【イベント参加レポート】「入居者宅見学会」で、住んでる人に聞いてみよう

住まいのかたち | 2023.7.27

梅雨の晴れ間に恵まれた6月のある日、「入居者宅見学会」が開催されました。「入居者宅見学会」とは、無印良品の家で暮らしているお宅を訪問し、入居者さんだからわかる住み心地や、家づくり体験の本音を直接聞くことができる人気のイベントです。無印良品の家を建てられた方のほとんどが参加され、しかもその多くが複数回参加されるという入居者宅見学会の様子をご紹介します。

今回の開催地は兵庫県にある「窓の家」。真っ白な壁にアシンメトリーな窓がパッと目を引きます。
外で待っていてくれるスタッフの方と受付をしていると、「こんにちは、どうぞ!」と明るい笑顔で迎えてくれた入居者さん。初対面ですが友人のような親しみやすい雰囲気に、一気に緊張がとけていくようです。

「入居者宅見学会」は1回30〜40分ほど。
・受付
・スタッフから入居者さんと家の紹介(間取り、広さ、特徴など)
・自由に見学(NGスペース以外、思い思いに見学OK)
※お子さん同伴OK、撮影NG などお宅によって注意点があります。
・アンケート記入
というプログラムが基本になっています。

挨拶を済ませたら、いざ、お家の中を見学させていただきます!
まずは1階から。

家の中心的存在、まずは気になるキッチンから

参加者さんの多くが「じっくり見たい」と希望しているのがキッチンです。
「ゴミ箱はここに収納されているんですね、サイズがぴったり」
「そうなんです。これは、蓋付きなので台所ゴミのにおいが気にならないんですよ。それに、ペダルで蓋を開閉できるので、手が汚れているときにも使い勝手がいいんです」と、早速、会話が盛り上がります。
キッチンの天板が広めなので、食事の支度をする傍らでお子さんが宿題をしたり、ゆくゆくはここでご主人と朝ごはんを食べたいという話まで、ここで長く暮らすことをイメージされている入居者さんとの会話は自然と広がります。

キッズスペース&階段下スペースの活用法

お子さんの勉強机は、窓に向かった明るいスペースに。机の下の収納や壁にとりつけた家具ポケットまで、無印良品のアイテムで揃えられています。

「当初は、私が家計簿をつけたり、趣味のスペースにしようと思っていたんですが、まったく使わず(笑) 今は家族の本や書類などの収納スペースにしています」と紹介してくれたのが階段下スペースです。お嬢さんがロールカーテンを下ろして“漫画喫茶”の個室のような使い方をしていることもあるそう。
たとえ計画と異なる使い方になったとしても、今の家族の在り方に合っていればOKという柔軟さは快適な暮らしに欠かせないものかもしれません。

無駄なく整えられたファミリークローゼット

今回は入居者さんのご好意でファミリークローゼットの中まで見学できました。
「隙間なく収納されていますね。収納家具はどのように選ばれたんですか?」
「私は無印良品のインテリアアドバイザーさんにまるっと相談しました。寸法を伝えると『これとこれとこれを、こう使ったらどうですか?』と、具体的にアドバイスしてもらえるんです。私ひとりじゃできませんよ」と、その秘訣を話してくださいました。

1階をひと通り見学したところで2階へ移動

壁や天井と同じくリビングから2階へと続く階段とアイアンの手すりも白で統一され、すっきりと洗練された印象です。2階はどんなお部屋になっているのでしょうか。

階段をあがると広い共有スペースが!
「子どもが成長したら、ここを壁で仕切って子ども部屋をもう1つつくる予定です」
「こんなに広いスペースと吹き抜けがつながっていると空調はどうされていますか?電気代が高くなったりしませんか?」というリアルな質問も。
トリプルガラスのサッシの断熱性能にくわえ、サーキュレーターを活用して空気の流れを工夫すると、夏場もエアコン1台で快適に過ごせるという話をうかがい、参加者さんは驚きとともに安心されている様子でした。

「窓の家」ならではの開放的な吹き抜けを体験

吹き抜けを中心に1階と2階がゆるやかにつながり、家のどこにいても家族の気配を感じることができます。また、高い位置に窓があるので、冬場も長く陽が差し込んだり、夜空が見えたり……、居心地の良さを感じることが多いそう。

入居者さん自身も「入居者宅見学会」には何回も足を運ばれたようで、
「慎重派なので、見学会には何度も行きました。そこで聞きづらいご予算のことまで聞いたこともあります(笑)私自身たくさんのヒントをいただいたので、見学会の参加者さんには遠慮なく家を見ていただきたいし、気になることがあれば声をかけていただきたいです」
そして、暮らし始めたからこそ気づく失敗談に共感してもらいたいと続けます。お気に入りやこだわったところを紹介するのはもちろん、同じ失敗をしてほしくない、少しでも参考になればという思いで参加者さんを迎えてくださっています。

工夫が詰まったウォークインクローゼット

ウォークインクローゼットは主寝室と将来の子ども部屋の2方向から行き来できる“回遊式”に。1階のファミリークローゼット同様に、家族の動線を考えた造りになっています。収納家具の選び方やラベルシールを活用した“誰でも何がどこにあるか、ひと目でわかる”収納法、掃除機用にと設置したコンセントの位置など真似したいポイントがいくつも見つかります。

ご主人のワークスペースとしてコロナ禍に活躍した書斎

トイレにされる方も多いスペースだと思いますが、という前置きとともに紹介された書斎。
「コロナ禍でリモートワークになった主人の仕事部屋として重宝しました。1階、2階それぞれにトイレがあるお宅も多いですが、『よく使うトイレが決まってくる』なんて話も聞きます。本当に必要かどうか、しっかり検討して決めたいところですよね」
限られたスペースを最大限に活用するために取捨選択は重要なポイントですね。

入居者宅見学会を振り返って

実際に参加してみるとあっと言う間に終了の時間に。イベントを振り返ると、
・知り合いのお宅に遊びに行くような気軽な気持ちで参加できる
・日常生活が始まっているからわかる、家づくりの「良かったところ」「後悔ポイント」をリアルに知ることができる
・収納、照明、インテリア、コンセントの位置など、さまざまな家づくりのアイデアがあふれている
・SNSや住宅展示場とはひと味違う情報、雰囲気に触れられる
・いろいろな家を見ることで、自身の家づくりのこだわりを明確にできる

などのメリットがありそうです。

家づくりをはじめようか考えている方は、「入居者宅見学会」に参加してみてはいかがですか?
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