三鷹の家大使の住まいレポート『ぜんぶ、無印良品で暮らしています。』

高嶺の森のコテージ 「陽の家」で生まれかわる その4

2024年6月20日 大使のお出かけ編

高嶺の森のコテージ 「陽の家」で生まれかわる その4

そんなこんなでヤギさんもいるんですね。ここ。どこにいても、割と「メエエ〜」って声がするので、いるのかな? と思ってたらやっぱりいるんですね。

娘はいよさんと一緒にヤギさんのお世話もさせてもらっていました。ここのヤギさんは私が見てきたヤギの中で、ヤギ史上最も懐っこいヤギでした。

頬を撫でてもらいたがったりするの。すごい。そんな懐っこいことあります〜!? かなり可愛い白山羊さんと黒山羊さんです。このボールみたいなやつに藁を入れて、食べてもらうというコミュニケーションをとりました。

娘はいよさんにお願いして、翌日の朝もヤギ小屋の掃除をさせてもらっていました。自分で仕事をしたくなる、お願いして仕事をさせてもらう、ってのもなかなかすごい心の動きですよね。娘はこんなに働き者だったのかーとちょっと思いました。

ホームの「陽の家」に戻ったら、お父様が最近ハマっているお肉焼いてくださっていました。このBBQセット、可愛いですよね。これ欲しいなぁとのっぴが言っていました。

この焼き鳥の串は、オヤヂが早朝から肉を串に刺して作ったものです。自作の焼き鳥串。絶対に美味しいでしょうに! オヤヂは他にもたくさんの食材を焼く準備をしてきました。えらい。

まあなんでもそうだけど、焼き立ての食べ物ってこの世で一番美味しいですよね。できてすぐ食べる、これが絶対に一番美味しい。大自然の中で食べる肉。3人だから大した量食べられないんだけども、まあ〜美味しいこと美味しいこと。近くにスーパーもあるので、食材買い出しも現地でできますよ。うちは、三鷹から持っていったけど。スーパー近いからなくても平気だったかも。

そうこうしているうちに、ちょっとずつ陽が落ちていきました。この日は本当に天気が良かった。

「陽の家」をバックにへんなオヤヂがシルエットを披露してくれました。

コテージの周りにぽつぼつ灯りが灯って、カエルのゲロゲロという声が聞こえて気持ちが良い。下のビオトープの方にカエルがいっぱいいるんだろうな。

食事が終わったら娘は颯爽とレセプション棟の方にまた仕事(?)をしにいったので見にいってみたら、教えてもらったようにキャンプファイヤーの薪をくべていました。う、うちの娘が! 薪を! くべている!

娘はその後、いよさんとワンちゃんと共に、キャンプサイトでキャンプしている人たちのところを一軒一軒回って、上で熱燗飲めるよ、とかマシュマロ食べれます、とか、キャンプファイヤーやってるよ、とか、チラシを作って一個一個宣伝しにいきました。このあと本当に大盛況になって、すごかった!

この日はちょい寒かったけど、火の前にいたら結構あったかくなってきました。御殿場に住んでる縄文土器の好きなお姉さんと色々お話ししたり、お姉さんの息子さんの面白い話を聞いたりして、めっちゃくちゃ楽しかった。本当に本当にコミュ障な私ら夫婦が奇跡的に、集団の一部になることができて楽しかった。

娘が売りつけてきたマシュマロ。火で炙って、すごくおいしかった。キャンプサイトにいた子ども達もたくさんきて、みんなでマシュマロを焼いて食べて、すごく神秘的な夜でした。

娘は、現地に住んでる男の子と一緒に仕事に精を出していました。子どもの働き者なこと! 何もないところから仕事を作り出して、働くという、なんというか、子どもの力、すげーなって感じでした。語彙力がなくてすみませんけども。

ともこさんが入れてくれたおいしーコーヒーも娘が運んできてくれました。めちゃくちゃいろんな人とお話しして楽しかったな。不特定多数の人と喋るとか、結構苦手なんですけど、この日はなんか全然大丈夫でした。多分、誰も損得を考えずに話をしていたからなのかもしれないです。

お部屋に戻ってすっごいあったかいお風呂に入って、幸せでした。もったいない、時間がもったいない・・・・・・。娘は明日もまた早起きして仕事をしにいくと言っていました。

オヤジもまったりとした時間。いつもはアニメばっかり見てるけど、ここはテレビないんですよね。テレビないの最高っっっ!

ちなみにこれがパジャマがわりにもなるガウンです。サイズ感は多分全部こんな感じ(私は150cm)。ちょっと季節によっては寒いかもしれない。

なんでか忘れたけど夜中に少し歩きました。なんでだっけ。

娘は贅沢にセミダブルベッド×2台の上で寝ていました。贅沢!

この日、たくさん働いていた娘のことを思い出すと、胸がいっぱいになります。大人になったら理不尽なことも色々、あるけど、自分らしく働ける、いい仕事に就ければいいな。仲間にも恵まれるといいな。本当にここに来られて良かったなあ。

妻のあみいちゃんでした


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著者は、我らがあみいちゃん。タイトルはそのまま『ぜんぶ、無印良品で暮らしています。「無印良品の家」大使の住まいレポート』。2016年5月26日より、全国の書店およびAmazonなどのWEB書店で販売しています。

ぜんぶ、無印良品で暮らしています。

家も、家具も、ぜんぶ無印良品で生活したら、どんな毎日になるんだろう。
無印良品では三鷹に建てた「無印良品の家」に2年無料で住む人を募集。当選した住まいモニターの無印良品に囲まれた暮らしがここに実現しました。
入居までのストーリー
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三鷹の家大使プロフィール

住まいレポートをするのは、57,884の住みたい宣言から選ばれた、2012年最も幸運なご夫婦。
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