無印良品の家だからこそ受けられる、お得な住宅支援とは?

住まいのかたち | 2022.7.19

世界中で行われるエネルギー消費量削減の取り組み・日本でも、環境に優しい個人の消費行動に対して、特典や補助金がもらえる制度があります。
じつは新築住宅にも、「環境に優しい家づくり」に対してさまざまな住宅支援が出されているのをご存じでしょうか。
一方、無印良品の家では、2004年発表当初より常に未来を見据え、「いま考えられる最高の断熱性能」を有する壁・屋根・窓を装備し、快適で、環境に優しい家づくりのトップランナーであり続けることを確信しながら推進して参りました。その結果、政府が求める水準に適合し、さまざまな住宅支援の対象となっております。

今回は、無印良品の家の環境に優しい家づくりと、お得な住宅支援についてご紹介します。

無印良品の家「だからこそ」とは?

無印良品の家では、快適な住空間にするための断熱性能・省エネ性能を高める工夫がさまざまに施されています。

工夫1「断熱性能」
「無印良品の家」は、国が定める断熱基準ではなく、より高い性能をベンチマークに据え、全棟、ダブル断熱工法を標準採用しています。
断熱性能が義務化された時代でも価値を保ち続けられる、その先の性能基準を盛り込んだ仕様です。建物を断熱材で包み込む外断熱に加え、室内側の壁の内側にも断熱材を充填するダブル断熱。内断熱は壁内部の結露を抑え、建物の耐久性が高まると同時に、カビや腐朽菌も抑制します。

工夫2「省エネ性能」
エアコンなどの機械装置になるべく頼らずに自然のチカラを最大限に生かし、より少ないエネルギーで快適な室温を保つ家づくり、「パッシブデザイン」を目指しています。
風向きをシミュレーションし、風通しの良い家にすることで、エアコンをつける時期を遅らせる暮らしは可能ですし、夏のすだれと冬の夜間のブラインドの使用で、エアコンの設定温度を抑えることで、年間冷暖房費=エネルギー(電力)を半分にすることもできます。庇(ひさし)や、窓の位置、大きさなどの工夫で太陽と風を味方にし、日中に電灯をつけなくても明るい家や、夏に涼しく、冬の日射熱をたくわえた暖かい家を実現することもできます。

このように快適な住空間にするための断熱性能・省エネ性能を高める工夫が、無印良品の家「だからこそ」の要素です。

無印良品の家では、すでに技術的に実現可能な「実質エネルギー(電力)がゼロで、エアコンが使えて快適な家」ではなく、さらにその先の「エアコンというエネルギー(電力)に頼らなくても快適な家」を目指したい、夢のような話ですが、その夢に少しでも近づきたいと考えています。

これからの家にとっての「夢の性能」とは、ゼロ・エネルギーよりさらに高い次元の「エアコンに頼らない家」であると考え、これからの家の性能を見直していきたいと考えています。

省エネルギー性能住宅に対する支援について

エネルギー消費量削減を目的としたさまざまな支援策のなかでも、新築住宅の購入に関する支援について2つご紹介いたします。

※2022年7月現在の情報をもとに作成しています。最新の情報は各制度のホームページをご確認ください
※制度対象外のエリアや条件があります。また制度の予算上限で終了する場合があります。詳しくはお近くの無印良品の家モデルハウスにお問い合わせください
※今回掲載の2つの住宅支援事業については併用不可となります
※本記事は新築住宅を対象とした内容となります

1. こどもみらい住宅支援事業
こどもみらい住宅支援事業とは、①子育て世帯や若年夫婦世帯、②高い省エネ性能を有する新築住宅の取得、この2つの条件を満たす方に補助金を交付するもの。要するに、二酸化炭素の削減と少子化対策を目的とした住宅取得のための支援策です。

無印良品の家は、この支援事業に登録している事業者(こどもみらい住宅事業者)となります。また新築住宅は、住宅の省エネ性能等に応じて60~100万円の補助金を受けられますが、無印良品の家については、100万円の補助対象となります。

<こどもみらい住宅支援事業 新築住宅の補助の一例>

※ 住戸の床面積が50m2以上であること、土砂災害防止法に基づく、土砂災害特別警戒区域外に立地し、自らが居住する新築住宅
※ 申請時点において、2021年4月1日時点で18歳未満(2003年4月2日以降生まれ)の子がいる世帯
※ 申請時点において夫婦であり、2021年4月1日時点でいずれかが39歳以下(1981年4月2日以降生まれ)の世帯
※その他申請に関する条件はこどもみらい住宅宅支援事業ホームページをご確認ください

2. 地域型住宅グリーン化事業
地域型住宅グリーン化事業とは、地域の木造住宅の生産体制を強化し、環境負荷の低減を図るため、省エネルギー性能や耐久性に優れた木造住宅・建築物に対する支援、また若者・子育て世代の住宅購入の支援を目的とした補助金制度となります。

補助対象の住宅タイプは「ゼロ・エネルギー住宅型」「長寿命型」「高度省エネ型」と大きく3つあり、それぞれに満たすべき住宅性能があります。無印良品の家(木の家、窓の家、陽の家)は、「ゼロ・エネルギー住宅型」として、125万円~の補助金が受け取れる可能性があります。

※条件によって補助金の上限額は異なります
※本事業については、補助対象外のエリア・モデルハウスがあります。詳しくはお近くのモデルハウスにお問い合わせください

<地域型住宅グリーン化事業 新築住宅の補助の一例>

※既定の省エネ性に達しない場合は上限が低く設定される場合があります。また施工事業者の過去の補助金実績や認定長期優良住宅の有無で上限額は変わります
※2022年4月1日時点で建築主が40歳未満の場合、または同日時点、交付申請日時点で18歳未満の子どもと同居している場合
※先着制及び申請タイミングによって補助額が異なる場合があります。詳しくは最寄りのモデルハウスまでお問い合わせください

快適な家づくりや住宅支援制度についてモデルハウスでご相談ください


無印良品の家では、住まう人のライフスタイルの変化に寄り添いながら、世代を超えて安全・快適に永く使える家を目指して、さまざまな工夫を施しています。その工夫がさまざまな制度に認められ、今回ご紹介した補助金制度の対象にもなっておりますので、是非これから家づくりをご検討される方は、ぜひ一度、お近くのモデルハウスにお越しください。業界トップレベルを誇る「無印良品の家」の省エネルギー性能や補助金制度について、住宅専門スタッフより詳しくご説明させていただきます。

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