【実例まとめ】セカンドハウスで楽しむ、もう一つの暮らし

住まいのかたち | 2025.8.21

週末や休暇だけ、日常から離れて自分たちだけの特別な空間で過ごす二拠点生活。「いつかはセカンドハウスを建てて二拠点生活をしたい」と憧れる方も多いのではないでしょうか?今回は、無印良品の家をセカンドハウスとしている6つの住まい手の実例をご紹介します。セカンドハウスによって広がる人生の楽しみ方をぜひ参考になさってください。

実例1:陽の家

神奈川県
■建物概要
ご住所:神奈川県
竣工年月:2022年10月
延床面積:74.11m²(22.41坪)
■ご家族構成
その他

海を望む雄大な景色が窓の外に広がるロケーションの平屋の住まい。Tさんは60代で念願だった海が見える土地にセカンドハウスを建てました。自然を身近に感じながらリラックスした時間が過ごせているというTさん。いつかお子さまたちに住み繋いでもらうことも想定しています。

「このロケーションの魅力を活かせる住まいとして『陽の家』はまさにうってつけでした。平屋で開放感があって、眺めがいい。窓を介して自然も身近に感じられる。自分にとって必要な要素がそろっていましたから。しかも、シンプルで飽きのこないデザインなので、身構えることなく、くつろいだ気分で過ごせています」

海の見え方や開放感を意識した間取り。広いウッドデッキの奥には露天風呂を設置しました。「LDKや寝室から海が見えるようにしました。アイランドキッチンにしたので、料理をしていても外が見えます。部屋から段差なくウッドデッキに出られるようにして、室内と屋外がゆるやかにつながるように気を配りました」

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実例2:陽の家

新潟県新潟市
■建物概要
ご住所:新潟県新潟市
竣工年月:2024年4月
延床面積:57.96m²(17.53坪)
■ご家族構成
単身

緑に囲まれた平屋建ての小さなカフェ。ここは定年退職を迎えたSさんが、第二の人生のスタートとしてお住まいのそばに開業したお店です。「本と映画と音楽が好き」というご自身の趣味を活かしたお店は、憩いの場として多くの人に愛されています。

料理のメニューなども工夫しながら、マスターとして居心地の良い空間づくりに励んでいるSさん。「1日ここにいたいと仰る方も、いらっしゃるんですよ。みなさまとの会話から知識や気づきを得たりしています。新たな人脈も生まれたりして、世界が広がっていくことが新鮮ですね」

ウッドデッキ、大きな窓、勾配天井、開放的な一室空間といった「陽の家」の特長を活かしつつ、コンセントの増設といったお店として使える空間づくりを行いました。「モデルハウスの雰囲気がとてもよかったので、基本的なデザインや仕様はそれを踏襲するようにお願いしました」

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実例3:陽の家

千葉県
■建物概要
ご住所:千葉県
竣工年月:2021年6月
延床面積:83.63m²
■ご家族構成
ご夫婦

遮るものなく美しい海を一望できる、抜群のロケーション。Kさんは富士山も見えるというこの土地に一目ぼれだったとか。「このロケーションに合う家は『陽の家』しかないと思いました。もともと雑誌などで見ていた憧れのデザインの家だったんです」

平日は東京の賃貸マンションで仕事をこなし、週末の休みになるとこの「陽の家」でのんびりとした時間を楽しむご夫婦。この家の自然と一体化したような暮らしはとても快適で、旅行感覚にもなるそうです。二拠点生活によって、心と頭のスイッチを上手に切り替えるライフスタイルを実現しています。

セカンドハウスであることを踏まえて、シンプルな家づくりを意識したというKさん。「どこにいても海と富士山が見えるようにしました。また、この家に毎日いないからこそ、隠す収納や掃除のしやすさなど、スッキリさせるための工夫を散りばめました。とにかくノイズを入れないようにしています」

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実例4:陽の家

徳島県鳴門市
■建物概要
ご住所:徳島県鳴門市
竣工年月:2022年10月
延床面積:75.35m²(22.79坪)
■ご家族構成
ご夫婦+犬2匹

水辺の穏やかな風景の中に溶け込むような優しい雰囲気の外観が印象的な住まい。神戸にある自宅から、愛犬とともに足繁く通っているというNさん。「陽の家」は、長年かけて出来上がったご夫婦の暮らし方をそのまま受け入れてくれる住まいだと感じているそうです。

愛犬たちの散歩をしながら、周りに広がる自然を味わう生活を楽しまれているNさん。外壁や屋根の色合いも、周囲との調和を意識しながら決めました。その住み心地は上々だと、ご夫妻は口を揃えます。定年退職後はこの家に定住することを目指し、室内レイアウトの変更なども計画されているそうです。

白の塗り壁で明るい印象の室内。「リビングとダイニングのスペースをできるだけ広く取りたいと思い、勾配天井を生かしつつ、キッチンもあえて壁付けにしました。また、犬たちとの生活を快適にするために、お風呂や洗面所といった水回りは、寝室からの動線をスムーズにしました」

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実例5:MUJI INFILL 0

神奈川県鎌倉市
■建物概要
ご住所:神奈川県鎌倉市
築年数:2001年
リノベーション完成年月:2023年4月
面積:102.92m² / 1階
ご家族構成:ご夫婦+お子さま+犬

神奈川県鎌倉市のマンションにあるYさんのお部屋は「MUJI INFILL 0」によってリノベーションされたセカンドハウス。ベランダ越しに海が一望できるという最高のロケーションと、白を基調にした清潔感のある室内が印象的です。

「朝起きて、リビングでコーヒーを飲んでから、海に行って、夜はサウナでくつろいで、おいしいご飯を食べてお酒を呑んだりする。最高にリラックスした時間を過ごしています。妻もフラを習い始めたり、子どもたちも友達を誘って一緒に海で遊んだり、ワンコも楽しそうですし、それぞれが思い思いに楽しんでいます」

間取りは「開放感」を優先して決めていきました。土間の広さや階段の腰壁の高さ、リビングのフローリング材、タイルの色や目地の位置に至るまで、ディテールにもこだわりが詰まった空間。リビングのサウナルームや地下室のシアタールームなど、大胆なアレンジも施しています。

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実例6:木の家

岡山県岡山市
■建物概要
ご住所:岡山県岡山市
竣工年月:2016年10月
延床面積:117.58m²(35.56坪)
■ご家族構成
ご夫婦

岡山県岡山市南区にある閑静な住宅街。その一角にある清々しい白さが際立つお住まいは、Wさんご夫妻が定年退職後の新しい家として建てた「木の家」です。現在はご夫婦でお仕事の休みを合わせ、月に1〜2回のペースで訪れています。

「とくに寒い時期は、家に入ると、ほわっと暖かくて、別世界に来たような気分になります。こればかりは、実際に住んでみないとわからないことでしたね」この家に来るのがどんどん楽しみになっているというWさん。「いつも『もっといたいね』と、言いながら大阪に戻るんですよ」

部屋数を多くするのではなく、仕切りの少ない広い空間でのびのびと暮らしたい。そして生活動線を意識した使いやすい空間にしたい。設計にはWさんの思いが随所に組み込まれています。南向きの窓は庭に面しており、開放感が奥さまのお気に入りだそうです。

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まとめ

無印良品の家やMUJI INFILL 0でリノベーションした住まいをセカンドハウスとして使う6つの事例をご紹介しました。海辺の絶景を楽しむ暮らし、緑豊かな場所でカフェを営む新しい暮らし、愛犬と過ごすのんびりとした田舎暮らしなど……。セカンドハウスは日常から離れ、理想の「もう一つの暮らし」を叶える場所となっているようです。
無印良品の家では、首都圏でセカンドハウスを検討される方向けのサービスを開始しました。漠然とした憧れも、家づくりの専門家に話すことで実現に近づくかもしれません。どうぞお気軽にご相談ください。

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