vol.10 桜の家
「無印良品の家」で暮らす人を訪ねて愛知県西尾市へ。
フードディレクターの野村友里さんが、
笑顔とごちそうの「窓の家」に会いに行きました。

施工例 | 2012.8.21

エピローグ(編集後記)

惹き付ける家

「家に会いに。」は企画から完成まで、ロケハン → 同行いただくクリエイターの方のブッキング → 取材前の下打合せ・取材日の調整 → 取材 → 原稿チェック → 完成・配布、と息の長い進行になっています。
今号の訪問先である愛知県のKさんに初めてお伺いしたのも、まだ肌寒い2月の頃でした。

最寄駅のロータリーにきれいなグリーンのステーションワゴンでお迎えに来ていただいたKさんはとても気さくなご夫婦で、車中で「窓の家」での暮らしについてお伺いすると、本当に毎日の生活を楽しく、そして満喫されている様子でした。
途中、Kさんお気に入りの素敵な雰囲気のパン屋さんでお買いもの。Kさんお勧めのおいしいお惣菜パンをごちそうになったころには、すっかりKさんのお人柄に引き込まれていたように思います。

ご自宅に到着して、まず建物を一回り拝見させていただいて気づいたのは、キッチンとダイニングを暮らしの中心「へそ」に据えた間取りになっているということ。
窓の家の特徴であるピクチャーウィンドウから見える素敵な景色と相まって、一目でここでの豊かな暮らしを想像することができます。

Kさんの家に会いに行っていただいた野村友里さんは、食を中心とした様々なプロジェクトに携わるスペシャリスト。今回の訪問でもご自身がメガホンを取った映画の話、食に関する考え方など話題は尽きず、ご用意いただいたお食事とワインをおいしくいただきながら、時が経つのを忘れて話し込んでしまったのはダイアログ3の通りです。

花や緑を愛でながら四季の移ろいを感じ、食を通じて人が集まり、輪が広がるKさんの「窓の家」。
もちろんその背景にご家族のお人柄や暮らしぶりがあるからこそ、さまざまな人がこの家に惹き付けられているのではないかと思います。人が集まって活気がある家は本当に素敵ですね。

それにしても、本当に当日東京に戻る必要がなかったら、それこそ私、あまりにも楽しくてエンドレスでしゃべり続けていたかもしれません。Kさん、この続きはまた別の機会に……(笑)
(E.K)