はじめての住宅展示場めぐり

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いままではなんだかシビアなお金の話をしてまいりましたが、そろそろ志向をかえてまいります。住宅展示場めぐり! イエイ! 私は実際に家を買いたい欲が強かったので、無印良品の家に出会う前まではいろいろな家の展示場を見に行きました。あと子供の頃にも両親に連れられて見に行ったことがあります。ここ私の部屋~なんつって、各ハウスメーカーのつくり出す最高の住宅空間に酔いしれる少女時代でした。
一方むっちゃんは、「え、住宅展示場ってなに…?」と。そうかそうか、住宅展示場を知らないのか。それがまたも企画の趣旨とぴったりマッチしていていい感じです。さっそく車に乗って住宅展示場へ!

住宅展示場ってなんやねん

住宅展示場というのは、いろいろなハウスメーカーが、各々の持つ最高のパフォーマンスの家を見学してもらうための、モデルハウスの集合体でございます。一見ひとつの村のようにも見えますね。土日にはキャラクターショーなんかもやっていて、子供も大人も楽しめるような空間を演出しておりますよ。結構いろいろな場所に点在していますが、私たちが向かったのはとりあえず都内の住宅展示場。むっちゃんは美しい住宅が並ぶ集落をみて「こういうことか~っっっ」と言っていました。ふふふ…中をみたらもっと驚くかな…。

1軒目のモデルハウスへ

むっちゃんはネイリスト。それと関係あってか、接客には大変に厳しい一面を持ち合わせています。私は洋服屋さんに行っても「できたら話しかけないでくれ~…」と切に願うのですが、むっちゃんは話しかけてもらわないと不機嫌になるそう。厳しい目で今回はまわることとなります。
玄関に入りましたらそれはそれは美しいアプローチ。住宅展示場開店直後に行ったので、少しのバタつきを感じましたが、美しくて華奢な50代くらいの女性が対応をしてくれました。アイシャドーは青…住宅の雰囲気を損ねることもなく、そつなく振舞う姿が美しいです。

内部を歩き回って、いろいろと見る私とむっちゃん。お風呂もキッチンも洗面所も、最高の空間や~。さすがモデルハウスでございます。家電も最新設備が整っており、コーヒーメーカーがビルトインしていたのが衝撃でした。
そもそもなんでこの家に入ろうと思ったかというと、むっちゃん曰く家の外観が「これぞ家」って感じらしいのです。内装も実家感があって(といっても実家はこんなに裕福な感じではないが理想の実家って感じ)、あたたかいドラマの中の家だと申しておりました。
接客の女性はつかずはなれず、な感じで、「まあこいつら家を買う気はねーだろーな」といった印象も感じつつ、無下にはされない様子が私は割と気持ちよかったです。内覧したことによる記名もとくに求められなかったあたり、この予感はそんなに間違ってないはず…カタログの提供もありませんでした。

むっちゃん的には間取りはイマイチだったそう。ちょっと現実感がない印象が強かったようです。確かにロフトが3段くらいになっていたり、どうやって使うねんみたいな仕組みだったのは否めないところがありますが私はなんか夢があっていいなと思った次第です。
そしてとにかく広かった。むっちゃんご所望のサンルームがあったのは魅力的。で、ちなみにこの家、建てようと思ったらいくらかかるんですか? と聞いたら、一億ですって…ひゃーーーぶっとびますーーーー。

という感じで1軒目のモデルルームを観察してまいりました。むっちゃんはここからなにを学ぶのか!?
みなさんの住宅展示場体験談なども、ぜひお聞かせください! 次回へ続く!