「お家でクリスマス」から考える暮らしの知恵
団地から考える暮らしの知恵100 | 2020.12.15
第九回
「お家でクリスマス」から考える暮らしの知恵
12月になりました。今年もあと少しです。
そして12月といえば「クリスマス」ですね。コロナ禍が収束しない現在、人が集まってパーティというのもなかなか難しい状況です。お店で食事をすることも、はばかれます。
そんなコロナ禍のなか、今年の「クリスマス」は外出せず、自宅で家族とともに過ごす人も多いのではないでしょうか。
そしてよくよく考えると、昔から日本での「クリスマス」とは、そういうもののような気もします。
団地がたくさん建設された1960年代の高度経済成長の時代、子供のためにケーキとプレゼントを買った父親が郊外の団地に帰って行く光景がそこにはありました。
そしてコロナ禍の現在、家族とともに自宅で過ごす。ただ違うのは、プレゼントはネットショップで届きます(笑)。もはやサンタ要らずですが、父親がサンタの変装をするのは昔も今も変わらないのかもしれません。
<暮らしの知恵(1) 団地内の大きく育った木々 – 自宅から眺める巨大ツリー ->
団地の建設当時、まだまだ小さかった木々も、築50年を迎え、団地と同じ背の高さまで育っているのも珍しくありません。せっかくのクリスマスですから、楽しく飾りつければ巨大クリスマスツリーが完成します。住民たちが巨大クリスマスツリーをシェアして窓から眺めれば、密になることもありません。団地には煙突はありませんが、階段室から屋上に上がるためにハッチがあるので、そこからサンタが侵入することが出来そうです。
※許可なく屋上に上がる事はできません。
<暮らしの知恵(2) 家族とともに過ごす - お家でクリスマス ->
最近では、家のなかで大きなクリスマスツリーを飾ることも少ないかと思いますが、今年はせっかくお家で過ごすならば、大きなクリスマスツリーを飾ってみてはいかがでしょうか。もちろん、プレゼントはネットショップで購入になりますが(笑)、夜中にこっそりと子供の枕元にプレゼントを置いてくださいね。
大きなクリスマスツリーはちょっとハードルが高い、、という人には、ご自宅の観葉植物にオーナメントで飾り付けるだけでも十分、雰囲気が出せます。
いかがでしょうか? このようなちょっとした知恵で素敵な暮らしが実現する「団地から考える暮らしの知恵」を随時発信していきます。みなさんのご意見をお待ちしております。