「団地に引っ越しました」くらしのコツ日記

「団地に引っ越しました」くらしのコツ日記

すまい<お部屋紹介編>

2021年 2月 2日

すまい<お部屋紹介編>

今回は、わたしたちの住まいと暮らしについてお話します。
このお部屋に越してきて半年、改めてふたりの共用部分の「お気に入り」をご紹介します。

お気に入り1◇麻畳
「畳」と聞いて、どんなお部屋を思い浮かべますか?
団地で、畳。人それぞれ好みはあるけれど、わたしは少し古くて、独特な香りがするのかな…というイメージでした。

はじめて間取り図を見たときの印象は、「和室かぁ…。」

ですが! 実際にお部屋を見てみて、衝撃を受けました!
MUJI×URで開発された畳は「麻畳」といって、ぱっと見、これが畳なの?という印象です。
ソファベンチを置いても、雰囲気にマッチしています。

y210202_01

座ってみると思ったより硬すぎず、さらりとした触り心地が気持ち良いので、ときにはごろんと寝転びながら読書を楽しんでいます。

y210202_02

最近の住宅は大半がフローリングですが、家具にも合わせやすい麻畳で、和の要素を取り入れるのも良いですね。

y210202_03

畳の匂いが苦手という方にもぴったりな麻畳ですが、イ草の香りが大好き!という方には、少し物足りないかも知れません。

お気に入り2◇鴨居
リノベーション前にはあった、ふすまの枠の部分をあえて残しているこの鴨居。
見た目は古風ですが、この部屋が生まれ変わる前からずっと見守ってくれていると思うと、とてもかっこよく見えます。
MUJI×URのリノベーションの良さは、すべてを壊してしまうのではなく、良いものを残して、そのまま活かしているところ。

そんな鴨居に、わたしたちは植物を飾ったり、

y210202_04

洗濯物を干したりしています。

y210202_05

お気に入り3◇組合せキッチン
MUJI×URで開発された「組合せキッチン」には、いくつか種類がありますが、わたしたちのお部屋は2列型組合せキッチンでした。

y210202_06

それぞれ作りたいものが違っていても、こんな風に2人でも作業ができます!!

お料理での1コマ。
二人で並んで作業。

y210202_07

二人で背中合わせで作業。

y210202_08

友人を招いたときにも、
「いいなー! すごく使いやすそうなキッチン。」
「ふたりでも使いやすそう。」とよく言われます。

鍋からシンクまで、振り向けば 1ステップ!

実際に使ってみると、横にスライドする動きよりも、回転する動きの方がスムーズだと感じました。

シンクとコンロの下は、備え付けの収納が無いのですっきり。
配管が見えているところも、カフェみたいでなんだか素敵です。おしゃれ!

収納が無く、すっきり見えるところだからこそ、日ごろから常に綺麗に保とうと心がけています。

<半年暮らして気付いたこと>
MUJI×URでリノベーションされたこのお部屋は、とてもきれいで、若い人も住みやすいです。
床・壁・天井と、お部屋全体が真っ白なので、無印良品のシンプルな家具はもちろん、いろいろな雰囲気の家具が合わせやすいです。
清潔感があって、お部屋も広く感じます!

でも… 全部が白って、ほこりや髪の毛など、とっても目立つんです。
おかげで、外出前のささっと掃除がわたしたちの日課になりました。
いずれ一人暮らしか、実家に戻っても続けていきたい日課です。

y210202_09

以上、ふたりの共有スペースの「お気に入り」でした。
次回は、それぞれのお部屋の「お気に入り」と、わたしたちのシェア暮らしについてお伝えします。

〈冬のパトロールに参加してきました〉
自治会の活動には、夏と冬、年2回の夜間パトロールがあります。
今回は冬のパトロールに参加してきました。

y210202_10

寒い時期なのでテントを設置していて、入り口には提灯もありました!
冬のパトロールは1週間の間に毎日行います。
(夏のパトロールの様子はこちら

団地周りの安全確認、自転車やバイク、違法駐車されている車のチェック。
それぞれの棟のゴミ置き場もチェックをしました。

y210202_11

夏のパトロールとは違うところが一つ。
冬は拍子木をを鳴らして、お決まりの「火の用心」の掛け声を言いながらまわって行きます!

今回は、もんちが拍子木を担当させてもらいました!
首にかけてみると… おっ…重い。
そして、なかなか良い音が出せない…。

みんなで息を合わせるために、発声前の合図で小さくカン!と鳴らすのがポイント。

ひとりで声を出すのは少し恥ずかしかったのですが、みんなで声を出すことで慣れていきました。
ちょうど良い音が鳴らせるようになってきたかな、と思っていたころにパトロール終了。
ちょっぴり残念なもんちでした。

y210202_12

スタート地点に戻ると、自治会のT会長から
「おかえり〜 音小さかったね〜」と。
まだまだですね…

例年はパトロール後に、お汁粉やお酒を囲んで、自治会の交流の場にもなっているそうですが、今年は自粛。
「お疲れさまでした」と直ぐに解散しました。

同じ団地に住む先輩方が地域を見守っているって、あたたかくて安心感があります。
夏と冬のパトロールを体験して、わたしたちも少しでも地域の安全に役立っていけたらいいなと感じました。

このブログについて

東京都板橋区
緑が溢れる光が丘公園の北側に、URゆりの木通り北団地はあります。
築37年。たくさんの人々が暮らしてきた歴史ある団地で、ひとり暮らし初心者マーク卒業のはづきちのもとに、新しいメンバーが加わり、セカンドシーズンがはじまります。

団地での暮らしって?
ご近所づきあいって?
共同生活って?
というさまざまな疑問に飛び込みながら、「つながる」をテーマに「団地っていいな」をお届けします。

さらに詳しく

profile

カテゴリー