駅から歩いて約10分の閑静な住宅街に建つマンションの一室。「MUJI INFILL 0」によってリノベーションされた住まいに、Sさんご夫妻は暮らしています。広々としたリビングには、効果的に家具が配置され、居心地の良さがひと目で実感できます。
ご夫妻が、無印良品のリノベーション「MUJI INFILL 0」の存在を知ったのは、賃貸の集合住宅から引越しを考えるようになったことがきっかけでした。
「当時住んでいたところもそれなりに気に入っていたのですが『より快適な環境の住まいに暮らしたい』と思って住まい探しをはじめました。『都心に住みたい』という希望と予算のバランスを考えて、中古マンションのリノベーションに絞りました」。そう語るご夫妻は、リノベーションのイベントに参加して「MUJI INFILL 0」を見つけました。
「無印良品の商品はふたりとも愛用していて、ブランドに信頼感があったので、面白そうだな、と感じました。話を聞いてみて、ますます興味が湧いてきたので、『MUJI INFILL 0』のリノベーション・セミナーと見学会に続けて参加しました」とご主人が話すと、奥さまも「『いいな』と感じてから、本当にとんとん拍子に話が進んでいきました。資金計画を提案してもらったり、都心のマンションを見学したりして、自分たちが実際に住む姿を具体的にイメージしながら進められたことも大きかったですね」と笑顔で振り返ります。
他の会社はほぼ調べることはありませんでしたが、おふたりは迷うことなく「MUJI INFILL 0」のリノベーションに決めました。
「一言でいえば『好きだから』に尽きます(笑)。もちろん、ブランドへの好印象もありますが、やはり、間取りなど自分たちが気を配りたいところに関しては自由度が高いこと、逆に『お任せしたいところ』は、安心してお任せできる信頼感が決め手で、納得して選びました」。
都心部でなおかつ「近くに公園やランニングコースがある」といった希望にかなった環境に建つ中古マンションも見つかり、いよいよ、リノベーションが本格的にはじまりました。
おふたりが、とくに気を配ったところをうかがってみました。
「まずキッチンですね。広々としたスペースで料理がしたかったので、L字型の大きなキッチンにしました。いまでは夫もここを使って料理をするのが趣味になっています(笑)。あとはリビングの壁の色。見学会でいいなと感じた、つや消しの落ち着いた白にしました」(奥さま)。
「以前の住まいでは、収納がやや狭かったので、大きなウォークインクローゼットを設けました。風通しも良いので、安心して衣類も置いておけますね」(ご主人)。
他にも、洗面台を少し高くしたり、インナーバルコニーにタイルを敷いたり、ディテールに至るまで、工夫を凝らしました。
「パイプスペースを飾り棚にするなど、工事が進んでから変更をお願いした部分にも対応してもらえたのも良かったですね」とおふたりはいい添えます。
リノベーションが完成した住まいに、暮らしはじめ間もないご夫妻ですが「とても気に入っています」と声を揃えます。
「明るく、広々とした空間が心地よいですし、温度も心地よく保たれることに驚いています。インナーサッシを使ったことで、外からの音も気にならないですね」(奥さま)。
「ほどよい個性の内装なので、いままで使ってきた家具も違和感なく部屋の雰囲気にフィットするところが嬉しいですね。居心地が良いので、休日でも家で過ごす時間が増えました。以前はカフェによく行っていたのですが、いまは部屋でコーヒーを飲むひとときがとても落ち着きます」(ご主人)。
今後、部屋のアレンジをしていくことも楽しみにしているそうです。
「DIYで家具を増やしていきたいですし、キッチンの床をタイルにしてもいいかな? なんて考えています」そう話すご夫妻に、これからリノベーションを考えている方々にアドバイスをいただきました。
「自分たちにとって『これは実現したい!』という希望を決めることが大事だと思います。私たちは『環境のいい都心に住む』という希望を優勢して、ひとつずつ条件を決めていったことが、いい住まいになったポイントだと思います。『MUJI INFILL 0』はインテリアはもとより、お金のことから不動産仲介までワンストップで相談に乗ってもらえたので、総合的に判断しやすかったですね」とご主人が語ると、奥さまが「ご夫妻でよく話しあうことで、より理想に近い住まいになると思います」と続け、おふたりともに笑顔になりました。