家をリセットして新しい暮らし

MUJI INFILL 0 | 2017.8.15

東京都大田区、東急東横線多摩川駅から徒歩約10分。大通り沿いに建つ築32年のマンションの4階にKさんご夫妻は暮らしています。
Kさんがこの家を購入したのは15年程前のこと。リノベーション前の間取りは、リビング、ダイニング、キッチン、和室が2つ。それぞれの空間が壁で仕切られていました。
「マンションを購入した当初は、部屋数が多い方が使い勝手が良いと思ったんです。でも、実際に暮らしてみると不自由なことの方が多かったです」と話すご主人。
奥さまは、「家具の配置が限られて、生活動線に問題がありました。いつかリノベーションできたらとずっと考えていました」と言います。

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[概要]
・ご住所:東京都大田区
・築年数:1984年
・リノベーション完成年月:2016年9月
・面積:54.00m² / 4階
・ご家族構成:ご夫婦

Kさんご夫妻は、雑誌やインターネットで情報収集をスタート。いろいろなリノベーション会社を検討する中で、当初から「無印良品」が選択肢に入っていたといいます。
「以前、無印良品 有楽町で見学した『木の家(※現在は、有楽町リノベーションセンターになっています)の印象が頭に残っていて、あんな雰囲気をマンションにも取り入れられたらと思っていました。それで、無印良品の店舗へ問い合わせしてみましたが、その頃はまだ『無印良品のリノベーション』は始まっていなかったんです」(奥さま)。

一旦はあきらめかけたKさんですが、数年経って、無印良品のリノベーション「MUJI INFILL 0」が始まったことを耳にします。
「すぐに相談に行きました。選べる色や素材、細かい仕様が好みに合っていて、コンセプトにも共感できました」という奥さま。迷わず「MUJI INFILL 0」のリノベーションプランで実施することに決めたそうです。
また、ご主人は「最終的な決め手としては、『無印良品』の商品や会社への信頼感が大きかったと思います。何か問題が起こったとしても、きちんと対応してくれるだろうと思いました」と話します。
無事ご契約となったKさんご夫妻、先に完成した物件の見学会にも参加してプランのイメージを固めていきます。
「見学会で実際の雰囲気を感じることができたのは良かったです。それにしても、みなさん格好良く暮らしてるなという印象でした(笑)」(奥さま)。

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K邸のプランは広いリビング・ダイニング・キッチンを中心にして、南側と北側にそれぞれ個室を配置。中央にはウォークインクローゼットがあります。また、玄関土間が広いのも特徴的。
「玄関が靴でいっぱいになるのが嫌だったので、余裕を持った広さにしました」(ご主人)。

室内の収納はすべて無印良品のユニットシェルフを使用。収納小物やカバーなどを上手く使って、見せる収納と隠す収納のメリハリをつけています。
「ユニットシェルフはリノベーション前から継続して使っていていますが、いろいろな暮らしに対応できるのがいいですね」(ご主人)。

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「水まわりや窓など、汚れやすい部分を掃除しやすい家にしたいというのが一番の希望でした。あとは実際に生活をしながら、その都度変えていけたら良いと思っています」(奥さま)。

マンションをフルスケルトンにした際には配管類も隈なくチェック。「老朽化した配管など、改善すべき箇所をちゃんと指摘してくれたのが良かったです。普段見えない部分も含め、家をリセットできたので、また新しい生活を始めた気分です」(ご主人)。

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1年弱暮らした感想をご夫妻はこう話します。
「以前は、家の中に熱気がこもる場所がありましたが、今はそれがなくなり、キッチンに立っても暑くなくなりました」と奥さま。
ご主人は「冬にエアコンを使う頻度が減りました。断熱性能が高いのでオイルヒータ−1台で過ごせる日が多かったです。とくに北側の部屋の底冷えがなくなったのを実感しています」といいます。また「インナーサッシのおかげで外を走る車の音が全く気にならなくなりました。エコリフォームに対しての減税制度が利用できたことも嬉しかったです」とも。
「しばらく先のことかもしれませんが、壁を部分的にペイントしてみたいなと思っています」(奥さま)。

最後に、今リノベーションを検討している方へのメッセージをいただきました。
「もし、どんなプランにしたらいいか迷っている人がいたら、とにかく実例(完成物件)を見にいくのがおすすめです。たくさん見ることで、失敗も防げるのではないかと思います」(ご主人)。

※掲載写真は取材時のものであり、現在はご採用いただけない仕様もございます

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