たどり着いた理想の間取り!仕様・設備の“少ない選択肢という贅沢”|スタッフの中古マンションリノベ実録
家は、こうしてできる。 | 2026.3.9
今回MUJI HOUSEのスタッフが中古マンションを購入、リノベーションしました! 人生でそう何度も訪れないこの機会。生まれて初めての物件購入やリノベーションがどういった流れで進んだのか、経験してみて知っておいた方がいいこと、事前にやっておきたいことなどをリアルな実体験とともにご紹介します。

30代女性・夫と二人暮らし
無印良品の家コンテンツ制作を担当
アート鑑賞が趣味(本当は購入も趣味にしたい)
打ち合わせを重ねて完成した理想の間取り
今回は、前回の打合せをふまえた修正案をいただく2度目の打ち合わせです。ちなみに前回出た要望がこちら。
・玄関とリビングを仕切る壁の真ん中にも通路を設けたい
・寝室はシングルベッド2台置ける横幅が欲しい
・冷蔵庫は壁に寄せたい
・寝室からキッチンへの導線は不要なので壁にしてほしい
・玄関開けた時の景色を普通の壁にしてアートが見えるようにしたい

……といった感じでめいっぱいお伝えして、ご提案いただいたプランがこちら。

なんとすべて叶っている!
玄関からリビングへ通路をつくることで、直接キッチンへアクセスできるし、寝室も広くなりました。
冷蔵庫もうまく収まるように計算されています。
展開図も作ってもらい、さらにイメージがわきます。

ダイニングテーブルの奥にある黄色い絵はいちばんお気に入りの作品で、打合せ中「これをどこかに飾りたい」と雑談のような感じで話していたのを反映してくださっています。とても嬉しい!
この場所は梁があるので、大きな絵を飾るのは難しいかなと思っていたのですが、この素敵な展開図が頭に残りすぎて、実際に完成した際もここに飾ってしまいそう。
ちなみにソファやダイニング、キッチンキャビネットなどの家具も、所有しているもの・買おうとしているものをヒアリングしてもらい、サイズや形を反映して入れてくれています。自分の持っている家具が描かれていると、部屋のサイズ感がイメージしやすく、実際の生活もリアルに想像できます。
一点だけ、朝支度をする時間に洗面台のある脱衣所が渋滞しそうなので、洗濯機と洗面台の位置を逆にしてもらうようお願いしました。
もともと洗面台は生活感が出てしまう為隠したい、という要望から脱衣所に配置してもらっていましたが、使用頻度を考えると廊下の方が便利だなと思いなおしました。
とにかく要望通りで満足の間取りが出来上がりました。
まさか2回の打合せで完成するとは…!
シンプルな仕様で選択肢を少なく、装飾の可能性は無限に
概ね間取りが決まったので、この日は設備や仕様も選択していきます。
一般的な家づくりにおいては、ここがかなり悩むポイントだと聞いています。各社建材メーカーの壁紙や床材、キッチンなどの水回り設備、さらには建具やドアノブまで…膨大な選択肢の中から選ぶのは、楽しそうでもあり、とても難しそうだなと感じます。

その点、無印良品のリノベーションは、かなり選択肢が少ないです。
壁は白の塗装のみ。床材はフローリングの材質やタイルなども選べますが、既にかなりセレクトされているので、他社と比べると選択肢は少ないと思います。
キッチンもベースのデザインはオリジナルのキッチン3種類から選択します。(水栓やコンロ、食洗器などは選べます)
せっかくだからオリジナリティあふれる自宅をつくりたい!と考える方にとっては物足りないかもしれません。ですが、家具やファブリック、アートなどの装飾で自分の好みを出したい方にとっては、内装はシンプルかつ上質であればいい。
つまり無限の選択肢よりも、専門家によってしっかりと厳選されていることの方が重要なのではないかと思うのです。
MUJI INFILL 0の簡潔なデザインが良いと思うかは人それぞれですが、少なくとも私にとっては好みなのでありがたいです。きっと他のオーナーさまも、簡潔で完成されたデザインを気に入って、無印良品のリノベーションを選んでくださったのではないでしょうか。
実際に選んだ仕様・設備をご紹介
ということで、設備を選んでいくのもそんなに苦労しませんでした。
基本的にはすべて標準仕様で、機能的に欲しい部分だけオプションで選択していきました。参考までに、私の選んだ仕様・設備を一部ご紹介します。
※すべて2025年時点での仕様となり、現在のものとは異なります。

フローリングは好きなテイストやインテリアに合わせて素材を選べます。無垢やペット用など、フローリング自体の種類も複数ありますが、私は標準のナラ材突板フローリングを選びました。

壁は基本的に白の塗装かコンクリート現し(クリア塗装)の2種類。断熱材の入っていない天井や壁部分はコンクリートを現しにすることもできるのですが、私はすべて白塗装にしてもらいました。

建具もシンプルですが、引き違い戸の場合は枠と面材の組み合わせを選ぶことができます。面材をクリアにしてカーテンを組み合わせたり、枠を黒にしてお部屋のアクセントにしたりなど…実際のショールームや事例写真などを見ながらとても悩みましたが、結局すべて白を選びました。

キッチンはベースデザインを3種類から選べます。私は一番収納力の高い箱型キッチンを選びました。水栓は標準仕様を、コンロは掃除がしやすそうなものを、食洗機はたくさん入る海外製のものにしました。

洗面台やトイレ、お風呂などの水回り設備も、複数から選ぶことができます。特に要望がなかったので多くを標準仕様から選びました。後からもう少しこだわって選んでもよかったかなと思いましたが、実際暮らしてみて特に不便はありません。

インナーサッシや断熱材・二重床は、すべて標準仕様で設定されています。さらに断熱性の高いLow-Eガラスも選べるのですが、我が家は元々入っている窓ガラスの仕様上、入れることができませんでした。残念です…。
次回はついに最後の打合せです。照明やコンセントの位置など、細かな部分を決めていきます。また今回選んだ仕様・設備を反映したお見積もりがでるとのことで、ドキドキします。



