「団地に引っ越しました」くらしのコツ日記

「団地に引っ越しました」くらしのコツ日記

すまい<暮らし方編>

2021年 3月 9日

すまい<暮らし方編>

少しずつ暖かい日が増えてきましたね。
先日、ゆりの木通り北団地に引っ越してきてから2度目の虹。
前回見たのは、越してきてから2ヶ月目のときでした。
気づけば半年以上たったんだなぁ…。

今回は、それぞれのお部屋の「お気に入り」とシェア暮らしについてお話します。

—部屋の割り振りについて—

わたしたちの居室には、共有のリビングスペースのほかに、6畳の和室と、4.5畳の洋室があります。

個人の部屋を決めるにあたって、さて、どのように決めよう… じゃんけん? …あみだくじ?!と、間取りを見ながら悩んでいました。

まずは、お互いの希望を正直な気持ちで言ってみよう!と話してみると
はづきち→ 広い部屋が良い …6畳和室

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もんち → 洋室が良い …4.5畳洋室

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案外、あっさりとお互いの希望通りに決定しました。

人によって好みや優先したいことは違うので、自分が良いと思うことが、必ずしも相手も同じとは限らないということを知りました。

これは後の生活でも、しばしば出てきます笑

—個人スペースお気に入り—

はづきち

◇照明
照明を選ぶときにいくつかのネットサイトを見ましたが、無印良品の照明に決めました。
アルミシェードが白い天井にマッチしていて、主張のないデザインと、調光機能が付いているところが良いです。

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◇白い壁
映画を観るのが好きなので、おうち時間はプロジェクターで映画を楽しんでいます。
壁一面が白いので、プロジェクターとの相性も抜群です。

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◇ダンボールふすま
収納スペースのふすまは、ダンボールふすまになっています。
これはMUJI×URの共同開発商品で初めて知りました。
シンプルなふすまなので、お気に入りのポストカードや、リーフレットを貼って楽しんでいます。

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もんち

◇カーテン
厚手:綿洗いざらし平織ノンプリーツカーテン/チャコール
レース:ポリエステル綿からみ織ノンプリーツカーテン/チャコール

実家暮らしだったのでなかなかカーテンを購入する機会がなく、今回のシェア暮らしをきっかけに、せっかくオーダーするなら!と、ずっとやりたいと思っていたイメージを実現しました。

窓の下まで長く床に垂らして、レースをお部屋側に吊るすこと。
日差しが強くない方角のため、目隠しのように使っています。

お気に入りのポスターやライトをぶら下げてみたり、アクセントになるものを飾ったら、もっと素敵になりました。

好きなサイズでオーダーできるっていいですよね!

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◇ピクチャーレール
お気に入りの服とハンガーに写真を吊るしてかけています。
白い壁に映えて、部屋のインテリアの一部になるのもまた素敵です。

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—シェア暮らし—

◇シェアしているもの
調味料・野菜・水・米・たまご(ふたりともたまご好き)
掃除用品・トイレットペーパー・ハンドソープ等

◇分けているもの
シャンプー・リンス・洗濯用洗剤
お互いに好きな香りがあったり、何プッシュ使ったなどのケンカにならないように分けています。

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◇気をつけていること
ふたりが同じ食材を買ってきてしまうことがあります。
たまごや野菜などの生モノは、とくに注意が必要です。
以前、たまごを同時に買ってきてしまったときは、1週間で24個の卵を食べきるという“たまごウィーク”が発生しました。
それからは、買い物のときには報告をし合って、食材を無駄なく使いきるようにしています。

◇ふたりのルール
はじめてのシェア暮らし。
ルールは大切。と、共有スペースの使い方、友人を招くとき、掃除やごみ捨てなど、最初にふたりで相談してルールを決めていましたが、コロナの影響で気軽に人を招くことができないことと(本当はたくさんの友人に遊びに来てもらって、ワイワイしたいところですが…)、一人暮らし経験がないわたしたちは、とくにルールにしばられることなく暮らしています。
お互いに以前から知っている仲だからこそ、できることかもしませんね。

ごみ捨ては、それぞれが休日や仕事に行く前にチェックしています。
休日にのんびりしてしまって、ごみ捨てに行きそびれてしまった… なんてときもあります。

※プチトラブル
シェア暮らしを始めてすぐのころ。
もんちは実家でいつもごみ捨てをやっていたので、なんとなくはづきちの部屋のごみもまとめて捨てておいたことがありました。
でも、自分の部屋のごみは自分で捨てたいはづきち。
家族ならいいけれど、人にやってもらうのは嫌なことなど、それぞれに思うことや考え方が違うというのは、後で話してみてわかりました。

そして、気になることや嫌だと思うことは、お互いにきちんと伝える!
これも、シェア生活では大切なことだと気付きました。


◇ルールではないけれど、相手がやってるから自然とやっていること
・シャワーの後、排水溝のフタを外す
・風呂椅子を浴槽の縁にかける
・常に換気扇を回す

◇「お金管理のーと」その後
今後一人暮らしをしたときに、固定費(光熱費)がどのくらいかかるのか参考にするために、固定費(光熱費)と変動費(食費や雑費)に分けて管理しています。

お風呂好きのはづきちと、シャワー派のもんち。
冬のお湯代(わたしたちの暮らすゆりの木北団地では、地域熱供給方式により給湯と暖房が供給されていてガス代以外にお湯代というのがあるんです)がかなり値上がってしまいました。

いままでふたりとも実家でぬくぬくと暮らしていたので、はじめて知りましたが…
生活するってお金がかかる!
と当たり前のことを日々実感しています。

◇食事について
シェア暮らしをはじめる前は、どちらかが用意をして、一緒に食べることが多くなるのかなと思っていました。
実際には、いま食べたいものを好きなように食べたいと思うのと、家事初心者のふたり。おすそ分けできるようなものを作るにはもう少し時間がかかりそうです。
疲れたときなど、簡単にすませたいときは、レトルトカレーをふたりで合いがけにして楽しんでいます。
ふたりとも甘党なので、お互いのおすすめスイーツを真夜中に食べたりできるのも、シェア暮らしの楽しみです。

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ある程度のルールはありますが、
掃除担当、食事担当、洗濯担当等はとくに決めずに、基本的には個々でやっています。
担当をあえてつけないことで、それぞれが負担にならずに生活できています。

美味しく出来たときはシェアをしたり、相手が洗い物をしてくれたらありがとう!と感謝しています。

—はづきちともんち シェア暮らしの知恵—
・ふたりで使うものを購入するときは共有する
・嫌だと思うことは伝える
・相手がやっている生活ルールを真似する
・お金の貸し借りは1円でも禁止
 共有で使うものを購入した際は、まとめて精算
・レトルトの合いがけを楽しむ
・たまにスイーツを買ってくる
・作りすぎたときはシェアする
・感謝の気持ち、お互いを気遣う気持ちを忘れない

ふたりで遅くまでおしゃべりしたり、ときには、ひとりでのんびり時間を過ごしたり…
友達でも、家族でもない、不思議な距離感のわたしたちですが、こんなシェアの暮らし方もありではないでしょうか。

このブログについて

東京都板橋区
緑が溢れる光が丘公園の北側に、URゆりの木通り北団地はあります。
築37年。たくさんの人々が暮らしてきた歴史ある団地で、ひとり暮らし初心者マーク卒業のはづきちのもとに、新しいメンバーが加わり、セカンドシーズンがはじまります。

団地での暮らしって?
ご近所づきあいって?
共同生活って?
というさまざまな疑問に飛び込みながら、「つながる」をテーマに「団地っていいな」をお届けします。

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